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#17 努力の天才

こんにちは、こんばんは、おはようございます!お久しぶりです!地方のサッカー大学生こと大津平嗣です!このnoteに興味を持って頂きありがとうございます!これを読んだ方の心を動かし、人生の手助けになれたら嬉しいです!

久々のnote更新をさせていただきます。もしこの文章がいいなと思ったらいいねしてくれたら嬉しいです!

手術が終わり、抜糸が終わり、ギプスも外れて僕にも平凡で自由な生活が戻ってきました。まだ、右手が自由に、思ったように動かせる訳では無いですが、一人で何とか生活できるようになり、不自由ながらほっとしています。

そして、今週からサッカー部の活動にも参加するようになりました。久しぶりに会ったサッカー部のチームメイトからは、「顔でかくなった?」とか「白くなったね」とか「太ったね」とかこれ以外にも沢山言いたい放題言われました。笑
「だまれ、うるさい!」とちょっぴり怒った態度をとっていた僕でしたが、実際はそうやって僕のことをいじって気にかけてくれる友達がいることに対して懐かしさや嬉しさを感じていました。たわいもないそんな会話の時間が、僕にとってはとても幸せな時間に感じました。

今は、右腕に負荷がかからない下半身中心のトレーニングで自分を追い込んでいます。そんな中で、ふと考える時間があって、こんな辛い状況でいつ復帰ができるか分からない中でトレーニングをするって意外と大変な事だなと思いました。

そこで今回は『努力の天才』というテーマで話をしていこうと思います。前置きが長くなりましたがここからもぜひ僕のnoteにお付き合いしてくれたら嬉しいです。

僕は、元々サッカーが上手いわけでもなんでもありません。小学生の時、県の選抜に入ることなんて夢のまた夢のような話で、地区選抜に入れてもCチームで地区選抜で試合に出ることは、ほとんどありませんでした。

そんな選手だったにも関わらず、中学に上がるタイミングで、125人中20人しか受からないアントラーズノルテJYのセレクションを受けて合格しました。運が良かったということもあるのかもしれません。しかし、僕は時間があれば、毎日家の前にある土手に向かって暗くなるまでボールを蹴っていたのでその努力が実ったのかなとも思いました。この頃から、努力をすることを覚えました。

そして中学に上がったタイミングで、セレクションに受かったレベルの高い選手たちとトレーニングを積むことによって、自分がどれだけ下手くそかということに改めて気付かされました。そこで、トレーニングが終わってからの時間もナイターが消えるギリギリまで、時間がある限り、自主練をするようになりました。試合に出れない苦しい時間があっても信じて努力をしました。結果として、最後の高円宮杯サッカー選手権大会という中学最後の試合で試合に出場することが出来ました。この時も努力が実ったなとそう感じました。


高校に上がってからは、努力をすることが当たり前になり、朝練をしたり、練習終わりに自主練をしたり、毎日サッカーのことを考えて生活をするようになりました。その結果、1年生の時からAチームの試合に絡むようになり、試合に出ていました。しかし、毎年、毎年、全国大会出場をかけた試合で尚志高校に敗れ、悔しい思いをしてきました。

高校に入ってからは、試合に出れることが増え、怪我をしない限りスタメンから外れない位の選手に成長しました。そんな中で僕が考えたのは、尚志高校のようなタレント揃いのチームに勝つためには、自分がどんな努力をしなければいけないかということでした。そこで辿り着いた答えが、チームと個人両方をレベルアップさせるということでした。チームのレベルアップは、僕のように考えてくれる人が増えるようにとミーティングをしたり、2人きりで話し合いをしたり、信用して貰えるようにプレーやピッチ外のところで、自分が一番声を出したり雑用も率先してやるということでした。僕が3年生の時にその努力が実り、最後の高校サッカー選手権大会で尚志高校を破り、優勝して、全国大会出場を決めることが出来ました。これは、チームメイトのみんなが本気で努力をしてくれた結果でした。僕は、その過程でほんの少しだけ力になれたのかなと思っています。


県大会優勝

大学に入ってからは、僕のように努力をして這い上がってきた選手もいれば、生まれ持って身体能力が高く何をやってもトップレベルの選手やサッカーのために生まれてきたんだろと言わんばかりの技術に優れた選手に沢山会ってきました。それでも、怪我に悩まされたり、出場機会を得られず腐っていってしまう選手を沢山見てきました。僕は、大学に入ってから出場機会を得られず、腐りそうになりながらも何とか耐えてここまでやって来ました。いや、腐っていたかもしれません。そして今、僕は上腕骨骨幹部骨折という怪我をしていつ復帰か分からず、サッカーが出来ない状況に陥りました。今の僕を支えるのは、プロサッカー選手になりたいという夢と今まで支えてくれた人に恩返しをしたいという思いだけです。僕は今リハビリをしながら患部外のトレーニングを積んでいます。上に行く人は、生まれ持っての天才も実際にはいますが、ほとんどは努力の天才だと僕は思います。努力をする上で、大切にして欲しいことは、何が自分には足りなくてどう改善しないといけないかを考えることです。これを明確にしないとただ努力をしている自分に満足して終わってしまうので注意が必要です。そして、報われるまでやり続けることが大切です。前ににnoteで『#5 報われるまで努力しろ』で詳しく書いているので時間があればそちらもご覧下さい。

努力は、ほんとに好きじゃないと継続できないと思います。だからこそ、ほんとに好きなものに出会って欲しいと僕は考えます。今サッカーをしている人もサッカーをやめてしまう人もサッカーをしていない人も。自分が本気で努力できるそんな大好きなものに出会って欲しいと思います。そうすれば、苦しくても継続できるのではないかなと思います。

これを読んでくれたみんなが好きなものを見つけ、努力をすることで輝ける場所で輝くことを願っています。僕も、皆さんに負けないように頑張りたいと思います。

この文章が誰かの人生のためになれることを願ってこの文章を終わりたいと思います。拙い文章でしたが見に来てくれてありがとうございました!

また次の更新もいつになるか分かりませんが、見てくれたら嬉しいです!👋

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