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【保存版】成長産業について紹介します!WEB広告・医療/ヘルスケア・エンタメ・物流

こんにちは!PreVenture編集です!

今回のテーマは「注目の成長産業(前編)」です!

DXやAIなどの発展によりスタートアップ企業・ベンチャー企業への注目度が上昇しています。そして、スタートアップ企業、ベンチャー企業が活躍するフィールドも拡大してます!そこで今回は、今後注目の成長産業について、市場規模や市場のトレンドをご紹介します!

  • 情報が多すぎて整理できていない!

  • 成長産業について知りたい!

  • 将来性のある業界に転職したい!

といった方はぜひご覧ください


web広告

電通株式会社によると2022年の総広告費は、通年で7兆1,021億円(前年比104.4%)でした。コロナ禍前の2019年を超え、1947年に推定を開始して以降、過去最高となっています。コロナウイルスの影響により冷え込んだ広告市場は回復傾向にあります。とくに飲食産業、レジャー産業での広告需要が高まっているということです。

広告市場を牽引しているのが、インターネット広告費です。2022年のインターネット広告費は3兆912億円(前年比114.3%)となり、2兆円を超えた2019年からわずか3年で約1兆円増加しています。

また、「テレビメディア関連動画広告費」は、350億円(前年比140.6%)と高い伸びを示しています。これは、テレビ番組の見逃し配信やリアルタイム配信サービスなどインターネット動画配信の広告費です。


トレンド①:ソーシャルメディアの普及

インターネットメディアが普及した背景にはソーシャルメディアの普及があります。ソーシャルメディアにはSNS、電子掲示板、ブログ、インターネットメディア、投稿サイト、情報共有サイトなどがあげられます。

ソーシャルメディアの増加に伴い、インターネット広告需要も増加しています。

トレンド②:動画広告

そして、新しく登場しているのが動画広告です。YoutubeやTikTokなどのユーザーが増えたことにより、動画広告のニーズが高まっています。

動画広告のニーズが高まっている背景には、動画コンテンツのユーザーが増加していることがあげられます。また、動画広告ではテキストより多くの情報を伝えられる、商品のストーリーを伝えることができるといった訴求効果も期待できます。

医療・ヘルスケア業界

市場規模

経済産業省は「2017年度調査時に2016年には約25兆円、2020年には約28兆円、 2025年には約33兆円になると推計された。」としています。
また、世界的にデジタル 技術を活用したへルスケア市場拡大の加速化が見込まれており、デジタルヘルスの市場規模は2024年にかけて年率8%で成長することが予測されています。

国内では、少子高齢化問題、健康意識の高まりなどがありヘルスケア市場が拡大しています。また、医療現場での医療従事者の人手不足は課題となっています。医療従事者の働き方の観点から、医療DXや働き方改革の需要も伸びています。

トレンド①:医療機関DX

医療機関ではいまだに紙での情報の保存、アナログなコミュニケーションなどが残っています。ITが遅れている業界の一つですが、電子カルテや医療情報のクラウド保存、共有サービスが増加しています。他の医療機関と連携することで、再度問診をする手間が省けることに加えて患者のより正確な情報を得ることも可能です。

・オンライン予約/問診
・電子カルテ
・医療クラウド
・IOT

などが注目されています。

トレンド②:医療ビックデータ

次に注目されているのが、医療ビックデータです。

多くの業界でビッグデータの構築・活用が進められていますが、医療業界でもビックデータの活用が進められています。ビックデータを利用することで研究の進歩や効果的な医療の開発など医療業界の発展に貢献しています。

エンタメ業界

市場規模

株式会社野村総合研究所によると2023年のエンタメ市場はデジタルヘルスの市場規模は2023年に6330億円になると予測されています。そしてその後も年率2.4%で成長する見通しがあるとしています。

エンタメ業界は新型コロナウイルスの影響が大きく、エンタメ市場は一気に縮小しました。2019年には6,295億円の規模があったエンタメ市場は2020年には1,106億円と82.4%も減少しています。しかし、この市場の落ち込みは一時的で最短で3年で回復する見通しです。

次世代エンタメがもたらす業界構造変化と大規模集客施設に及ぼす影

株式会社野村総合研究所

トレンド①:ゲームサービス

エンタメ業界の中でも注目度の高い領域が「ゲーム」です。
スマートフォンの普及に伴い、誰でもカンタンにゲームで遊ぶことができるようになっています。それに伴い無料で遊ぶことができるゲームが急増しています。オンラインゲームやeスポーツも浸透しています。

ゲームの多くは課金モデルを採用しており、課金をする一部のユーザーが売り上げのほとんどを占めるといった特徴があります。また、トレンドの移り変わりが激しいため人気となるコンテンツを作り続けるという難しさはあります。一方でヒットすると大きな利益となるため注目を集めています。

トレンド②:ライブ配信サービス

コロナウイルスの影響をうけ急速に普及している荷がライブ配信サービスです。個人が配信者となりライブ配信をしファンを獲得するサービスや、複数拠点へのライブ映像の配信が行われるライブビューイング、携帯端末への配信を行うライブ配信などさまざまな配信形態があります。

さらに、メタバース空間を活用したライブ配信サービスも一気に人気になっています。2D,3D空間でアバターに扮し音楽ライブなどを実施するVチューバーが誕生し、Vチューバが所属する事務所や、配信プラットフォームを提供する企業があらわれています。

物流業界

市場規模

株式会社富士経済の調査によると、次世代物流システム・サービス市場は2026年には9,627億円になると予測されています。これは2020年と比べて60.0%増となります。

背景には
・省人化を目的とした自動化ニーズ
・目的別に最適化された製品の伸長
・DXの取り組み加速
などがあげられます。

DXの実現に向けて、主要システムのロボティクス・オートメーション、IOT、AIが伸びていくことが予測されています。


トレンド①:2024問題

物流業界でもっとも重要な問題が2024問題です。
2024年4月以降トラックドライバーの時間外労働時間の960時間上限の規制が適用されます。このことにより、労働時間が短くなり輸送能力が不足することで荷物を運ぶことができなくなる可能性があります。加えてトラックドライバーも不足しており物流が崩壊する危険性があります。これが物流の2024問題です。

物流コストが増加する、そもそも荷物が届かなくなるといったことが懸念されています。

これらを解決するために、AIやIOTを駆使してトラックに荷物を詰め込む際に無駄を省き稼働率をあげる方法や、最適な時間、ルートでトラックを動かすことで物流の最適化を目指すサービスが注目を集めています。

トレンド②:ラストワンマイル

さらに、物流ではラストワンマイルについても問題となっています。ラストワンマイルとは、物流センターから消費者の手元に荷物が届くまでの最後の配送区間のことです。

インターネットでの購入が普及したことにより、荷物をそれぞれの自宅へ個別に配送する数も増加しています。その結果、配送時間の増加や複雑な配送ルート、再配達など配達ドライバーの負担が増加しています。さらに、配達ドライバーも不足しているため、ラストワンマイルにおける負担がかなり大きくなっており問題となってます。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は「注目の成長産業(前編」をご紹介しました!ご紹介した業界は

WEB広告業界
医療・ヘルスケア業界
エンタメ業界
物流業界

の4業界です。それぞれの企業でベンチャー・スタートアップ企業が活躍しており注目です!今後も成長することが予測されているので転職を考える際にも参考にしてください!

最後に。。。

弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください!


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