食品ロスとSDGS 私たちにできることは何だろう
こんにちは 今回は食品ロスについて、SDGSの観点からご紹介します
食品ロス
私たちが普段「食品ロス」というとき、消費者の立場からすると、
「家庭形食品ロス」のことを指します。
ではこの家庭形食品ロスが増えてしまう背景についてご紹介します。
家庭形食品ロスの原因
・賞味、消費期限切れ
・作りすぎ
・食べ残し
など
特に夏は気温が高く、鮮度を保つのは難しいです。
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食品ロスをなくすために私たちができること
では、消費者の私たちは、食品ロスをなくすために、どのような行動をとればいいのでしょうか。
普段、私たちは食べ物を買って、調理などの過程を経て消費します。
食品ロスの原因の一つに、賞味、消費期限切れがあるとご紹介しましたが、
これを防止するためには、それぞれの食品の賞味、消費期限を把握しておくことが必要です(野菜、果物など農作物を除く)
ですが、そうは言っても冷蔵庫や、棚の全ての食品の期限を把握することは難しいですよね。
そこで、私は「一週間の献立を立てる」ことをおすすめします。
食品ロスを増やさないための献立を立てる
1.献立を立てる前に、まずは手元にある食材を確認しましょう。棚にあるレトルト食品や、防災リュックの中、冷蔵庫、冷凍庫の中にあある食材の期限をざっと確認しましょう。
2.そして、期限が近いものから順に、優先順位を付けます。
例えば、
といった感じで、個人の裁量でそれぞれの食品にランク付けをします。
3.ランク付けが終わったら、ランクの高い(期限が近い)ものから、それを使ったメニュー(献立)を考えます。
例えば、賞味期限明後日までの豆腐があった場合、
『夕飯の献立』 ご飯 味噌汁 麻婆豆腐 お浸し 漬物 オレンジ
のように、献立を立てます。
※このとき、細かく献立を作成しなくても、「じゃあ明日は麻婆豆腐とか、湯豆腐にしよう」と、消費する手段を考えておけばokです
期限の長いものの場合
例えば、賞味期限残り半年のレトルトカレーがあった場合、
「次、仕事の帰りが遅くなっちゃったときは、このカレーを温めて食べよう」とイメージしておくだけでも、賞味期限が切れるまで、棚の中で眠りっぱなしという事態を防ぐことができます☆
肉、魚などの生鮮食品のロス
精肉、鮮魚などをスーパーで買った際、食べきれずに残ってしまうことがあると思います。
その時は、是非冷凍保存を活用してください。
冷凍したいものを一回の使用量に分け、ラップでくるんでチャック付きの袋に入れ、急速冷凍をした後、冷凍庫で正しく保存すれば、1か月ほど長持ちさせることができます。
特に魚は、下処理を済ませてから冷凍すると、解凍後すぐに調理できるため、非常に便利です◎
まとめ
家庭形食品ロスを減らすためには、私たち1人1人の行動が大事です。
しっかり期限を確認して、安全なうちに消費できるよう心掛け、少しでも食品ロスを削減できるように努めましょう。
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