年子と双子と妻と、時々、私
前回まで長々と時間術についてまとめてきました。仕事を効率的に進める時短レシピ、そして、仕事のやりがいを感じる時長レシピ。やらされ感を超えて、仕事を追い落とすのが私の信念。バランスよくやっていきたいですね。
さて、今回は立場を変えて記事をお届けしたいと思います。これまでは、10年目の一小学校教師として、仕事の話題をまとめてきました。今日は、父親に変わります。
私、実は、四児の父親なんです。
四児の内訳は、年子と双子と男女様々。この同じくらいの年齢で、四児の父になっている人とはまだお会いしたことがありません。住んでいるのが田舎だからでしょうかね。
きっとこういう巡り合わせになったのも、神様が『お前は、もっと“人”を学びなさい。』とおっしゃっているのだと思っています。いや、そう思い込むようにしています笑
四児の育児。もちろん大変なこともたくさんありますが、涙が出るほど嬉しいこともまた、たくさんあります。仕事も楽しいですが、育児も楽しませてもらっています。^^
こんな環境にあることをいいことに、今はだいたい定時退勤しています(例の時短術を使い)。実は、奇跡的に、今年度の学年主任も多胎児の母なので、『早よ、帰ろ!』と言って、揃って帰っています^^
帰ったらすぐにお風呂。一時期はみんなで入っていましたが、もうさすがに無理。シャワー一口じゃ足りません。というわけで、最近は分業制。年子グループは、一人でも大丈夫になりつつあるので、今は双子と一緒に入っています。二人でも大変。いたずら好きななで、目を離せばシャンプーとボディーソープが空になっています。
お風呂が終わったら、夕飯を作ります。料理が好きなので、この時間が随分とストレス解消になっています^^そんなこんなで、子供たちと遊び、一緒に疲れて眠る毎日です。
幸せな毎日に変わりはありませんが、ちょっと気がかりなのは、四人のうち、三人が3月生まれであるということ。双子は、本来なら4月生まれの予定だったのですが、やむ終えない事情で、帝王切開をすることに…。
当たり前なのですが、同じ時期の子供より一回りも二回りも小さいです。
当たり前なのですが、同じ時期の子供より言葉が出るのが遅いです。まだ出ません。
当たり前なのですが、同じ時期の子供よりトイレットトレーニングが遅れています。
当たり前なのですが、同じ時期の子供には、まるで見えないらしいです。
当たり前なのですが、同じ時期の子供には当たり前のことができないのです。
祖父母や身内からは心配されるし、見ず知らずの方が年齢を間違われるし、傷が傷とも分からないくらいに傷つきました。
駄目だとは分かっています。分かっているのに、何だか可哀想に思ってしまい、『あと、ちょっぴり生まれてくるのが遅かったらなあ。』と感じてしまうことも正直ありました。
ですが、可愛いんです。
こんな研究もあります。
ですが、可愛いんです。
私は、正直、仕事をしていて、生まれ月を意識していませんでした。知らず、知らずに、みんな同じを強要していたのです。それでたくさんの子供たちと保護者を傷つけてしまったのでしょう。
ありがたいことに、今年、3月生まれで悩まれている保護者の担任になりました。私は、保護者の気持ちも子供の気持ちもリアルに分かります。これまでも、できないとかやらないとかの烙印を押してしまった子供たちの中には、きっと3月生まれの子供もいたことでしょう。でも、その子は、3月生まれでも関係ない!私にもできることがある!そんな強く逞く、しなやかな思いを持って欲しいと、日々、関わっています。我が子ももちろん。
私はきっと、今、優劣の彼方で、人育てに励むことができる最高の環境にいるんだろうと思います。
優秀な人間を育てなきゃいかん!私がやる!
そう思っていた独身時代。
生きてるだけで花丸!あなたらしく生きるのが素敵!
今はそう思っています^^
こうやって、たまに、父親の立場からも投稿します。
一人でも、多くの先生方の今日が、幸せで、明日が待ち遠しいものになりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございます。みなさまに、よき明日が訪れますように^^
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