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自分の子ども時代の癒し方
もう30代後半にも差し掛かる年齢であるが、
自分の中にあった親離れと自立というキーワードが、ようやく腑に落ちてきている。
物理的な自立としては、自分で稼ぎ自分で生活することだと思う。
それは社会人になってから達成してきていた。
精神的な自立としては
自分で自分の道を決めていくことができる。
という依存心の手放しだと思った。
その時に必要なのは
自分で自分の言葉や行動に本当に責任を持つこと、だと感じている。
これが出来ないと親だけでなく、身近な人(例えば夫とか)の「人のせいにする」という言い訳をするようになる。
私にはずーーーっと
「だって仕方ないじゃん。親のせいなんだから。」
が、あったんだなと最近気づいた。
だから誰かが、
「だって仕方ないじゃん」と言う時に
とてもイラッとしていた。
これは私自身にイラついていたのだと気づいた。
自分で決めない。
自分で責任を負いたくないから。
人が決めた通りにする。
何かあったら人のせいに出来るから。
これだといつまでも自分の人生を
自分で決めて行動していくことが出来ないのでは。と感じた。
少しずつそういった脱皮はして来たものの、
つい最近とーーーっても重たいブロックが
取れた感じがした。
もういい大人なんだから、自分が決めた道で
進んでも良いんだよ。
と言うことが腑に落ちた。
はい。また前置きが長くなりました。笑
昨年からさめざめと泣きながら自分の
子ども時代を振り返って、
つらかったね。。と味わい尽くしたからか、
今はとても軽い。
なんだかかるーく人に言えるようになった。
そして私は子どもの頃に
親にやって欲しかったことを
自分の子どもにやってあげることで
自分を癒してみようかなと思っている。
それはお菓子を作ることだ!笑
娘よ、すまんが付き合ってくれ。笑
と言う気持ち半分。
本人も楽しそうなのでまぁ良しとしよう。
バレンタイン用に用意したクッキーを一緒に作ることにした。
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焼きたてのあたたかいお菓子を
一緒に食べよう。
そして色々な話をしよう。
自分に向けてやってあげることに繋がっていると感じるから満たされた気持ちになる。
心からありがとう。