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ラスベガス&グランドキャニオン旅行:1日目前編(ラスベガスからグランドキャニオンへ荒野のロングドライブ)

2024年初秋のラスベガス&グランドキャニオン旅行に関する記事です。
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シカゴでは木々の葉が色づき始めた9月、3泊4日でラスベガス&グランドキャニオンに旅行に行って来ました。 
世界一の歓楽街ラスベガスに世界最大規模の峡谷グランドキャニオン、特にグランドキャニオンは米国にいる間に是非訪れたいと思っていました。
メンバーは、夫、私、長男(5歳)、次男(4歳)のいつもの4人に、日本からシカゴに遊びに来ていた私の父母を加えた計6人。それでは、いってきます!

1. まだ暗い早朝のシカゴを出発し、約4時間のフライトでラスベガスへ

今回は初日にグランドキャニオンまで到達する旅程にしたため、早朝にシカゴを出発することになりました。
まだ辺りが暗い中を自家用車で家を出て、シカゴ・ミッドウェー国際空港近くのtheParkingSpotに車を停めます。
2024年にPark 'N FlyがtheParkingSpotに買収されたため、看板や空港/駐車場間の送迎バスのデザインは一新されていますが、サービス内容はほぼ変わらない印象。

theParkingSpotは黄色に黒の水玉のデザイン
早朝のシカゴ・ミッドウェー国際空港は混み合っていた

2. ラスベガスのハリー・リード国際空港では、いきなりターミナルにスロットマシンが!

赤茶けた大地を超えてラスベガスのハリー・リード国際空港に到着すると、まずはターミナル内のスロットマシンがお出迎え。さすがカジノの街ラスベガス!
と驚いている間も無く、今日中にグランドキャニオンに着かなければいけないので、急いでレンタカーを借ります。

ラスベガスに近付くにつれて、眼下に見えるのは赤茶けた大地ばかりになる
ハリー・リード国際空港のターミナルでは、善男善女がスロットに勤しんでいた
9月でも40℃近いラスベガス、レンタカーを借りていざグランドキャニオンへ出発!

3. 西海岸で大人気のハンバーガーチェーンIn-N-Out Burgerで腹ごしらえ

とその前に、ロングドライブに向けてまずは腹ごしらえ。
ずっと行ってみたかった、西海岸で大人気のハンバーガーチェーンIn-N-Out Burgerがラスベガスにあるということで、ドライブスルーでハンバーガーを購入。
In-N-Out Burgerでは定番という「Not So Secret Menu」なる裏メニューもチェックし、よく分からないながらアニマル・スタイルを注文。
ボリュームたっぷりでグリルド・オニオンの風味も香ばしく、大満足!

開店直後のIn-N-Out Burgerでドライブスルー

4. グランドキャニオンを目指して、ネバダ州からアリゾナ州へロングドライブ

腹ごしらえを終え、本格的にグランドキャニオンを目指してドライブを開始します。
この時点でラスベガスは朝10時、グランドキャニオンの日没は19時前。
ラスベガスからグランドキャニオンは最短で約4時間半と言われているので余裕かと思いきや、休憩や昼食を考えるともしやギリギリ?
とにもかくにもまずは車を走らせ、ラスベガス郊外を抜けてアリゾナの荒野を東へ東へと向かいます。

ラスベガス中心地を走り抜けて・・
郊外に出ると・・
見渡す限りの荒野が続く
ネバダ州とアリゾナ州の州境にあたるコロラド川のフーバーダム辺り
右手にはブラックキャニオン

5. 「古き良きアメリカ」の雰囲気を今に残す、ルート66沿いの街キングマン

ラスベガスからグランドキャニオンへはハイウェイを使って行くことが出来ますが、実はあのルート66も並走しています。
アリゾナ州では1990年代にルート66復興活動が立ち上がったこともあり、グランドキャニオンまでの道沿いに、キングマン、セリグマン、ウィリアムズなど「古き良きアメリカ」にタイムスリップしたかのような街並みが楽しめるとか。

国道66号線(こくどう66ごうせん、U.S. Route 66)は、アメリカ合衆国中東部のイリノイ州シカゴと、西部のカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた、全長3,755km(2,347マイル)の旧国道。1926年指定。州間高速道路の発達によりその役目を終え、1985年に廃線となった。
ルート66(Route 66)とも呼ばれ、大陸を横断するこの道はアメリカ西部の発展を促進した重要な国道であり、映画や小説、音楽などの中に多く登場し、今なおアメリカのポップ・カルチャーの題材にされている。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/国道66号線_(アメリカ合衆国)

せっかくなので、休憩がてらまずはキングマンに寄ってみることに。
キングマンの街中には、道路や看板など至るところにルート66のサインが!
キングマンにはArizona Route 66 Museumもあり、簡単な展示やミュージアムショップでの買い物が楽しめます。
グランドキャニオンまでの長い道のりの途中でちょっと休憩するにはお手頃なサイズ感です。

発電所跡がミュージアムになっている
1階はミュージアムショップ
中古のナンバープレート、実際に使えるのかな?それともインテリア?
2階の展示は有料
ルート66の歴史や暮らしの変遷をテーマにしたこじんまりとした展示が楽しめる
ミュージアム周辺は、記念写真スポットになっている
ルート66は、我らがイリノイ州シカゴとカリフォルニア州サンタモニカをつないでいた

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