スローって遅いわけでもなく、早いわけでもなく「ベスト」ってことなんだ。
こんにちは、小暮貴恵です。
現在、「スロービジネス」を展開させてもらっているんですが、スローっていうとなんか結果出すのが、遅いみたいで嫌だ！と思われる人もいるかも知れません。
私のそんなひとりでした。いつもどこか謎に生き急いでいたんですよね。
やみくもに生き急ぐ時期があってもいい。
きっとその先に、あれ？大切なものって結局なんだったんだ？と気づくことがあるはず。
私にとってそれは時間でした。心地よく時間を過ごすことができているか？を振り返ったとき、がむしゃらすぎて自分がどんな時間を過ごしてきたか覚えていなかったことがとても悲しかったのです。
20代はずっと睡眠時間３時間で、忙しい毎日でした。トリプルワークをしながら数字を達成することに夢中だったのです。いつしか心の感度が鈍り、自分がどうしたいのかもわからなくなり、無気力状態になり、がむしゃらに働けなくなっていきました。
そんな時に出会ったのが、「スローな生き方」でした。facebookにも呟きましたが、スローとは決して遅い訳ではないということです。自分にとってのベストでちょうどいいスピードが「スロー」なんですよね。
スローって早いわけでも遅いわけでもない。じぶんにとってちょうどいいスピードのこと。マイペースって意味合いなんだよ(*´◡︎｀*)
Posted by 小暮貴恵 on Thursday, June 17, 2021
確かに時間は有限かもしれない。あらゆる成功哲学でも時間の使い方って、結構シビアに言われるじゃないですか。でもね、その時間を何かに追われることなく、バタバタする訳でもなく、ただただ過ぎ去る「トキ」を感じながら、時計のカチカチと響く音に耳を澄ます。私はそんなのんびりした時間に幸せを感じてしまったのです。
時間があれば、スキマ時間として何でもかんでも仕事しちゃって何かしらをやってしまっていたけど。それこそ無駄な時間の使い方だったなと後悔。
対して急ぐ理由もないのに、早い方が得しているような気分（損得勘定）でいつも人生は「快速超特急」でないといけないきがしていた。動けなくなって後ろを向いた時は誰もいませんでした。それはとても悲しかったです。
もうそんなに生き急ぐのをやめようと思ってから、私の人生は「スロー」になりました。ゆっくり、のびのびと、時間を無駄に使うことが、最大の投資であることに気づいた同時に、幸せな時間の使い方をしてこなったことに気づいたのです。
特急や快速では見れない「各駅停車の景色」を今まで見てこなかった、見逃してしまった大切なことをゆっくり味わうようにこの目で見て肌で感じて生きたい。そうすることで、時間はかかったけれども理想のライフスタイルを送ることができるようになりました。
ゆっくり遅く進めば進むほど、駆け足では知ることのできなかった幸せを一歩一歩噛み締めるように味わうことがことができる。
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Go Slowly , Just Slow
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を胸にゆっくりと眠り、ゆっくりと食べ、ゆっくりとお話して、ゆっくりと仕事をして、1日のひとつ一つを丁寧に感じ取る生き方です。とても感性が豊かになり、幸せのハードルがさがり、幸せの感度が上がります。
スローライフは提唱されていても、仕事ではなぜか「スピード」を求められることに矛盾を感じていたこともあるけれど、そんな矛盾も今では、感じることなく、スローな生き方に誇りを持てるようになりました。この体験を元にスロービジネスは誕生しています。
息を吸って吐くように自然体で働ける新しいライフワークの提案として、Slow Workを届け、美しくしなやかに繋がるSlow Businessをシェアしていくことが私の生き方になっています。
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