境界線のひき方がわからない
相手との間に“境界線をひく”とか
“他人の感情と自分の感情を一緒にしない”とか
ここ1年よく見聞きした言葉でした。
だけど、正直全くわからないというか、
わたしは境界線をひけてないという自覚はあるけど、
じゃあとっかかりとして何をしたら境界線をひけるようになって
どうなったら境界線をひけたという状態なのか見当もつかないという感じ。
そもそもそれって悪いことじゃないよね~って思いもありました。
ただ同時に、いつか取り組むことになるんだろうなあと思いながら、そのままにしてたんですよね。
わたしは次の3月で30歳になるんですけど、
占星術でサターンリターンが29~30歳で到来する
っていうのを知ってたから、そろそろだよね~って思いながら気になってて
1月4日に自分のホロスコープみてらったの。
そしたら、ちょうど12月29日にサターンリターンの期間に入りましたよ~
ってことで、ナイスタイミング。
そして、サターンリターンの課題が“自己犠牲に対する課題”だったんです。
境界線ひくの苦手な方はわかると思いますが、
境界線ひけないのって時にすっごい自己犠牲が生じます。
ついにきたか~( ;∀;)そんな気持ちでした。
※サターンリターン興味ある人は調べてみてください(⌒∇⌒)
ふと思ったのは、
【相手にどう感じているかきくこと】が【境界線をひく】ことに繋がるのかもしれないということ。
わたしは太陽星座うお座(特徴のひとつに、相手と溶け合うから境界線が曖昧だといわれる)だし、看護師やってたこともあって、長年、その感情が自分のものなのか人のものなのか区別することがなかったんです。
できなかったというか、境界線があるなんてもちろん知らないし、みんなそうだと思ってました。(笑)
人が怒っているとかどう感じているのか何を伝えようとしているのか、あえて相手に聞かなくても大抵わかってしまう。感じ取れてしまう。これって便利なようですけど、実際はしんどくなります。(笑)
仕事してるときは割り切れるから、一体化したり離れたり行ったり来たりしやすいんですけど、家族とか仲いい友達とかといて、相手が怒ってたり悪口大会になるとずーんってなる。あと、学生のとき部活でテニスをやってたんですけど、ペアの子がプレーの調子が悪いと連鎖して自分も調子悪くなって共倒れ、なんてことはよくよくありました。
そう。
なので、聞かなくてもどんな感情なのかどう思っているかわかるけど、
【あえて聞く】ことで、その感情は相手のものなんだと自覚できる。
「あなたはそう感じているんだね」
って言うことができる“間”ができることによって、
相手と自分の真ん中に“間”を持たせることができて区別できる。
そんな風に感じました。