サブPCの組み換え
邪魔なのよ~
メインPCを更新した後、旧PCをリビングに移動したのだが。。。
クッソ邪魔!
せめてこの隙間に押し込みたい。椅子もしまえないし。
というわけで、組み替えようと思いながらはや3か月くらい。
旧PCの紹介
2017年くらいにエースコンバット7が出るのに合わせて組んだPC。その後、CPUを9980XEや10980XEにアップデートしようにもそのタイミングでBIOSの更新に失敗するなど微妙な状態になりつつ、HEDTなCPUの後継が出ないままズルズルと使い続けた。
もともとこんなにキラキラにする気はなかったし、そんな趣味でもなかったが、PCワンズで↓のイベントやるので参加してみたいな感じで組んだ経緯も。
スペックはこんな感じ。上記のイベントでThermaltakeから電源とクォカード貰う程度にASK税を納めまくっているPC。
買ったもの
当然組み替えるのは長尾製作所オープンフレームver.E-ATX。12/26に1月上旬の発送となっていたジョーシンWebショップで注文し、割引に使った株主優待券を注文番号添えて送るという手間もあるので当然年明けになるかと思っていたら30日の夜に届いた。
システムドライブに使用しているSSDの寿命が80%台になっており、なおかつなぜかMBRでフォーマットされているのでWindows 11への移行ができないのでディスク交換をする必要もあり、ソフトウェア付きのSSDケースも合わせて買っておいた。
オープンフレーム15,867円にSSDケース3,245円でジョーシンポイントと株主優待使って17,098円。ジョーシンは2000円の1株でも持っていると年末に2000円当たり200円の支払いに使える株主優待券を5000円分送ってくるのでとても使える。阪神タイガースのスポンサーなんてやってなければとてもいいのに。
あと、システムドライブのコピー先にSamsungの980PRO 500GB。ワンズの日の中古で買ってたやつ。
ついでにSSD用のヒートシンク。
システムドライブのクローン
とりあえずデータを移すためにHD革命をダウンロードする。ダウンロード時には製品のシリアルを使い、インストール用のシリアルはマニュアルに書いてあるのを使う。ややこしい。
Lite版なので昨日は削られているっぽい。とりあえずディスクのコピーができたらそれでいい。
移行元と移行先のディスクを選択した後、オプションの選択を行う。将来のWindows 11化も想定しているのでMBRからGPTに変換する。
256GBのコピーは2時間くらいで終わってたはず。コピー後はWindows Boot Managerの設定が書き換わるので移動先のディスクからブートしようとする。MBRからGPTに置き換わるとセキュアブートやCSMの設定でブートできずBIOSに戻される。
アドバンスドモードのBIOSに入り、起動メニューにあるCSM(互換性サポートモジュール)を無効にし、保存して再起動後に再度BIOSのセキュリティからセキュアブートをカスタムにし、デフォルトのセキュアブート用キーをロードさせ、保存後に再起動する。これでGPTディスクからのOSブートが可能になる(MBRディスクからの起動が不可になる)。
ディスククローン後のトラブル対応
移行後の起動時に前のディスクを外しておかないと過去のCドライブがDドライブと認識され、ドライブレターがぐちゃぐちゃになる。また、起動ドライブをUSB接続したままだとInaccessible Boot DeviceなどのエラーでBSODとなり起動できない。修復モードに入れた場合、セーフモードだと起動する。これはUSBの外付けケース経由でなくM.2にディスクを挿せば解消する。
また、Windows バックアップから「この機能は、ポータブルなワークステーション環境では使用できません」というポップアップが出力されることがある。これはUSBドライブから起動しようとした場合にWindows To GoというUSBドライブからWindows OSを起動しようとするポータブル環境と誤認したために起きる現象で、レジストリの修正で解消可能。
キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control
名前 : PortableOperatingSystem
値:0にするか削除する
組み替え
オープンフレーム組んでパーツを移植するだけなのでネタはない。パーツ外しながら埃を拭いての繰り返し。大晦日の朝から何やってんだ。
特に簡易水冷のラジエーターの埃がヤバかった。いつから掃除してないねん。そもそも7年使った簡易水冷って寿命じゃねぇか?
というわけで(ほぼ)完成
簡易水冷のホースの長さが足りないのでこの位置以外につけられなかった。と、光るメモリに挿すRGBケーブルが邪魔。
VGA縦置きのライザーケーブルとケースファン、電源のスリーブケーブル、LEDテープは撤去。
それでもキラキラしてる。このSATA SSDはTemp領域にしてただけなので撤去する。
完成版
スペック(ディスクとケースが変わったくらい)
システムドライブにヒートシンクつけて、SATA SSDがなくなっている。
暗闇にするとやかましい。接触のせいかメモリの光が同期されていない。
オープンフレーム化したFATAL1TYが3台あるのもめづらしいやろ。