SNSで見える世界と実経済の誤差
数字で見るという事がいかに大切かって話。
例えばSNSって日本にいると、Twitterとインスタグラムが世界のコミュニティの様に思っている人が多いと思うんだけど、実際には誤差がある。
Twitterを例に見ていこう。
日本人口は約1億人。アメリカは約3億人。
日本人のTwitter人口は、4000万人 アメリカは4500万人。
日本人は、2人に一人。 アメリカは4人に一人。
更に世界で見てみよう。
YouTubeを使っている人は世界に20億人。
インスタ、ティックトックが 10億人。
Twitterが 何と3億人。
これはきっと、アカウントを持っている人の数。つまりDAU(Daily Active User 1日に1回以上利用や活動があったユーザーの数)要するに、アカウントを持ってるけど、実際は使ってない人を覗いた数に至っては、約2億人と、かなり差があると言える。
LINEに至っては、1億人。ほぼ日本人。
正直、個人が、どこでどんな情報を得るかや物を売るかに大きな差が生まれるとは思えないが、ただ、経済は、人口の多い所で動く。
このデータの細かい所は今回は重要なのではなく、日本人の感覚が世界の感覚と思うこと自体が間違いだという事。
補足すると、Twitterがなぜ日本で多く普及しているかについておもしろい見解があった。日本語は、漢字を使うので、文字数が少なくて済むからと言うもの。なるほどです。
物理学者(全角4文字) anthropologist(半角14文字(全角7文字分)
世界は広く、多様な文化が存在する。日本人 30代、女の私が見ている世界なんて無数にある世界のほんの断片に過ぎない。