自然と仕事につながる関係性の磨き方
今日は「関係性」のお話です。フリーランスを始めて8年になるのですが、ゴリゴリのマーケティングをするわけでもなく、知名度もないまま、なぜ8年間やってこれたのか?Facebookでのつぶやきがヒントです。
関係性というと「曖昧」に聞こえるかもしれませんが、そんなに難しいことではないはずです(笑)「関係性を築いていたら自然と仕事につながる」という在り方が自分にはまっていたなと感じています。
では、関係性を育むってどういうことなのか?
とてもシンプルですが「自然体の自分のまま、相手のことも考える」です。もちろん、今でも完璧にできるわけではないですが、相手がどう思うのか?何を感じているのか?に思いを向けてみることで「コミュニケーション」が変わるんですよね。
・相手が欲しいリアクション
・相手がして欲しい行動
・相手が欲しい言葉
・相手が欲しい空気感
・相手が欲しい距離感や温度感
・相手が欲しいもの
を理解することです。ここで大事なのは「何でもかんでも相手に合わせる」ということではありません。理解をした上で、相手とどんな関係性を築くのか?がポイントです。
そして、それを「やなきゃ」ではなく「私がそうしたいからそうしている」という自己決定感を持って行動を選択することが大事なんです。
さらに
・相手が何に悩んでいて
・相手がどんなことに不満があって
・相手の本音や本性がなんなのか
・相手の愚痴を聞いてみたり
・相手の理想や未来お話をしたり
相手が何を求めているのか?を普段の対話から知り、「私には」どうして欲しいんだろう?というポジションを心地よく確立することを大切にしています。
これを技術として実践するというよりは、自然と相手を思って行動をしていたらそうなるよねという在り方ベースで実践していくことが大切です。
すると、今度、相談乗ってくれない?と声がかかるようになります。
このロゴ作って欲しい!洋服選んで欲しい!HP作って欲しい!おすすめのコーヒー教えてほしい!転職のコツ教えて欲しい!フリーランスの仕事を教えて欲しい!など「日常」の中で自然と声をかけてもらえるのです。
その日常が、自然と仕事を運んできてくるんですよね。
SNSで発信をするのは、その発信が「日常」の話題のきっかけや関係性の「最初の一歩」になるからであって、ゴリゴリのマーケティング集客をするためではありません。
マーケティングに時間を使うよりも、日常の一つ一つを丁寧に過ごして、丁寧に仕事をしていきたいから私はこの関係性ファーストでフリーランスとして8年間続けてこれたなぁと感じています。
日常から自然と関係性を育み、仕事の豊かさを広げていきたい人はぜひ、スローコーチングへお越しくださいね!