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シンデレラ 2025(AIが作ったおとぎ話)3/7
移動中に暇なのでChatGPTに「2025年版の桃太郎のお話して~」とお願いしたら素晴らしいのが出来ました。
また、他の作品をまとめて見れるようにしました。
調子に乗って、お礼を言いつつ次のをお願いしました。
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調子に乗って、お礼を言いつつ次のをお願いしました。
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AIのいいところ。くだならいことでも素直にやってくれます。
これ、人にお願いしたらブチ切れられるでしょう。酔ってないと無理です。
さて、そんなこんなで出来たシンデレラ 2025です。
2025年版・シンデレラ
序章:近未来の大都市で
時は2025年。世界中の都市がテクノロジーの進歩により大きく変貌を遂げていました。自動運転車やドローン配達は当たり前、街にはスマート広告看板が立ち並び、AR(拡張現実)メガネをかけて歩く人々の姿も珍しくありません。そんな活気ある大都市の一角に、ある古い洋館がひっそりと佇んでいます。
その洋館に住んでいるのが、シンデレラと呼ばれる少女。両親を早くに亡くし、継母と二人の義理の姉たちと暮らしていました。本名はエラですが、家の古いシステム管理や掃除を任されてばかりで、いつも煤(すす)まみれ。“灰かぶり娘”のように見えることから、継母や姉たちは彼女を「シンデレラ」とからかっていました。
継母と義理の姉たち
継母は有名なIT企業で中間管理職を務めるキャリアウーマンで、バリバリ働きつつ、社交界でも顔が広いことで有名。一方、義理の姉たちも最先端のファッションやガジェットが大好き。SNSでの自己演出に余念がありません。
長女:ARメイクやハイテク美顔器などにハマり、自撮り配信でインフルエンサーを目指す。
次女:AIを活用したネットショップを運営しながら、副業でゲーム配信をしている。
二人の部屋は最新家電やホログラムディスプレイでいっぱいで、いつも派手に飾り立てられています。一方のシンデレラは、大きな家の家事や掃除を任され、古い掃除ロボットのメンテナンスまですべて一人でこなしていました。さらに継母が導入したAIセキュリティシステムの管理も押し付けられており、故障があれば夜中でも修理をしなければなりません。
王子主催のチャリティ・ガラパーティ
そんなある日、大都市の一角にそびえ立つ「王宮」と呼ばれる歴史的建造物で、毎年恒例のチャリティ・ガラパーティが開催されることが告知されました。主催者は“王子”の愛称で呼ばれる若き起業家。先代の貴族の血を引く彼は、最新テクノロジーを使った社会貢献にも積極的で、メディアからも注目を浴びています。
このパーティは誰でも参加できるわけではなく、招待状が必要。しかも会場内にはAIやセキュリティロボットが配備されていて、本人確認やドレスコードチェックなどが厳格に行われます。継母と姉たちにも招待状が届き、彼女たちはこの機会に王子や社交界の有力者たちに“自分を売り込む”チャンスだと大はしゃぎ。「最高のドレスを着て行くんだから、シンデレラは留守番よろしくね」と言い放ちます。
フェアリー・ゴッドマザー? それともAIアシスタント?
パーティ当日が近づいても、シンデレラには招待状が届きません。もともと家にこもりがちな上、継母が彼女の存在を周囲に隠すように振る舞っていたからです。落ち込むシンデレラですが、夜遅くまで家事とシステム管理の仕事をこなしていたある日、不思議なメッセージを受け取ります。
「あなたがこのパーティに行きたいのなら、私がお手伝いしましょう。」
見慣れない端末からの通知でした。そこには“フェアリー・ゴッドマザーAI”を名乗る存在がアクセスしてきます。どうやら、かつてシンデレラの実の父親が研究していたAIアシスタントらしく、父が残したセキュリティシステムの奥に眠っていたようでした。AIは父との思い出やデータを参照し、シンデレラの状況を察して助けを申し出ます。
「あなたには、本当はこの大きな家や財産を引き継ぐ資格がある。だけど、このままでは継母たちにいいように使われるだけ。パーティに行き、きちんと自己紹介をする必要があります。」
最新3Dプリンターで生まれるドレス
フェアリー・ゴッドマザーAIは、屋敷の地下倉庫に眠っていた最新型の3Dプリンターを起動します。長い間誰も手を付けなかったこのプリンターには、父が愛娘のために設計していたドレスのデータが残されていたのです。
スマートファブリックを使用したドレス:体温や動きに合わせて色合いや形状を微調整し、着心地も最高。
蓄光繊維とAR装飾:夜のパーティ会場でさりげなく光を放ち、華やかさを演出。
一晩で仕上がったドレスは、シンデレラにまるで魔法をかけたかのような美しさを与えます。さらに屋敷のガレージに放置されていたAI自動運転カーは、フェアリー・ゴッドマザーAIの手によって最新OSにアップデートされ、華麗なホバーモード付きの“カボチャの馬車”さながらの近未来車へと生まれ変わりました。
パーティ会場での出会い
こうして見違えるような姿となったシンデレラは、継母たちが出発した後を追うようにパーティ会場へ向かいます。AIドレスの認証コードと招待状データはフェアリー・ゴッドマザーAIが準備してくれているので、セキュリティロボットのチェックも難なくパス。無事に会場へ入ることができました。
