問題解決よりも、課題から生み出す創造へ。
問題があるんじゃない。ただ課題はある。そんなお話をとある企業様として盛り上がりましたのでおすそわけ。企業だけではなく、これは多くのフリーランサーにも言えることだなと思うのです。
月商100万だろうが10万だろうがここの本質は変わらなくてね。自分のオリジナルコンテンツを作ってビジネスを始めることは誰にもできるけど、それが「持続可能かどうか」は誰でもできるなんて安易には口にはできません。
さらにいえばそれは本人が決めることなのです。本人の意識と意志によります。ただ私はチャレンジしてみる価値は大いにあるし、とっても素敵な体験ができるよと胸を張って言いたい!!
そこで大事なのが、問題を作る観点(マイナスゼロ)じゃなくて、課題から創造する観点(ゼロプラス)。
問題を解決するということは、問題を大きくして「解決策」に依存させてしまう濁った循環に繋がります。
課題から創造するということは、どうしたらさらに楽しくなるか?という工夫を生み出すので、純粋な循環に繋がりやすいです。スローコーチングでもここはとても大切にしている考え方です。
8000件を超えるコンサルをしたときに問題を解決する「やり方」や「行動」には価値は感じて頂けるけど、その価値の賞味期限があからさまに早かったのです。
つまり、人はすぐにやらなくなるし、飽きてしまうし、めんどくさくなって続かない。またマイナスに戻りたがるのです。ジプシーにハマって抜け出せなくなります。
だとしたらそこに何が必要なのか。
淡い期待を捨て「〜をすれば〜になるだろう」という思考ではなく「〜をすると〜に繋がる!だから私は〜をする!」という知恵の始まりが必要なんだと気づいたのです。
そこから私は「ゆっくり夢中で生きる」ことをしてきました。そこで体験したのは「ゆっくりの魔法」と「ゆっくりの真実」です。
今すぐ結果を出さなければと煽り、今できなければいけないからと焦り、今やらなきゃ損をするもったいないと欲張り、不安との葛藤を深めていくからスピードを求めるの。
そのわりにね、今やることを今できないという不思議な現象に。つまり、何も変わらないように感じる。こんなにやってきたのにまだ!?ってね。
今に安心と信頼をおいて、ゆっくりと動き、ゆっくりと過ごすことで時間という軸に飲み込まれなくなります。すると不思議とテンポとリズムが生まれて気づいたら圧倒的なスピード感で現実が創造される。
ゆっくり進むことが実は遠くて一番近い道なのです。
ゆっくり取り組むことが創造の源であり、閃きのアシストが入るから“気づいたら”叶ってる。
問題は、焦りと不安で急ぐから生まれます。課題は、ゆっくり(リラックス)から生まれます。問題を持つ思考をやめて、課題に楽しく取り組む姿勢を持つことを優先していきたいですね(*˘︶˘*)