介護生活・・・14
在宅介護を在宅での看取りまで出来ない理由。
入院先で在宅への退院は無理です。と医師より告げられた時。
いや出来る、と言いつつも医師の倫理から医療は継続必須と言われる。
今の状態ではやはり厳しいか、と考察。
しかし、医療も何年も同じ機関で入れない。療養へと移行してから90日間のルール。
病院はどんな状態でも追い出す行動にでる。まるで悪徳。
診療報酬の減収に対する、いわゆる療養者のたらい回し。
これが現実。
療養期間にはいり介護も50%必要となると療養病棟へのたらい回しの生活に入る。
この時期が実は一番きつい。新しい療養病棟に入院できても90日後には強制退院に近い転院しなければならない。
環境そろっている地域ならば手間は省ける。しかし、収益化の少ないこの医療側はベットを維持する病院が少ない。・・・闇の部分
入院と同時に退院後の療養病棟を検索しなければならない。
毎日の面会に実母は自転車を走らせる。遠い距離、パート後に汚れた洗濯物の回収。
入院費用も半端ない。入院と同時に一時金を徴収する医療機関もあるくらいだ。
反則だけど手段が取れない家族は同意するしかない。悔しい・・・。
病院の言いなり・・・闇の部分。
結果、要介護を身近に持つと家庭は終わるのだ。