好きなこと至上主義
数年ぶりに渋谷109に行きました。
ギャル服の聖地です。
近年は
海外からのお客様が多く
また
ギャル文化衰退もあり
わかりやすいのは
雑誌『popteen』が
保守化してしまい
看板モデルの
めるるを
ギャルとは呼べないことからも
わかるでしょう。
益若つばさ、小森純、鈴木奈々を輩出した
『poppteen』が
普通のローティーンのオシャレ雑誌になった今
ギャルはいないのか?
と考えてみたのですが。
意外にギャルは30-40代のレディースアパレルには
文化として
普通に継承されているのではなかろうか。
つまりブランド
moussyが郊外型ニュータウンのモールに
ファミリー層を展開し
UNIQLOやGUに物足らなさを感じる
「オンナ」を足すアイテムとしての服に
なにかを求めている層。
ZARAでもないんだよなあ。
ZARAだとちょっとトレンドが海外寄り。
やはり
ギャル服というのは
セクシー
幼児性
を兼ね備えた
あざとさがある。
ZARAだと
オシャレとしてのセクシーは
あっても
遊び、コスプレ要素
つまりは
プレイとしての幼児性がない。
この
クールジャパン
マンガ
と親和性の高い
かわいい文化
日常生活には不必要な萌要素
コレが
ギャルの本質であり
ギャル性を否定し、わたしは○○だから
という自己規制を始めると
むしろ
世界、つまり他者に押し着せられる
のではないかなあ
とか考える。
ギャル性は、若さのあるないで、選択するのではなく
○○には収まりきらない
日常には不必要な萌を添加することで
他者規定される抑圧から自由になれる手段として
おすすめ🤣
ちなみにわたしは
30代でギャル服に目覚め
今後40代後半は
積極的に
不必要な萌を
日常に取り入れ
誰にも
自分にも把握しがたい自己演出を
エンタメと楽しもうと思う。
それこそが
○○つまり
オトナからの脱却手段であろう。