【手放すことが苦しいあなたへ】手放すことは、無くすことではない。
こんにちは、小暮貴恵です!
今日は手放すことについてお話します。
手放すと聞くと、「捨てる」「無くす」を連想する人が多いのですが、それだとちょっと手放すことが怖くなってしまいます!
なぜ手放すことが怖かったり、不安に感じるのか?というと「有限」だからです。人は限りがあると思って、手放したら2度と自分の元に帰って来なくなると思っているから怖いし、不安なんですよね。
もちろん、捨てる・無くすという定義でも間違っていないのですが、私はこの3つの手放しのステップがあると思います。
1、手放すことは受け止めること
手放すためには、まず「持っていない」と放すことができないですよね。自分が「持っていること」を自覚して、認めていくことが最初のステップです。本当は〇〇と思っていることや本当は〜したかったこと、思い込みなどあなたの本音をひとつずつ認めてあげましょう。認めることは、自分の持っていることに気づいてあげることです。
2、手放すことはやめること
受け止めることができたら、放すことができます。放すとは、やめること。やめるだけなので、無くなりもしないし、捨てるとも違います。私もたくさんのことを辞めて「放したこと」でたくさんのことを得られました。
事例 ※facebookの記事より抜粋
目的を達成することをやめた→達成できない自分もYES
無理なダイエットをやめた→太ってても可愛くていい
セミナーに行くのやめた→学んでない自分も素敵
約束を守ることをやめた→守れなくても大丈夫
ちゃんとすることをやめた→ちゃんとできなくてもYES
親の幸せを先に叶えることをやめた→親孝行できなくてもYES
努力することをやめた→努力じゃなくて夢中力で成功していい
売上を出すことをやめた→稼げなくても大丈夫
支えること、やってあげることをやめた→私がやらなくても世界は平和
盛り上げることをやめた→勝手に盛り上がるから大丈夫
スケジュールをパツパツにするのをやめた→忙しくなくても満たされている
3、手放すことは自由になること
受け止めて辞めることで、私は「自由」になりました。あなたが手放したいと思うことを、卒業させてあげることができたとき、自由を体感できます。そして、その自由という隙間に、またあなたにとって必要なことが必要なタイミングで入ってくるのです。こうして人生は、手放して自由になり、また何かを得ます。さらに、また手放しては自由になり、何かを得ていくという繰り返しにしか過ぎないのです。手放すことと、何かを得ることは紙一重なんですよね!
3つのステップいかがでしたでしょうか?手放すことが苦手だったり、怖くて不安なときは、心の準備をするために生活を整えるところから始めてみてくださいね。日頃からお伝えしている「スロービジネス」では引きの美学という考え方をとても大切にしています。この引きの美学とは「手放すことの美しさ」です。手放せる人は、美しい、と感じています。
ビジネスはこの手放すタイミング=次のステージアップの時です。必ず商品をブラッシュアップする改良のタイミングがありますから、その時に既存の商品を持ったままでは、ブラッシュアップができません。必ず、今までの商品を手放すことが必要なんですよね。私はその辺りのサポートが大好きです。ただし無理矢理手放すのではなく、ゆっくりゆっくり腑に落とすことを大切にしながら手放すベストタイミングを見計らっていきます。ビジネスコンサルはこちらから↓
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