蟹座満月 実家の夢
朝5時半頃、目が覚めた。
夢で私は実家にいて、両親向かって
「どうせ私のことわかってくれないんでしょーー!勘違いしないでよ!」ってブチギレながら、
マグカップをガシャーンと破る夢を見て
嗚咽のある号泣しながら目が覚めた。
涙で目があまり開かない中、
カーテンが少し開いていてそこから満月の光がペカー!って入ってきていた。
あぁ、あんたの仕業か。笑
時間が10分ほど経った今はもうこの隙間から月は見えない。なんともすごいタイミングで、こっちを覗かれていたような感覚。
蟹座はHOMEを表す場所を示し、
自分の家族、家、親などを表す。
満月は血液や感情も満ちるため、
心の奥底に溜まっていたものが溢れ出やすい。
見事に夢の中で実家の親に対する思いが溢れ出た。
夢の描写では私は高校生くらいだった。
そんな映画を見せられている感覚で、
そうだよ。中々伝わらなかったんだよね。と大人の自分がその時の気持ちを味わう。
でも、私もちゃんと気持ちを伝えていたかな?
とふと30代後半の私は思った。
あの時はあまり言葉にするのもしていなかったなぁ。
根底にある月9ハウスの「どうせ私の理念はわかってもらえない」感。
感情を爆発させる前に。泣き狂う前に。
冷静に言って欲しかったのは
「〇〇なんでしょ。」という決めつけではなく、
「どう思ってるの?」「どう考えてるの?」
という問いかけだったんだな。
昨年まで、この自分の意見を聞かれる質問がとても苦手だった。
答えがなかったから苦手だった。
でも答えがなかったわけではなく、
私自身が強く封印していたんだなと感じた。
「本当はね、、」と言いたい自分を
抑えていた。
言ってもわかってもらえない。という、
呪いが自分にあったのだと思う。
でも今はこの呪いを少し上書きできそうな気がする。
「言ったら何か変わるかもしれない。」と。
自分には影響力が全くない。
と思い込んでいたけど、そうじゃない。
自分には周りに影響を与える力がある。
それも結構ある。と思えたから、
だからこそ、呪いの言葉はようやく無効化できてきそうな気がする。
そして、影響のある存在だからこそ、
不機嫌でい続けるという行為もやめようと思える。
全ては自分なんだなぁ、、、と。
改めて感じた蟹座満月。