北海道の生乳を使った「ヨーグルッペ」はノスタルジックな気分に浸れるすっきり、甘~い飲み物
こんにちは、平凡主婦のあいです。
皆さんは北海道日高で製造されている乳酸菌飲料の「ヨーグルッペ」をご存知ですか?
ヨーグルッペは筆者が子どもの頃に飲んだすっきり、甘~い、思い出の飲み物です。
北海道の日高にある日高乳業が1992年に発売を開始。以降、30年以上にわたり、子どもから大人まで愛され続けてきました。
私とヨーグルッペの甘い思い出
ヨーグルッペは、遡ること40年ぐらい前、私が幼少期の頃に、父の働く工場の敷地内にあった自動販売機でよく買っていた飲み物です。私は幼少期、北海道のとある田舎町に住んでいました。その集落には、父が働く工場とその社員が住む社宅や警察官舎、数件の稲作農家がポツポツとあるぐらい。周辺にはスーパーや商店がないため、買い物は週末車で30分ぐらいかけて町へ行くか、生協の宅配、たまに来る移動販売車に頼ることが多かったです。その自動販売機は、私が住む地区に唯一あったお店のようなものでした。(もちろん社員しか入れませんが)
父が働く工場の隣に私たち家族が住む社宅があり、父と私はよく、社宅から工場の自動販売機まで歩いて飲み物を買いに行っていました。四角い紙パックに入ったヨーグルッペはヨーグルト風味の甘い飲料で、飲むととっても美味しくて、父といっしょに工場の自動販売機までヨーグルッペを買いに行く日を心待ちにしていたものです。
実はヨーグルッペは北海道産と宮崎産がある
しかし、先述のとおりヨーグルッペは1992年に発売されていますので、その頃だと筆者は14歳、幼児ではなく中学生です。なので辻褄があいません。
私が幼少期に飲んだ思い出の飲み物、ヨーグルッペとは別物なのでしょうか?
実は、私が40年前に飲んでいたのは、北海道の日高乳業のヨーグルッペではなく、宮崎県の南日本酪農協同株式会社ヨーグルッペであることが濃厚です。
ネットで「ヨーグルッペ」と検索するとわかるとは思いますが、ヨーグルッペには北海道産と宮崎産の2種類があります。
北海道産は日高乳業の製品で、もう一つの宮崎産は南日本酪農協同株式会社の製品であることがわかります。一瞬、日高乳業のヨーグルッペのパクリ商品ではないかと疑いましたが、どうやら日高乳業は南日本酪農協同株式会社のグループ会社らしいです。日高乳業でヨーグルッペが発売されたのは1992年ですが、宮崎の南日本酪農協同株式会社の販売開始は1985年です。つまり、ヨーグルッペの元祖は宮崎産なんですね。1985年であれば私が6歳ぐらいなので、幼少期に飲んだヨーグルッペ=宮崎産だったと、辻褄が合います。
北海道日高乳業の「ヨーグルッペ」を紹介
それでは、今回は宮崎産ではなく筆者が日高の道の駅で購入した、北海道産の日高乳業のヨールグッペをご紹介します。
今回我が家が購入したのは、1,000mlの紙パックのヨーグルッペです。
1,000mlで家族4人、コップ一杯ずつ飲めました。他にも200mlの紙パックも販売されています。味はプレーンです。
さわやかでまろやか甘さの乳酸菌飲料は、昭和のノスタルジックに浸れる優しい味でした。
シンプルにそのまま飲むのも良いですが、ゼリーにアレンジしてみても美味しいかも知れません!
味の違いは微妙にあり、北海道産ヨーグルッペは酸味がありさっぱりした甘さであるのに対し、宮崎産は濃厚な味わいなのだそうです。
私が宮崎産のヨーグルッペを飲んだのは40年前ぐらいの話なので、ヨーグルト味の飲み物美味しかったな~程度の記憶しかありません。一度、北海道産と宮崎産を飲み比べてみたいですね!
北海道のヨーグルッペはどこで販売されているのか
北海道の日高乳業が製造・販売しているヨーグルッペは
スーパー、コンビニ、道の駅などの実店舗
Amazonなどのネット通販
で購入できます。
実店舗
ヨーグルッペは我が家は今回、北海道日高町の道の駅で購入しましたが、他にも、北海道内のイオン系列のスーパーなど、セブン-イレブンやファミリーマートでも販売されています。札幌市内のスーパーやコンビニでも見かけます。
通販
通販の場合はAmazonで販売されていました。日高乳業の公式サイトでは販売されていないようでした。
ちなみに宮崎県産のヨーグルッペはこちら。味はプレーンの他に、桃やりんごなど種類豊富なのが特徴です!
北海道日高町のロングセラー「ヨーグルッペ」は懐かしの飲み物
北海道の日高町の道の駅で偶然見つけた思い出の飲み物「ヨーグルッペ」をご紹介しました。
北海道の生乳を使った優しい甘さのヨーグルッペ、もし気になる方がいましたら、ぜひ一度飲んでみてくださいね!
宮崎県のヨーグルッペについては、デーリィ南日本酪農協同株式会社のサイトから購入できます。