
note Page.3「スマホはキャリアで契約がいいの?それともSIMフリーがいいの?(SIMフリー編)」
皆さんこんにちは!こんばんは!
志玲です。
更新遅れてすいません。。。
前回からお話ししているスマホの話の続きになります。
前回は、携帯ショップでスマホを買うことのメリットについてお話ししました!
今回は、SIMフリーで購入することのメリット・デメリットを解説していきたいと思います。
※前回からにはなりますが、僕の個人的な意見を交えて説明しています、
予めご了承ください。
では言っていきましょう!
SIMフリーで購入することのメリット
それでは「SIMフリー」のスマホに関して解説します。
シンプルに、携帯ショップで契約したくないという方は、必然的に「SIMフリー」でのスマホを購入するという流れになります。
・・・ここで皆さん、そもそも話なんですが。。。
■そもそもSIMフリーって何??
おそらく知らない方もいるかと思いますので、簡単にですが説明します。SIMフリーとはその名の通り、
「SIMカードの入っていないスマートフォン」
のことを言います。
前回、解説したキャリア会社ではスマホを買うのと同時に回線契約もしています。
そのため、自分の手元に渡ったタイミングで既にネット回線と電話回線が開通されていて、すぐ使える状態になっているんですね。
しかし、SIMフリーのスマホはあくまで「スマホ端末のみ」の購入となるため、ただスマホを買っていてもネット回線は開通されていません。
iPadみたいなWi-Fiモデルとなってしまうんです・・・。
その上、電話番号も当然何もしなければ繋がっていないため、電話もできません。
ここまで読んでいただいた方は気づいたかと思いますが、
はい。そうです。
・キャリア回線
・電話番号の乗り換えor新しい電話番号の契約
全てご自身でやることになります。
「えっ~!!!!どうやって契約するかわかんないよ~!!!」ってなった方は安心してください。
めちゃくちゃ簡単なので(笑)
→それは後述で解説します。
■メリット①価格
ではまず、シンプルなメリットになりますが
ズバリ「価格」になります。
SIMフリーのスマホを購入する場合、
購入先が大きく分けて4つあります。
・メーカーからの購入(店頭+オンライン)
・ヨドバシ、ビックなどの家電量販店
・アマゾンなどのネットショッピング
・イオシス、じゃんぱら、ゲオなどの中古ショップ
これらで購入することになります。
実はこの4つのどこで買っても基本的に、
携帯ショップで買うより価格が安いです。
というよりかは、
携帯ショップの値段設定が高すぎる。
というのもあります。
この4つの中で一番多いのはやはりメーカー本体からの購入でしょうか。
ここでいうメーカーというのは、
・Apple
・Samsung
・Google
・Sony
などの各メーカーが販売しているスマホを、
各メーカー独自で展開しているお店かオンラインストアで購入することを指します。


この2つの画像はどちらもiPhone 16 Proの128GBモデルの端末価格を出しています。
Apple公式オンラインストアでは、159800円で売り出していますが、
docomoのオンラインショップでは192830円で販売しています。
無論、docomoの金額は先日解説した2年返却プランの「かえトクプログラム」ありきの値段ではあるものの、
はい。。。高いですよね。。。
しかも実はdocomoでの購入金額、
参考用にiPhoneのプロモデル最上位グレードとなっている
iPhone 16 Pro Maxの256GBモデルのApple公式ストアの価格も出していますが、
こちらは189800円になります。
つまり、docomoで購入する金額を出せば、
Appleストアでは最上位グレードにiPhone 16 Pro Maxを買えてしまうんですよね。。
それならPro Max買った方がよくないですか?(笑)
僕なら買ってます。
ちなみに家電量販店やアマゾンなどの通販でも「SIMフリー」であれば、
Apple公式ストアの金額と同じ値段で購入が可能です!
ですが、在庫がなくてあまりないのが現状なんですよね。。
ちなみにイオシス、じゃんぱら等のショップでも購入可能ですが、
基本的に中古美品で購入するのが前提となっています。

僕もよく利用しているイオシスというお店がとにかく中古製品への扱いが丁寧で、
画像のiPhone 16 Proの256GB 中古Aランクとかは、店頭で確認してもほぼ新品です。
ほんとただ触っただけ?なんじゃないの?と思うくらいの美品が手に入ります。
※注意!!
この画像で見れる中古AランクはApple公式ストアで購入できるiPhoneとは仕様が違っており、
香港版という海外で購入されたものとなっています。
サポート等の受け方が国内版と比べて異なる可能性がありますので、
購入する際は自己責任でお願いします(こういったところもSIMフリーならではですね。)
怖い人は素直にApple公式ストアで買いましょう。
■メリット②購入の自由性
続いてのメリットですが、
SIMフリーは価格もさることながら、
自由な購入も大きなメリットです。

