イギリス 世界最大の居城・ウィンザー城を観光
こんにちは!
今回訪れた都市は、ロンドン中心地から30分~1時間ほど離れたところにある
ウィンザー
旅のメインはウィンザー城の観光です。
ウィンザー城とは?
ウィンザー城内で観光客が見学できる建物は、
セントジョージ礼拝堂
メアリー王妃のドールハウス
ステートアパートメント
以下、ウィンザー城でやりたいことリストです。
ロングウォークからお城を眺める
11時からの衛兵交代式を見る
セントジョージ礼拝堂を見学
メアリー王妃のドールハウスを見学
ステートアパートメントを見学
今回のnoteでは、
ロンドン市内からウィンザー城への道中から城内の見学までの観光の記録を綴っていきます。
ウィンザー城への道のり
パディントン駅から電車でウィンザーへ
11時からの衛兵交代式を絶対に見たかったので、位置取りの時間を含めて10時半のチケットを予約・購入しました。
私の旅行期間中は一部の公共交通機関がストライキを行っており、その影響の恐れがあったので早めに到着し、現地で朝食をとるというプランにしました。
パディントン駅からGWRというNational rail に乗り、Slough駅で乗り換えてWindsor & Eton Central駅で下車しました。
パディントン駅から最寄り駅までは電車で45分くらいです。
切符はパディントン駅の券売機で購入し、Off peakの価格で往復13.6£でした。
* 他のブログをいくつか拝見したところ、タッチ決済を利用したという体験談が無く、不安だったので紙の切符を購入しましたが、現在このルートはタッチ決済が可能です👌
Slough駅で降りる人はほとんどウィンザーに行く人なので、乗り換えを不安に思うことはなく前の人についていくだけで大丈夫です!
プラットフォームはGoogle Mapで確認すると楽です!
駅の電光掲示板は少し見づらい気がします。二重確認に使うのはいいと思います。
Windsor & Eton Central駅に到着・朝食をとる
この駅がWindsor城の最寄り駅です。
駅の時点ですでに英国王室とゆかりのある街であることを感じ取れます。
国章を目にしたり、Royalという単語のついたお店などもありました。
朝食は駅近くのPret A Mangerにて。
予約時間の前にロングウォークへ
10時半入場開始のチケットを購入したので、その前にやりたいことリストの「ロングウォークからお城を眺める」をやりました。
とはいうものの、時間がそこまでなくて手前部分までです。
ロングウォークは5キロほど続く長い一本道です。
城内からはアクセスできず、市内からロングウォークへと入ります。
私はGoogle Mapで示した場所まで歩いて、ロングウォークに入り写真を撮りました。
写真はこちら。
写真を撮っていると予約の時間が近づいてきたので街中を通ってウィンザー城の入り口へと向かいます。
ウィンザー城、城内を観光
入場
チケットはHPより購入することができます。現地購入は,3£価格が高く列に並ぶ必要があるため、事前に行くと決めている場合は購入しておくことをお勧めします。
こちらのHPから購入。
大人30£、18-24歳19.5£、5-17歳15£です。
事前購入の場合は、10時から30分単位で時間を指定します。
衛兵交代式を見たい人は、10時半に予約して場所どりをするのがおすすめです。
他の建物も見どころ満載で、見学に時間がかかるので、衛兵交代式の前に見学をしようとすると間に合わない可能性があります。
衛兵交代式
入場時間を合わせるほど楽しみにしていた衛兵交代式を見ました。
衛兵交代式のスケジュールは、
4月〜7月は日曜を除く毎日、それ以外は月、水、金、土曜日に開催。(雨天及び諸行事により中止になることあり)
念のため、こちらのスケジュールタブから確認しておくといいと思います。
場所はセントジョージ礼拝堂の前の広場です。バッキンガム宮殿よりも間近で見ることができます。
開始30分前ほどからスタンバイすると2列目の位置から見ることができました。
前の人の間から見る感じだったので見やすかったです。
待ち時間は衛兵さんの動きを見たり、チケットに含まれている音声ガイドを聞いていたりすると暇に感じませんでした。
この後見学する施設の予習になるのでいい時間の使い方かなと思います。
* 音声ガイドは日本語を選択できます!
