2022年11月、オーナー先生展開プログラム第三講を開催しました
株式会社エクスウィルパートナーズとプレセアコンサルティング株式会社の共催講座「オーナー先生展開プログラム」第0期第三講が2022/11/22に開催されました。
※オーナー先生展開プログラムの紹介ページはこちら。
オーナー先生展開プログラム第三講のレポート
【オーナー先生展開プログラム第0期 第三講】
日時:2022/11/22 1830-2130(東京会場・オンライン共通)
内容:第三講
「価値商品づくりワークショップ」
「自働化オペレーションの設計」
講師:
五十嵐和也氏(株式会社エクスウィルパートナーズ代表・志師塾代表)
高森厚太郎氏(プレセアコンサルティング株式会社代表・日本パートナーCFO代表理事)
第三講の講義内容
第三講も五十嵐氏と高森氏の両名が講師を務めました。
■前半は「価値商品づくりワークショップ」です。
講義の前半は、第二講後に提出した「課題シート(コンセプト・ポジショニング、年間収益シート、商品仕様シート)」をもとにしたワークショップです。「講師からの個別フィードバック」と「参加メンバーとの相互フィードバック」の両方で、それぞれ自分自身の一番の課題について磨き上げていきます。
ターゲット顧客(小人さん)像や、DM用のチラシなどの具体的な顧客開拓ツールについて質問をする人もいれば顧客とのリレーションづくりの方向性について相談する等、それぞれのペースで講師へ質問し、具体的なアクションに向けたヒントや、更に考えを深めるための枠組みなどが示されました。
■後半は「自働化オペレーションの設計」です。
先生ビジネスに関わる主な業務は、マーケティング、営業、サービス提供、CS・管理、マネジメントと5つがあります。自働化を考えるにあたり、まずはそれぞれの業務の具体的な内容と目指すモデル(「売上最大化」と「利益最大化」)での違いを確認していきます。
いずれも「(先生としてサービス提供する)自分のコアに集中する」という軸は同じですが、目指すモデルによって必要な業務の範囲やどういう方針で人に任せるのか(=「基本方針」)の考え方や、具体的に使うツールの種類や使い方などは異なります。講師の二人それぞれが具体例を挙げながら、どうやって「人」と「IT」の力を使って自働化していくのか解説されました。
いずれのモデルを目指す場合であっても、特に「人」に任せる際に100%自分と同じレベルを求めていては、いつまでたっても人に任せることが出来なくなってしまいます。そこで、「どのくらいの期待値で任せるのかを決める」、「どこまで自分がやるか」など、参加メンバーが実際に人に任せる場面で気になるポイントを解説されました。
第三講の事後課題
第三講では、前半では講師や仲間から自分のビジネスに対するフィードバックを得て、後半では自働化オペレーションの設計として、実際に講師が活用している仕組みやITサービスについて具体的なヒントをたくさん紹介されました。
事後課題では、フィードバックや講義内容を踏まえて第二講の課題(コンセプト・ポジショニング、年間収益シート、商品仕様シート)をさらにブラッシュアップするとともに、「業務設計シート」で自働化の仕組みづくりについて取り組みます。
受講生の声
第三講終了後の受講生からは、
「ワークショップで質問やアドバイスをもらえたことで、自分では気づいていなかった手法や可能性を知ることができた。また、講義では自働化オペレーションの詳細を再確認できたとともに、仕事を任せるためにマニュアル化、言語化、図式化などを常に進めていく必要性を強く感じました。
(Day3受講前は)プレセミナーや講座の開催に重点を置いていたが、講義内容を参考に前後にやるべきことも明確にしつつ、今後改善していけそうです」
「マーケティング、CS管理をITツールで自働化することについて、個別相談では具体的にアドバイスを頂けた。IT自働化は不慣れであるが、失敗を恐れずスピードを持って導入していきたいです」
「ワークショップでは多くの質問をいただき、自分の小人さんの特性を再認識することができました。小人さんへのアプローチ方法を考える参考にします。
また、個別相談では失敗を恐れずに挑戦するようアドバイスを頂いたので、さくっと動いてみようと思います。見たことのない景色が見えてくる予定です!」
といった声が寄せられました。
第四講は、「教育的マーケティングの仕組み」「信頼獲得セールスのトークづくり」をテーマとした講義となります。
次回もレポートを公開していきますので、どうぞお楽しみに!