マガジンのカバー画像

ライターの仕事について

78
地方の出版社を経てフリーの編集ライターとして活動しています。 ○ライターの仕事を続けるには ○単価アップを叶えるには ○そもそもライターってどんな仕事? ○編集の視点とライターの…
運営しているクリエイター

2024年7月の記事一覧

【ライターの仕事】陰の世界から陽のステージを見つめながら「相手に輝いてもらう」

私の持論ですが。 ライターをやっている人は「ある程度の根暗気質」があると思っています。 一人で買い物に行ける。 一人でカフェに行ける。 友達と一緒に出かけているのに、気がつくと一人(はぐれる)。 毎日友達と会う約束を入れると正直しんどい(たまにならいい)。 休日、一人で過ごすのが苦にならない。 それなのに、「ちょっと気になる場所にはいち早く行きたい」とか、「新しいものを試してみたい」とか、アグレッシブな側面も持っている。 そして頭の中ではずっと何かを考えていて、人のこと

【ライターの仕事】浜松市のプロモーションサイト「特集記事」を制作しました。

2024年7月にローンチされた、浜松市のプロモーションサイト「うなぎのぼり はままつ」に掲載されている、特集記事を制作しました。 私はいただいたテーマをもとに、ラフ制作、アポ入れ、取材、撮影ディレクション、原稿書き、校正だし、修正までを担当しています。 制作したのは以下の3本。今後も随時アップ予定です。 ↑タイトルは違うんだけど写真が全部同じ! 浜松の観光、移住を促進するためのプロモーションサイトです。 移住組の自分が感じた魅力 私自身、県外から移住した人間です。

【ライターの仕事】ライティングのベースにある感覚作り「表記について」

記者ハンドブック。 地方出版社の編集部に入った時、上司からまず買いなさいと言われました。これ以外に「編集部オリジナル統一表記」のペーパーが用意されていて、それを見ながらライティング。 さらに広告制作をしていた頃、分厚くて分厚い(2回言う)規定集や、誇張表現を回避する資料、景品表示法などの注意資料などがあって。 慣れるまでは資料との戦い。 今も統一表記を持つメディアの記事を書くときは、やっぱり資料との戦い。 フリーになってから久しぶりに買い直した第14版 私が持って