画像のスマホはASUSという台湾のメーカーが取り扱っている
「ROG PHONE 8 SERIES」というスマホなんですが、
こちらはなんとゲーミングスマホになります。
こちらはスマホとしての処理能力もさることながら。
ゲーミング特有の冷却ファンを内蔵しているスマホという、
ゲーマーには嬉しくてたまらない変態仕様(褒め言葉です)となっています。
つまり、ゲームをするためのスマホということになります。
ちなみにこのスマホは携帯ショップでの取り扱いを行っていません。
それは何故か??
ゲーミングスマホなんてニッチなスマホ、
一般ユーザーにしたら無用の長物だからです。
つまり、売れないからということですね。
でもこのニッチなスマホを欲しい人が一定数いるから、
ASUSはこのゲーミングスマホ「ROG PHONE」シリーズを第8世代までリリースしているんですね。
このように、
「使ってみたいスマホを好きなように使える」
というのはSIMフリースマホの大きなメリットになるかと思います。
とにかく楽しいんですよね。
海外で売り出されてるAndroidのスマホで、
ROG PHONEのような、
一つの目的にとても強い、尖がった性能を持ったスマホって海外にはたくさん売り出されています。
しかもそういったスマホは大体国内のSIMカードに対応していることが多いので、
国内で使用することが出来るのが大半なんです!
以上の2点が大きなメリットですね。
この2点がとにかく大きすぎて、これから後述するデメリットはそこまできにならないかもしれません(笑)
SIMフリーで購入することのデメリット
では、ここからがデメリットも紹介していきます。
ちなみに今回お話しするデメリットは、携帯ショップの時のような痛いデメリットというよりかは、
「SIMフリースマホを購入する上で気を付けておくべき点」って感じの方が、
イメージしやすい内容になっています。
では解説していきます。
■デメリット①購入後の設定は全て自分で行う
1点目は「SIMフリーって何?」って項目でも話しましたが、
・キャリア回線の開通
・電話番号の移行or新規電話番号の登録
等の設定を全てご自身で行うことです。
先ほど話した公式サイトなどの場所で購入というのは、
基本的には買い切りです。
つまり、服屋さんで服を購入するのと同じように、
購入後の設定やメンテナンスなども全て自己完結する必要があります。
これを面倒くさい!って思ってしまう人は、
素直に携帯ショップで契約した方がいいかもしれません。。。
ただ最近はSIMカードを物ではなくデータで管理する「eSIM」というシステムが最近の主流で、
使いたいキャリア回線を選んだら、
そこの「eSIM」を取り扱っている公式HPにアクセスし、
オンライン上で契約したら最短5分でネット回線開通なんてことも最近は出来てしまいます!
データではなく物としてSIMカードを欲しい(通称物理SIMカードとも呼びます)となると、契約後1週間ぐらい待たされることもありますので、
いますぐネットを使いたい!って人にはとてもいい手段かと思います。
電話番号も、簡単です。
このネット契約時にMNPという前回の電話番号をそのまま機種変更後のスマホで使える契約をすれば、
携帯番号を変えなくてOKなんです。
お勧めは、楽天無制限プランを月額3240円でメイン回線として契約していただき、
サブ回線でPOVOをeSIMで契約し、楽天が繋がりにくい時にだけギガを買って使う、
使用しなければ月額0円というデュアルSIM運用が本当にお勧めです!
楽天回線はデパート等の屋内で繋がりにくい時があるので、
デパート内ではPOVOにSIMを切り替えて、使う分だけギガを買い運用。
電話も楽天であればアプリ経由で通話料金無料なので、通話品質にこだわりがなければこちらがお勧めです。
最近の人たちはLINEだと思いますが、会社への急な連絡でも通話料金無料なんです!
災害時に1回線しか契約していないと回線パンクして本当に苦労することあるので、
そういった意味でもお勧めです!
■デメリット②海外のみで売られている製品の特製をちゃんと理解しておくこと
これもデメリットというよりかは、
ちゃんと理解しておく必要があることとして、
自分の欲しいスマホが海外でしか販売されていない場合、購入(この場合は輸入)する際は気を付けないといけないことがあります。
主に気をつけるべきポイントは、
・輸入消費税
・技適
が挙げられると思います。
輸入消費税は、輸入時にかかる消費税のことで、一般的は10%かかります。
それ以外にも、海外なので配送料も当然かかります。
海外で購入するスマホって安いは安いんですが、意外とかかる費用も多いので気をつけたいところです。
そして2つ目が、技適です。
これは日本の法律に関わる話なので特に注意が必要です!
基本的に日本で使用する際には、総務省が提示している電波法令の基準に合っている必要があり、
基準を合格した海外製のスマホ等の電波機器には技適マークを付与しています。

これらの技適マークが初めからないスマホを日本に輸入して総務省の無許可で使用すると電波法違反となり、
1年以下の懲役又は100万以下の罰金の対象になってしまう可能性もあります。
ただスマホを買っただけなのに、法律違反になんてなりたくないじゃないですか?
ですが、しっかりとリスクに対する知識を持って、購入していけばOKです。
③まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
「携帯ショップで契約する」ことも「SIMフリーのスマホを購入する」ことも、
それぞれにメリット・デメリットがあり、
どこを優先するのか、デメリットをどこまで許容できるのか、
これらが争点になりますよね。
私的にはSIMフリーで契約した方が、
何よりも自分のものになる!って喜びが大きいので、欲しいスマホが出た時には買い切りで購入しています。
デュアルSIM運用もとても便利なので、是非みなさんにもやっていただきたいです。
ご精読ありがとうございました!
又次回の記事でお会いしましょう!