【糖尿病治療その12】足がドロドロに腐る前に!

大西です、

今日のテーマは
『足がドロドロに腐る前に!』
です。

糖尿病は、初期には
『自覚症状がない』
のが厄介な病気です。

症状が出た時には
病状が進んでいます。

ある日50代の男性の
Fさんが
発熱外来を
受診されました。

強い息切れと、だるさ、
微熱が続くとのことでした。

数日前に他院で検査を受け
『コロナウイルス感染症』
と診断されたとのことです。

抗ウイルス薬は高額なため、
かぜ薬が処方されましたが、
呼吸困難と
だるさが強いとのことでした。

症状が強いため、
検査を追加したところ
HbA1c13%と糖尿病を認めました。

また胸部CT上両肺に淡い陰影を認め、
コロナウイルス肺炎になっていました。

Fさんはヘビースモーカーで、
20歳頃から1日20本以上喫煙されていて、
またBMI28と軽度肥満を認めました。
高血圧症も認めました。

糖尿病、高血圧症、喫煙歴、肥満と
コロナの重症化リスクを
4つも持っていたので
重症化してしまったのでしょう。

Fさんは自営業で、
定期的な健康診断を受けておらず、
今回初めて
糖尿病と言われたとのことでした。

Fさんは両足の痺れを訴えられ、
足の反射がなくなっていたため
糖尿病神経症と診断しました。

少なくとも5年以上前から
糖尿病が発症していたと
考えられます。

早速入院していただいて、
コロナには
ベクルリーという点滴を行い、

糖尿病にはインスリン治療を
行いました。

2週間くらいで退院され、
その後は飲み薬一種類のみで
通院されています。

退院後お会いした時に
Eさんは

『そういえば、
最近全然疲れが取れなくて
歳のせいかと思ってました。』

『足の指先の傷が
何ヶ月も治らなくて
おかしいと思いました。』

と仰っていました。

いずれも糖尿病を
強く疑う症状です。

コロナは何とか治りましたが、
入院治療が必要でしたので、
抗ウイルス薬より
高くついてしまいました。

もう少し早くお会いできていたら、
足の感覚も
保たれていたかもしれません。

友人の話では
もっと強者がいて、

温泉に入った時に
右足が腐って黒くなった
おじいさんが
入ってきたそうです。

おそらく糖尿病性壊疽
と思われますが、

傷の処置をしていないので
病院にかかっていないようだった
とのことです。

早く病院を
受診してくださることを
願います。

糖尿病の自覚症状として、

1.喉の渇き

2.多尿

3.体重減少

4.疲れやすさ、集中力の低下

5.傷が治りにくい

があります。

このような症状が出る時期には、
血糖値が高い状態が
長期間続いており、

糖尿病性神経症が出ている
可能性が高いです。

では、どうすればこうなる前に
糖尿病を見つけられるでしょうか?

具体的なステップを公開します。

ステップ1:健康診断を受ける

ステップ2:血糖測定器を買う
      (薬局や通販サイト)

になります。

今回2型糖尿病完治の向けての方法をお話ししました、

しかし、これはまだ前半に過ぎません。
肝心の肝の部分をお話できていません。

私はあなたにどうしても過食をやめてもらい、
健康な体になって欲しいと思っています。

2型糖尿病で悩んでいるあなた。

これから一生病院に通い続け、
時間とお金と労力を差し出さなければならないと
うんざりしているあなた。

どこの病院で医師に
「2型糖尿病は治りますか?」ときいても、
「一生治りません」と言われると思います。

楽な方法ではありませんが、
効果のある方法に一緒に取り組みませんか。
人生を変えようというみなさんの参加をお待ちしています。

この続きは以下のYouTube チャンネルでお話ししています。

ご興味のある方は、こちらのチャンネルにご登録ください。





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