ウラヌス
天王星
サラブレッドではなくアングロノルマン
バロン西こと西竹一と共にオリンピアン
パリオリンピック開会式で話題になったマリー・アントワネットらしき人物の登場シーン
私は悪趣味と思った
ベルサイユのばらとイノサンがきっかけでこの辺の歴史は少しながら知識蓄えました
ギロチンそのものが当時は人道的処刑器具でもあることも一応知っています
同時に処刑数1位ドイツのヨハン・ライヒハート
2位フランスのシャルル=アンリ・サンソン
共にギロチンを使っていた国の処刑人で
処刑人であることに苦悩していた
マリー・アントワネットより戦争が財政を苦しくしたのは既に定説
処刑された国王夫妻は憎しみの対象になってもまだわかる
しかし次男シャルルは時代だったとはいえどうだったか
ギロチンの犠牲者には簡単に粛正された者だって数多くいる
何よりこの国はもう死刑制度がない
革命を表現するのにあれしかできないわけない
その革命にはギロチンではなくても無数の血が流れてもいる
戦争でなくても犠牲の上に成り立っている
オリンピックは平和の祭典のはずなのだ
西竹一は体格にも恵まれ、お洒落な職業軍人だった
当時の敵国にも友人がいたという
西に対して呼びかけをされたは嘘のようですが、そういう話が出るくらいの人望だったということ
愛馬ウラヌスのたてがみを忍ばせて
硫黄島で落命した
気性難ウラヌスとワールドワイドな男爵は心通じていた
人馬一体
死期も
遺骨がわからなくなってしまったことも
オリンピックは平和の祭典だ
日本はまもなく終戦記念日を向かえる
そんな一国の歴史とは関係のないところもある
戦争とは平和とは難しいものだ
西竹一とウラヌスは再び脚光を浴びた
初老ジャパン
西が亡くなったのも彼等と同世代
戦時中でなければ未来はあっただろう
難しいながらもそう考えるきっかけになるだけでも意味はあると思いたい
パリオリンピック
馬術
チーム・ジャパン
銅メダル
おめでとうございます
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