自動アップデートされないSynologyのNASをアップデートする
セキュリティアップデートのメールが来ていた
SynologyのNASをDS220jとDS216jの２台使っているが、こんなメールが来ていた。
11月22日現在、BeeStation OS 1.0および1.1、ならびにDSM 7.2.2、7.2.1を含む、サポート対象のオペレーティングシステムのバージョンに対するアップデートがリリースされています。Drive、Photos、Replicationサービスなどのパッケージのアップデートも利用可能です。最適なセキュリティを確保するために、すでにユーザーの87%がシステムを最新バージョンに更新しています。
これらの脆弱性はまだ悪用されていませんが、特定の問題の範囲と深刻度を考慮し、Synology デバイスの管理者は直ちにシステムとパッケージを更新する措置を取ることをお勧めします。自動/手動更新の実行方法の詳細については、以下のチュートリアルをご参照ください。
自動更新されてるのか？と思いつつNASの管理画面に入ってみる。なお、手順のチュートリアルってやつは見てない。
DS216jのみ古いバージョンになっていた
DS220jには新しいアップデートが来ていたので「今すぐアップデート」を押下。
DS216jは明らかに古いバージョン名となっていて最新と表示されている。
SynologyのサイトでDS216jを検索すると、DS220jと同じくDSM7.2.2がリリースされている。
というわけでダウンロード。
更新手順
DS216jのコントロールパネルから手動更新を選択し、ダウンロードした1つ目のpatファイルを選択。
更新通知で同意にチェックを入れ、更新。
再起動の通知。
「はい」を押したらDS216jの管理画面からログオフされたような感じになり、アップロードの画面になる。これは結構すぐ終わる。
カウントダウンが始まり、再起動される。
再起動後、通常のログイン画面になる。
ログインしてみると最新版のUpdate1がすでに当たっていた。
一応、2のpatファイルでアップデートしてみようとやってみたが、ロールバックできません的な警告で何もできなかったので、闇でアップデートが当たったんだろう。
DS220jも確認してみたら同じバージョンになっていた。
自動更新ONなのに最新版になってなかったのは解せないが、最新化できているので良しとしよう。