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小さな夢を叶えた話。 1

  あずごま憧れ続けたヘアスタイルに!

 
 私が中学生になった頃「大人になったら絶対にこの髪型にする!」と心に誓い、時を経て10代最後の年に初めてパーマをかけました。
 その時に流行っていたヘアスタイルなんて関係なく、ただただ憧れ続けたヘアスタイルに。
 
 美容院で意気揚々と雑誌の切り抜きを見せ、髪の毛をクルクルと巻き、パーマ液を付け「しばらくお待ちください。」と言われたあたりから、頭皮に異変が…。
 ピリピリ…ヒリヒリ。
ここで「痛いです!」などと言ったら、憧れの髪型にならない。ひたすらガマン。ガマン。

 私、6年越しの憧れのヘアスタイル完成です!
周りからかなり引かれました…。
良いんです!引かれても!
たとえ、パーマ液で頭皮が荒れて、ハンパなく毛が抜けても!

 高卒で就職した私。
金融機関の窓口業務をしていました。
支店長に「ギュッと髪の毛結んでね。」と言われましたが、ギュッと結んでしまったらこのヘアスタイルの良いところが、隠されてしまうのです。
 やったモン勝ちです。ふんわり結んで窓口へ。
支店長より、女性の先輩方の視線が怖かったです。
泣く泣く、翌日からはギュッと結んびました。


 翌年の成人式までこのヘアスタイル続けました。
成人式後にバッサリ切ってしまいましたが。

 周りの目を気にせず、長年の夢を叶えれたのも若さ故だったのかもしれませんが、良くやった!私!


憧れの関口誠人さんヘア


この結び方で窓口業務。


やってしまった19歳の私。


 若気の至りとはこういうことでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


 

 



 

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