ランディングページ制作で意識しているとっておきの「2つのこだわり」のお話。
こんにちは、小暮貴恵です。
今日は「ランディングページ制作」のお話をします。
よく一人で作っているんですか?と聞かれるので簡単にfacebookの投稿にまとめておきました。さらに深堀りしながら、制作で意識しているとっておきに2つのこだわりをシェアしていきたいと思います。
▼facebookの記事はこちら▼
まず、ランディングページとは、ビジネスには欠かせない「商品の自己紹介」をするページです。人は商品を買うときに、なんの商品かよくわからないけど買います!という人はいませんよね。「どういう商品」なのか理解して買っているはずです。なぜ、理解しているのでしょうか?それは、商品の自己紹介で情報を得ているからです。特に、通販で買い物をする場合は店頭で買うよりも多くの「自己紹介」をみなさん流し読みしているんですよね!
ランディングページ(商品の自己紹介)とは、
・サービスの売り手と買い手を「繋げるため」の架け橋になるお申し込みページのこと
・商品とあなたの物語を紹介するご案内ページのこと
・あなたがあなたのお客様の背中を押すためのメッセージを発信するページのこと
など様々な角度からあなたのサービスに合わせて応用することができます。
初対面で会う人と、自己紹介しますよね。これは「人と商品」の間でも「初めましての場合」は自己紹介が行われます。
私は、ランディングページをデザインするときは正直・・・感覚だけで作っています!!ただし!!感覚だけで作っていてはプロではないので必ずちゃんとビジネス的戦略も含めて「意図が生まれているかどうか」をチェックします。意図がない部分は作り替えるんですね。意図なきデザインは不細工です(笑)美しくないんですよ!とつい熱くなってしまいますが、本当にお客様のヒアリングをして、サービスを体感させてもらいながら、私の理解とお客様の感性が一致していたら「意図」は絶対生まれるんです。
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とっておきのこだわり①徹底的な問いかけ
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これらの問いかけをこれでもかってくらい、やります。
なぜ、そのフォントを選んだのか?
なぜ、その色を選んだのか?
なぜ、その配置にしたのか?
なぜ、そのストーリーにしたのか?
なぜ、その画像を選んだのか?
なぜ、その言葉にしたのか?
→そこにどんな心理的意図が隠されているのか?
感覚が間違っていなければ、これ、全部、具体的に説明できます。感覚が違っていると自然と説明できません。それを確かめるための「問いかけ」です。頭がおかしくなってもいいくらい問う(これは私の幸せです笑)。
いちいち、理由が言えるか?これ大事なんです。だから必ず納品時にランディングページデザインの解説動画撮って送ります。この解説動画がとっても大切です。その理由は、お客様に「デザインの意図」を理解していただかないと「お客様の好みや納得感だけで修正が入り、お客様のお客様までサービスが届かない」ことになるからです。
最近では、直すところないじゃん!と言ってもらえるくらいドンピシャを作れることが嬉しいです。笑
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とっておきのこだわり②デザインに、無駄なおしゃれはいらない。
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ランディングページでは「何を書くか?」も大切だけど「何を書かないのか?」もとても重要。あれもこれも言いたくなって全部取り入れると失敗します。伝えたいことがたくさんあるのは素敵なことなのですが、それを書いたからかといってお客さんに届くかどうかは、また別のお話です。ファッションに例えるとわかりやすいのですが、本当におしゃれな人は必要最低限でおしゃれをします。
たったひとつしかアクセサリーがつけられないのなら、何を選ぶか?
この「こだわり」は譲れません。つまり、ランディングページで言うと、どんな言葉と画像を選ぶか?なんですよね。デザインだけでも届かないですし、言葉だけも弱いし、デザインや言葉が優秀でもそこにストーリーが描けていなければ煽らない限り売れないでしょう。
人の画像を選ぶにしても、その人がどこを向いているのか?の方向性によって人が無意識に選ぶか選ばないか?も決まってしまいます。写真に映る人の視線から、非言語で人に与えるメッセージまでも解読することにこだわっています。言語だけでは、語れないノンバーバルに重きを置きつつも、言葉もデザイン大切にする。これを思考だけとか感覚だけで決めてしまうからダサいデザインになるんですよね。
ランディングページの方程式は方程式
物語✖️デザイン✖️言葉(言霊)=コンテンツ
→このコンテンツを買うための招待状を書くイメージで制作しています。
自分のやりたいようにデザインすることは、商品を届けるためのデザインとはまた別です。表面的に綺麗なものを作ろうということではなく、サービスを売る人と買う人が幸せに繋がるランディングページ作りに心を込めています。多くのフリーランスはこの「伝えたいこと」と「伝わること」のギャップに辛くなってしまっていると感じます。
そのギャップをヒアリングで埋めつつ、ランディングページを作ることも大切なんですよね。ただ作っただけでは売れないのです。作り手が幸せだからこそ、買い手も幸せになる。
だからこそ、ただランディングページを作るだけではなく「届ける人の心にも寄り添うランディングページ」にしています。
以前、ご感想いただいた時の記事です。
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