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崩れた形態について

壊したい衝動が最近止められない。
既存の形を壊すと新しいものが見えてくるもので、一度完成したものは崩壊の未来が必ず付随する。
だから、もう凝り固まってしまった考えは一度壊して再構築するのが良いってもんよ


とは言いつつ簡単に考えを改めるほど私は、自我が強くない。事態を壮大に捉えるのではなく、身近なものから崩さなければならない。

私の中でもうクッキーは食べ物では無い。
有機的な食感合成機器になった。

傘は雨風を防ぐものではなく、天球に刺さるコンパスなのだ。

もう等々何を言っているのか分からなくなってきた。壊れたのは私だったようだ。

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