一糸乱れぬことない動きには美しさ・かっこよさを感じます。
音楽隊の演奏もあり、華やかさもありました。
場所取りをして待ってでも、よく見える位置で見た価値がありました✨
セントジョージ礼拝堂
衛兵交代式の終わり際、音楽隊が城内をでたタイミングでセントジョージ礼拝堂へ向かいました。
完全に終了するタイミングまで見ているとその後の人の流れとばっちりかぶってしまうという情報を得たので、少し避けるために早めに移動しました。
礼拝堂の中は撮影禁止なので写真はありませんが、荘厳な空間でした。
セントジョージ礼拝堂とは?
エリザベス2世をはじめ、11人の君主のお墓があります。
故・エリザベス女王の墓石にはフィリップ殿下のお名前もともに刻まれていました。
生前週末を過ごしたウィンザー城で愛する人と眠っているのだと思うと温かい気持ちになりました。
また、セントジョージ礼拝堂の内部には、イギリスの最高勲章・ガーター勲章に叙されたガーター勲爵士の旗や紋章が掲げられています。
この光景は実際に見ると圧巻ものでした。
ちなみに、この写真にうつっている菊の御紋は、上皇陛下がガーター勲章を叙されているため掲げられています。
現在、日本は非キリスト教国で唯一、上皇陛下にこの勲章が贈られているそう。
明治天皇から上皇陛下まで代々この勲章に叙されているということから、イギリスと日本の歴史的つながりも感じます。
メアリー王妃のドールハウス
次は、メアリー王妃のドールハウスへ向かいます。
メアリー王妃のドールハウスを飛ばしてステートアパートメントを見学する場合は待ち時間なく進めますが、ドールハウスも見学したい場合はこの列に並びます。
私が行ったときは25分ほど並びました。
職員さんは、これでも列は短い方だとおっしゃっていました!?
メアリー王妃のドールハウスとは?
大きさは12分の1で作られていて、実際に電気や水道も通じているそうです。
こちらも中を撮影することはできませんが、大きさ以外本物にしか見えないほど精巧につくられた小物を見ることができます。
当時のイングランドでの王室の暮らしぶりを垣間見られるのは興味深いです。
ステートアパートメント
ステートアパートメントは、他国首脳による公式訪問や叙任式などの公式行事が行われる場所で、使用されていないときは一般公開されています。
こちらも中を撮影することはできません。
いくつもの部屋を見学できるようになっており、数多くのロイヤルコレクションや豪華絢爛な部屋を見ることができました。
私が気になったのは、見たことのないぐらい大きなタペストリーです。壁を上から下まで覆う高さのあるもので、大きいのに精巧な作りをしていてどうやって織られたのか気になりました。
見学ルートの終わりには、公式ショップがあります。
私は、ステートアパートメントのポストカードセットを購入しました。
写真を撮れなくとも、どうしても記録として残しておきたかったので。
パッケージだけ写真を載せるので参考までに。
この画像からも豪華でとても広いことが伝わってくるのではないでしょうか。
ステートアパートメントの建物の外を出ると、中庭とラウンドタワーが見えます。
感想
ロンドンから少し離れたところにあることもあって、時間もお金もかかる観光スポットではありますが、それをかけてでも行く価値のある場所だったと思います。
王室行事や公式行事で使用される施設があり、ニュースなどで見たことはある場所に実際に行くことはやはりわくわくしました。
観光地に訪れたら写真を撮ることが一つの大きな目的となっている今、スマホを鞄から出さず、音声ガイドと目の前にある本物の光景を見るだけの時間をとることの難しさ、それゆえの貴重さ、価値を感じました。
写真撮影できないからこその行く価値があるのでは?と感じ、とっても満足しています!
ちなみに、音声ガイドは内容たっぷりで資料映像やインタビューなども含まれています。
読んでくださりありがとうございました!!
スキ♡を押してくださると嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?