見出し画像

夏場の熱中症の過剰対策の罠

日本中、この夏は暑い、私の住む地域も異常に暑い。

そんな中、メディアは常に熱中症対策を呼び掛けている。

正しいのか誤なのかはわからない、ただ暑い中は水分摂取

を嫌でも必須。一日4~5リッターの水分摂取。

食事分も含めるとそれ以上になる。

そんな中突然襲い掛かる身体の異常。

ふらつくため座って着替えをしているが上半身が重く横になってしまう。

起き上がれない。意識も朦朧となる始末。それでも定期受診

のクリニックに行くためタクシーをコール。待っている間で

も横にならないと、嫌身体が強制的に横になってしまうのだ。

タクシーに乗車もままならない。朦朧とした状態で

かろうじて歩行をし座席に座るがそれ以降は覚えていない。

受診先のクリニックのスタッフに抱えながら入口まで来て意識消失。

気がつけば公立病院に救急搬送されて処置されていた。

途切れ途切れの意識の中対応していたがHCUに移動され

ルート確保の集中。意識半分の状態のため穿刺の痛みは

覚えていない。バルーンカテーテルを留置されハルンバック

には尿量が半端ない量。3日後に医師から低クロームと言われた。

意識が戻りかけだったため覚えていないが、自分でわかる

電解質異常。いわゆる水中毒だったのか。

熱中症対策に水分摂取が体内でNaとClの電解質異常と自分で

理解し回顧するも余剰な水分摂取しか思い当たらない。

1週間点滴と電解質是来のため皮内注射。

もともと、鬱病の持病があるため睡眠導入剤が内服できず

3日間不眠。

HCUの機器の音が異常に敏感になり幻聴まで出現する。

ベットから降りて床に降りようとしていた異常行動で

看護師からきつく指導を受けたがあまり記憶になく幸い。

点滴や尿管で動けない。これが一番きつかった。

街中は35℃も普通、HCUに居る時救急車の音が耐えなかった。

病棟移動したら退院の話も救急搬送でベットむが無い状態。

結局、電解質をある程度是正の治療でHCUから直に退院。

体重は5キロ減、自宅に戻っても食思がなくさらに3キロ減

歩くこともままならないためベットで臥床する生活。

徐々に回復し自力で再度、入院前のクリニックへ受診する。

経過書を医師に渡し概要を説明、その頃には体力、精神状態

が健やかでこれにまでにもない健康を味わう。

熱中症対策も大切だが行き過ぎると体内のNa値低下する経験

を経験しこれで2度死にかけからの奪還となった。

お気を付けてこの猛暑をお過ごしくださいませ。

サポート誠にありがとうございます。 有効に活用させていただきます。