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赤から鍋のハイパー具材、油揚げ

寒すぎて体どころではなく心臓が震える。
今夜は多くの家庭がおそらくそうであるように、うちも夕食は鍋にしよう。それも、赤いやつ。

愛知県民大好き、赤から鍋

今日はこの赤からの鍋の素を使う。お尻の調子がずっとよくならないので、明日の平和のためマイルドを選んだ。市販の3辛もそんなに辛くはないが、念には念をということで。社会人には、お尻関係の失敗は許されない。しかしマイルドは辛さゼロだが、それでも美味しいのだ。

野菜陣は白菜にニラ、えのきとえりんぎ。
写真にはないが、豚の肩ロース肉も入れる。あとはウインナーも入れるといいね。それから油揚げはマストだ。なければ買いに行くべき。必ず入れなければならない。今回は合計四枚使った。

さて、鍋が煮えるまでにつまむおかずを作ろうか。先週末に鶏肉屋さんで買った砂肝が少し余っていたので、ごま油とにんにくと塩胡椒で炒める。少し蒸し焼きにして完全に火が通ったら万能ネギをどっさり入れて、砂肝ねぎ炒めの完成。
あとは昨日の残りのにんじんサラダでいいだろう。

おかずを並べ、IHコンロのスイッチを入れて乾杯する。砂肝ねぎ炒めなんて作っちゃったからには、お酒飲まないわけにはいかないよ。

平日飲むときは大体これ


最近お気に入りのクラフトスパイスソーダ。甘くなくて、ビールよりもすっきりとグビグビ飲める。こういう味の濃いおつまみに最高。

そうこうしているうちに鍋が煮えたのでさっそく食べる。赤からのスープは、初めての人は結構驚くだろう甘さだ。なんらかのだしからくる甘みではなく、直接的に甘い。あっっっま!と思っていると、後味にグッッ!とコクがくる。お店で辛いやつを食べるとさらにやみつきになるはずだ。
私はこの甘旨スープをズブズブに吸った油揚げがもうありえないくらい大好きなのだ。油揚げを食べているのか、スープを飲んでいるのか分からなくなるほど、口の中で大洪水が起きる。幸せすぎる。

くたくたの白菜を食べ、弾けるウインナーを食べ、例によって汁を吸いまくった油揚げを噛み締め、出てきたスープで濃くなった口の中を炭酸が効いたお酒で洗い流し、ジューシーなロース肉を口に運び、ごはんの優しい甘みを感じ、きのこを食べ、お酒を飲み…

なんという幸福スパイラル。
外が寒かったことはもうすっかり忘れた。なんならこのあとアイス食べたいわ。


赤から、11月から1月の間は牡蠣鍋をやっていたらしい。こんなに美味しいに決まってるものを食べにいかなかった悔しさで頭がおかしくなりそうだ。来年もやってください、お願いいたします。

ほら、こんなの食べたいだろ


皆様におかれましても、悔いのない人生を。マハーゼより。かしこ

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