10/12にインテルPCマイスター「中級」を受けてきた話
大阪でインテルPCマイスター試験やるって?
有名店員さんやら代理店の人やらライターの人やらが上級の試験でバシバシと不合格になっているインテルPCマイスター。秋葉原開催ばかりだったのが大阪でやるというのでちょっとやってみようかと。中級で。
中級?
初級は小学生向けだし、上級は色々な記事で敗戦記が公開されているけれども、中級の話って全く見たことがなかったので内容が気になった、ので中級。
で、中級10人枠は3日くらいで埋まったらしい。9/12に申し込んでいたのでギリギリだったぽい。で、1日追加されたっぽいね。知らんかった。
あとは受験料振り込んで、アキバ機土なるVtuberの動画で組み立ての予習して、当日ドライバーと筆記用具持ってきてとのメールがあってそのまま試験当日へ。
あたしもポンバシキッドなるVtuberでも作ってみよか?そもそもポンバシって呼び方が嫌いなので無いです。
つか、ASRockとIntel ARCのイベントでPCマイスターの話をしてちょうど1年だったんだわ。
当日、ワンズの日
#PCワンズでみつけた キャンペーンに当選して、マウススタンド取りに来いと言われてたのでワンズに出向く。
どれが当選のきっかけ何かなぁ……っと、その前に立ち寿司。
期間限定ポイントがあったのでJ&PテクノランドでクルーシャルのSSD1TBを購入。
そこからワンズに行って商品の引き取りと合わせてVGAとメモリとM.2用ヒートシンク購入。ガラガラはハズレたのでZOTACのラバーキーホルダー。
用事済ませて近鉄難波から鶴橋経由で近鉄八尾に移動。日本橋滞在1時間チャレンジ成功。
ここから試験の話
会場に移動
近鉄八尾の西口から狭い住宅地を抜けて会場に。
文化住宅をリノベーションしたような所で想像とまったく違う。
5番目か6番目に到着。柱の横の席でシチュエーション的には最悪。
スクリーンが見えないw
主催者の他にお手伝いで上級資格持ちの方が2名来ていた。
はじめ、「インテルPCマイスタープロカリキュラムの受講」と講師の人が言い始めたので、プロになって原口ニキと肩並べられるんや、とか思ったがそうではなかった。
カリキュラム
座学
座学が40分、その後休憩という名の資料読み返しタイムをとってから10分の小テスト。内容はIntel CPUの型番の見分け方とかメモリ、ストレージ、PCI-Eの規格、電源に付属しているコネクタの見分け方など。自作erやってたら(細かい転送スピードとかそういうのは置いといて)まぁわかるだろという話。
小テスト
毎回結構異なっているらしい。印刷で文字が潰れていて見にくいという罠が仕掛けられていつつも結構簡単。と思ったらPCI-E Gen4とGen5の転送速度を問われる問題があり、PCI-E 3.0と4.0の内容を書いたはず。ポカした(CV.佐々木健介)
試験系は大体ソッコーで終わるので1番に提出して会場外で少し駄弁る。
実技
1時間で用意されたパーツを使ってBIOSの表示確認までやるというPC組み立ての実技。
ケースにm-ATXのマザーとCPUとリテールクーラー、SSD、メモリ2枚、VGAを突っ込むだけの構成。こういう試験で何度も使われているせいか、ピン折れしているとかLGAにグリスがべっとりしているとか参加者によっては上級試験並みの罠があったらしい。うちは用意されたパーツにSSDが欠品してた。
用意されていたグリスが足りなくて3回おかわりするのと、ピンの部分が馬鹿になっていてハマらないリテールのクーラーと、M.2SSDをネジで固定する代わりに引っ掛けるようになっているマザー上の爪のようなパーツが割れていて無理くり停めるような形にしたくらいで、時間の事もあるので配線の美しさとかそういうのはガン無視で、なんならバックパネルもつけない(マザーの箱の一番下から全部組んだ後から出てきたので)状態で、30分かからないくらいで組み上げて通電確認。無事成功。
成功した人から組み戻しでパーツを箱に戻す。これも10分そこらで完了したので時間が余ってしゃーない。周りと雑談しつつ、他の参加者の通電確認が終わるのを待つ感じだったので配線もっときれいにやっときゃよ買ったとか思う時間。
VGAはIntel ARC A750 Limited Editionが用意されてたけど、パーツとしての質感なんかはとても良かった。が、あのスペックで6+8ピン分の電気使う、後継機種出てこないななんて思って一時期買いたかったのに微妙なIntel ARCの戦略にもにょる。他の参加者も同じように外観は褒め倒してた。
その後講評と小休憩。
つか、上級の時は制限時間90分だったらしいな?
ワークショップ
4年くらい前に買ったi5 7500とGTX 1060、メモリ8GB、HDD1TBのマシンで、将来Vtuberもしたいという配信者に予算10万円でどのような提案をするか、という内容を10人の参加者を4人、3人、3人のグループに分けて話し合う。
とりあえず時期が悪い
あと1年でWindows 10がEOLをなるので、そっち方面のアップグレードを念頭という提案しかできない。10月は年末(海外ではクリスマス)商戦向けに新製品は出るけど、9月の決算後で値切り幅がないみたいな最悪のタイミング。これCPUが8、9世代だったら遊びがいがあったのかもね。
導いた結論は、ドスパラの10万円PCのページを参考に既存資産のHDD、メモリ、ケース、ファン、OSのライセンスなんかは流用しての、CPUにi5 12400、VGAはRTX4060、1TBのSSD、H610の激安マザーで9万円前後という構成。
講評
講評では、相手の思いをくみ取ることが重要みたいな話があり、配信で困っている部分があるならどこなのか、Win11対応するなら配信ソフトの面も考慮や、またはそっちを優先して予算があるのか、定職のある社会人なので追加予算が出せないのかまで考えての話が必要と。
うん、話し合いの中で「ボーナスまで待ってもらえ」とか言ってたわ。
まぁ、A4の紙半分に5行くらいの設定でそこまで読み取るのも中々きつい感じがする。それこそ店員経験ない人とか集まってる場合は特に。
この手の話はM氏はまとめてるのがあった。で、Intel構成似てるなw
試験後
最期、適当に駄弁ってから各自解散。前の席の人のアカウント教えてもらってTwitterのフォローしたり。
インテルPCマイスター自体はまだ発展途上なのか、この資格を使う場だったり、試験の内容自体もまだ安定化はできてない感じがする。
しかし、ワークショップで構成などについて話をすること自体は面白いので、こういう場が他にもあればいいなという感じもする。
結果
↑までを10/13の4:00AMくらいまでダラダラ書いて下書きにしてたんですが、16:30くらいに合格通知のメールを受信。
Googleフォームに必要事項を記載して送ると2週間で合格証が来るらしい。色々グダってる所もあったので忖度発動して合格基準緩くなったのか?という気もしなくもない。今後の展開についてアンケートあったので、スキルアップ講座のような感じでワークショップする場があってもいいとか書いてみた。
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