Sandyおじさんの延命
10年以上前に購入したレッツノートというパナソニックのノートパソコンを、いまだに手放せずに手元においています。
機種は、CF-SX1、CPUはcorei5 2310MというSandybridge世代のデュアルコアです。
発売当初はウインドウズ7がインストールされていました。
どこかのタイミングでウインドウズ10にアップデートし、また内蔵ストレージが250GBのハードディスクだったのをSSDに交換しました。
交換はそれほど難しくなくて、バッテリーを外すと内蔵ストレージが嵌まっているトレーを引き出すことができ、素人の自分でも簡単にできました。
ウインドウズも10は来年度の秋でサポートを終了します。
またアップデートの繰り返しで動作はどんどん重くなってきて、最近はPDFを開いて見るのにも長時間待たされるように。
そろそろ買い替えだろう、と思いつつ愛着があり手放せない。日常作業は問題なく使えていましたので。典型的なSandyおじさん。
古いPCを延命して使う方法として、フリーのOSであるLinuxをインストールする方法があります。アップデートが継続され、ウインドウズ10のサポート終了ということとは無関係になれます。
しかしLinuxはあまりにいろんな種類があって、どれをインストールすればうまくいくのかがわからない。
もう一台古いデスクトップPCに、MX Linuxをインストールしたら非常に快適に動くので、思い切ってCF-SX1にもインストールしてみました。
試しでライブUSBからの起動をしたら、問題なく動いたので。
MX Linuxのインストールについては、youtubeのタケルジャンクションのこの動画がとても参考になります。
ところがこれがあっさりとつまづきまして。
デスクトップでは日本語変換ソフトやchromeのインストールはスムーズで、何一つウインドウズと遜色なく通常の操作ができたのですが、なぜかレッツノートではその2つのパッケージインストールでエラー。
あきらめて、これまた評判のよいChromeOS Flexをインストールしてみました。Chromebook リカバリユーティリティ(機能拡張)をchromeにインストールしたうえでインストールUSBを作成します。USBの作成も、Flexのインストールもそれほど難しくありません。
今度はうまくいきました!
ChromeOS Flexは一度試したことがあったのですが、昔はまだ荒削り?であまり使いやすくなくて、やっぱり古いPCでフリーのchromeOSなんてだめなのかな、と思っていました。が、最新のFlexですとハードウェアの制御も、動作も、すべてスムーズです。ネットワークのプリンタも何もしなくても認識されすぐに印刷が可能でした。
この記事もchromeOS Flexをインストールしたレッツノートで書いていますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
どの機種でどのOSがうまくいくかは情報がすくなくてわからないとしか言えないのですが、古いPCなら壊れても痛くはないですのでいろいろやってみると良いと思います。
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