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UE付属DMX Fixturesの反応速度をなんとかする - 補間の調整方法 #UnrealEngine #UE5 #UE4

◆Unreal Engine付属のDMX Fixtureプラグイン

Unreal EnigneにはDMX照明のアセットが初めから付属しており
プラグインを有効にするだけで
ムービングヘッドからストロボにレーザーまで、
一通りの照明アセットが使えるようになります。

高品質かつ素晴らしい使い勝手で
バーチャルライブなどには必須のアセットですが、
使ってみると入力に対しての反応がヌルっとしているというか
デフォルトで効いてる補間がキツく
急激な動きについてきてくれないってことが割とあります。

照明をビュンって振りたいのにドッコイショって感じで動き出しがぬるく、
ババババって高速点滅させたいのに
モワモワモワモワってゆるく光っちゃうとか。

◆実機の反応速度をシミュレートしているが故…

プリビズ用途で使用した際などに
現実の灯体と同じような動作感になるよう
モーターの回転スピードなど
物理的な制約もシミュレートしてくれているからなのですが、
現実に再現する必要がない
バーチャルライブとして完結させる場合は
あえて現実離れした表現をしたい場合もあります。

今回の記事では、そんな小さな悩みを解決する方法をご説明します。

◆補間を切って完全リニアにしてみる

ヌルさが気になる灯体を選択したら
ヌルさが気になるコンポーネント「Use Interpolation」切る。
(もしくはInterpolation Scaleの数値を変える。)

これで入力された数値通りの描画で、
動いたり光ったりするようになります。

◆Virtual Liveshow #2は補間を切って使用

当然切るとあり得ない動きも出来てしまうようになりますが
デフォルト状態ではできない回転スピードや
点滅スピードが可能になります。

もちろん人によってはONのほうがリアルで良いってこともあるので
入れるか切るかはあくまでその場面次第です。

ド派手な動きにしたいけど反応速度が間に合わなくて困った!
ってな場合はお試しくださいませ。



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Aikapin (Vocal)とTomoyuki Sakakida (Producer/DJ)からなる
2人組のエレクトロ音楽ユニット。
最新テクノロジーを駆使し、
楽曲制作のみならずアートワーク、映像制作なども自主制作で手掛ける。
その実力とユニークかつ先鋭的なアプローチが高く評価されており、
音楽ゲームや外部アーティストへの楽曲提供なども精力的に行っている。


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