会場では、王子をはじめ多くの起業家や著名人が集まり、ARやホログラム演出が施されたステージでのトークセッションやチャリティオークションが行われています。継母と姉たちは王子に近づこうと必死ですが、人の波にもみくちゃにされ、思うようにアピールできません。
一方、シンデレラはシンプルかつ洗練されたドレス姿で会場を歩き、大勢の人たちの目を引きます。そのとき、王子(起業家)が彼女を見つけ、思わず声をかけました。
「初めてお会いしますね。どちらの方ですか? 新しいテクノロジーの開発者か何か?」
「いえ、私はただの“家政婦”みたいなものです。でも、父が残してくれたAIや機械を修理してここへ来ることができました。」
王子はシンデレラの話を興味深そうに聞き、「あなたともう少しお話ししたい」と、ダンスホールに彼女を誘います。
午前0時のタイムリミット
音楽が流れるなか、王子と踊るシンデレラ。その姿を見て、継母と姉たちは「あれは誰なのか?」と遠目で嫉妬心を燃やします。しかし、シンデレラには一つだけ心配事がありました。フェアリー・ゴッドマザーAIが警告していたタイムリミットです。
「ドレスと車のシステムアップデートは暫定版。午前0時になると強制リセットがかかり、元の状態に戻ってしまうでしょう。時間までに会場を出るのです。」
その時刻が近づくにつれ、ドレスのディスプレイ部分がうっすらチラつき始めます。「もう行かなくては!」と感じたシンデレラは、王子に別れを告げず、その場を走り去りました。驚いた王子は彼女を追いかけますが、会場は混雑していてすぐに見失ってしまいます。
慌てて外へ飛び出したシンデレラは、AI自動運転カーに乗り込み会場を後に。途中でシステムがリセットされ、車もぼろぼろの旧型に戻ってしまいましたが、なんとか屋敷までたどり着くことができました。ドレスは元のくすんだワンピースのような姿に。パーティに行っていたことがバレたらどうしようと胸をなでおろします。
落とし物は“スマートシューズ”
翌朝、パーティは謎の美女で大盛り上がり。王子は彼女を探すため、あるものを手がかりにします。それはシンデレラが慌てて逃げる途中で落としたスマートシューズ。厳重なセキュリティ認証で主の足形データや歩行パターンが登録されている特別製でした。
王子はAI解析チームとともに、そのスマートシューズの登録者を探し始めます。会場にいた女性たちはこぞって「私があの靴の持ち主です!」と名乗りますが、いざ足形データを読み取るとマッチング失敗。継母と姉たちも挑戦しましたが当然合わず、落胆します。
真実が明かされる
シンデレラは新聞やSNSで王子が「靴の持ち主を探している」ことを知りますが、パーティに忍び込んだ自分が名乗り出てもいいのか不安でした。そのとき、フェアリー・ゴッドマザーAIが再び声をかけます。
「あなたには名乗り出る資格がある。むしろ、そうすることであなたが正当に受け継ぐべきもの(家や父の財産)を取り戻せるのです。」
意を決したシンデレラは王子が訪問するという噂を聞き、彼の前でスマートシューズを履いてみせることに。継母と姉たちが「この子は偽物よ!」と騒ぎ立てる中、AIスキャンを通すと、足形データや歩行パターンが完全に一致します。
王子は「やはり、あなただったのですね」と微笑みます。さらに、シンデレラの父親が残したAIシステムの管理権も照合され、本来の後継者はシンデレラであることが公的に証明されました。逆上する継母をよそに、王子はシンデレラの手を取り、優しく言葉をかけます。
「今度こそ、あなたのことをもっと知りたい。あなたのやりたいこと、夢を聞かせてください。」
新しい未来へ
こうしてシンデレラは、自分の力と父の残したテクノロジー、そして王子のサポートを得て、家を継母たちの支配から解放。継母と姉たちにも最低限の住まいは与えつつ、これからは自分の意志で人生を切り開くことができるようになったのです。
新たに研究所を立ち上げたシンデレラは、父が夢見た技術を発展させ、人々の生活をより良くするためのプロジェクトに着手します。王子もそれを全力で応援し、いつしか二人は互いをかけがえのないパートナーとして認め合うように。
街の人々は、シンデレラの努力と優しさ、そしてテクノロジーを正しく使おうとする姿勢に感銘を受けます。やがて彼女は、誰もが豊かに暮らせる社会を目指すリーダーの一人へと成長していきました。ささやかではありますが、そんな彼女の生き方こそが、この2025年版シンデレラの“ハッピーエンド”なのです。
まとめ
2025年版のシンデレラでは、
3DプリンターやAIアシスタント、スマートシューズなどの近未来ガジェットを通して“魔法”を表現し、
シンデレラ自身がただ運命を待つのではなく、自らの力で状況を切り開く過程を描くことで、
「正しくテクノロジーを使い、周囲と助け合って未来を変えていく」という現代的なメッセージを持つ物語になっています。
古典的なおとぎ話のエッセンスを残しつつ、最新のテクノロジーや社会背景を加味することで、“新しいシンデレラ”としてお楽しみいただけるようにアレンジしました。
ほんと、最高です。
推論が得意なChatGPT o1にお願いしてよかったですw
なお、フェアリー・ゴッドマザーの画像生成が面倒なんで適当にお願いしたらこんな状態でした。Canvaさん、2025年無視www
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私の移動が続きますので、悪ふざけも続きます。
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次は(やるんだ)趣向をかえて2125年版です。
なお、他の作品は下記からご覧いただけます。