妥協しなくてよかった…風邪

3人兄弟が10ヶ月ぶりに大風邪ひいた


末っ子なんて人生初の発熱だ


近所の小児科へ行った。

長女が最初に熱を出した

ただの風邪薬を渡された


長女は体がもともと頑丈なので

一瞬の発熱であとは咳が残った



問題は真ん中の子だ

睡眠時無呼吸症候群の治療中のため

小さな風邪が大事になる


夜中の呼吸困難

親は生きた心地がしない



そうしているうちに

病院へ行かなきゃと思ったが

近所の小児科へどうもモヤモヤがあった


私達は10ヶ月前に引っ越してきているので

なれた病院ではない。

抗生剤をなるべく使わない方針の女医さんで

それはとても好感が持てるのだが…





「引っ越す以前の小児科へ行きたい」

衝動的?なのか心の声がそう叫んだ




また神経質な母親だと主人に呆れられるのかと思うと

ため息が出た。

でも心の声はどんどん大きくなる


「前の●●先生のところへ」



高速を走らせて10分ほどだったから

全然通える距離じゃんwwww



3人全員を連れて行った

「お母さんヒトメタニューモウイルスって知らない?周りで聞かない?」

「念の為検査しようね!」


ビンゴだった。



症状を伝えてる口ぶりから先生は食い気味に検査をしてくれたwww




真ん中の子のこともよく解ってくれているから

夜間、気管支を広げる作用のおくすりもちゃんとその場で出してくれた



そして、その日の夜にはお熱もスッと下がり出した

夜間の喘鳴と呼吸困難も起こらなかった

むしろ夜中に「うんち出そう」と寝ながら言い出し笑うwww



なんだこのエピソードwww



普通のことだ。

普通のことなんだけど

私にとっては大冒険だった。


引っ越した土地の近所では評判で当たり前に皆んなが行く小児科だそうだ

だけど私のココロはざわめきが高鳴るばかり

母親というものは胸騒ぎがするものだから、当たり前といえばそうかもしれない


子どもたちは一気にウィルスを蔓延させてしまうので

小児科の初動がかなり重要だ感じている


とりあえず風邪薬出して治らなければ次週というスタンスには

疑問をかなり覚える


だから物理的に拒否反応が出たのかもしれない。



とにかくどんな理由よりもなによりも


私の心の声が「前の●●先生のところへ」と叫びまくっていたのを

無視することもできたはず

主人の顔色を伺って、近所の小児科で妥協することもできたはず

だけど

私は自分の心の声を無視しなかった

心の声を大切に見逃さなかったのだ



とってもとっても小さなことだけど

このことは真ん中の子にとっては万が一のとき命取りの話だ



自分の心の声に従えた私自身を誇りに思える出来事でした



これからは迷わず高速で10分走らせよっと★




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