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2024年の振り返り!(作った曲、憧れ、夏、焦燥、歌詞)

こんにちは、かんみ会長と申します。




アンノウン・マザーグースの好きな歌詞、せーの!で言いませんか?





準備はいいですか?






せーの!








「それ、あたしの行く末を照らす灯なんだろう?」

https://www.nicovideo.jp/watch/sm31791630

 wowaka『アンノウン・マザーグース』feat. 初音ミク
(当該歌詞は3:34~)




こちらは、ボカロP Advent Calendar 2024、12月22日担当の記事です。どうもありがとうございます。

昨日の、ほいっぷさんによる記事はこちら。

今は主にPCを使って曲を作っていますが、思えば初めて触った作曲ツールはiPhoneのGarageBandだったかもな~というところで「メイドイン俺」のことを思い出しました。
それはともかく、スマホでボカロ曲が作れるというのは便利そうですね……作れるよう、環境整備してみようかしら……


はじめに

自己紹介

自己紹介をさせてください。
ボカロPをしています。かんみ会長です。
現時点(2024/12/21)での最新曲はこちらです。

六畳間にひとつ/初音ミク 2024/9/28投稿


初音ミクV4Xを主に使用しています。
一番好きな音素は[S]、一番好きなブレスは[Br2]です。
が、最近[Br4]の使い勝手が良すぎてそればっかり使っています。
 
Kiiteはこちら。

 オールタイム20選



初めましての方も多いと思いますので、このノートでは2024年の振り返りをしながら私自身のこともお伝えできればと思います。お付き合い頂ければ幸いです。
 
2024年は、自身のチャンネルから3本のオリジナル曲と、1本のアルバムクロスフェードを執筆時点で公開しています。また、1本の合作に参加いたしました。ご覧いただいた方、どうもありがとうございます。まだ見ていないという方、ぜひご覧ください。どれも自信作です。 

↑↑参加した合作です。ぜひどうぞ。↑↑

このNoteを読むときの注意

ここで、大事なお話です。 本当だったらチェックボックスをつけたいくらいの大事なことです。 これを皆さんにお伝えしたいがために、このNoteを書いている側面が割とあります。
以下には、いわば「かんみ会長の曲のかんみ会長による解釈」が書かれます。
これはつまり、あなたの解釈はあなたの解釈、私の解釈は私の解釈ということです。以下に書かれる曲の解釈はあくまでも私の解釈であり、決して、決して正解というわけではありません。
なぜこのような言い訳がましいことを書いているかと申しますと、私は「他人のかんみ会長の曲の解釈」が

 非 常 に 

気になっています。知りたくて、読みたくて堪らなく思っています。あなたが何を思ったか、もしくは何も思わなかったか、そこに興味があります。教えてください。ぜひこれを読んだ後でも、前でも、方法は何でもいいです。なんでもと言われると迷う方はX(Twitter)のDMとかだと多分すぐ見ると思います。ぜひあなたの感想を!教えてください。それだけできっとボカロP(少なくとも私)は救われます。
間違ってるかも……ではないんですよ。あなたの感想はあなたの感想なんですから、間違いも何もないし、てかそもそも正解が無いです。いいですか?
というわけで、そういうような感想を抱くことの邪魔をするのは、私の本意ではありません。以下に連ねられるのはあくまで「私の曲に対する私の解釈」ないし「解釈にも満たない思い出」です。どうぞご理解ください。

  長々とすみません。それでは行きましょう!よろしくお願いいたします。 

2024年のかんみ会長

初音ミクって心を持っていないんですよね~というのも、結構手垢のついた話題な気がします。人によっては受け入れ難い話題かもしれませんね。それが羨ましいという趣旨のことをボーマス56の振り返りで書きました。

しかし人間は心を持っているわけです[要出典]。少なくとも私はそう自覚しています。
今年公開した曲には共通して強い「憧れ」ということがテーマに含まれており、最近はそれについて考えることも多くなっています。
憧れというのは創作において強い推進力でもありながら、最近はなんだか絶望に近いような雰囲気を帯びてもきています。今年はそういう背景で曲を書いていたことが多かったです。

消失点の君へ/初音ミク

消失点の君へ/初音ミク 2024/2/23投稿

誰への憧れかと申しますと、wowakaさんです。
ご存じですか?ここまで読んだ方でご存じでないという方はいらっしゃらないと思います。
私もなんだかんだ活動に慣れてきて、よし、と前を見てみるとその背中は途方もなく、まだ見えてすらいない。それでもどうにかこうにか近づいていきたい。それでこの曲ができました。

この曲で思い出深いもう一つの出来事としては、「君」の扱いにまつわる話題です。

(上記ポスト内にて言及しているukiyojinguさんも
12/24のアドベントカレンダーに参加予定だそうです!
楽しみにしております。)

あなたが「君」を誰に(何に)当てはめたのか、それとも、誰にも(何にも)当てはめなかったのか。
私はぜひ知りたいんです。
本当に。頼みます。
頼みましたからね。


そこには、/初音ミク

そこには、/初音ミク 2024/8/5投稿

ボカロック投稿祭(https://twipla.jp/events/597223)、ぼかえり2024夏(https://www.nicoevents.jp/vocaeri2024/)への参加曲です。
ニコニコ動画がなくなって~(https://www.nicovideo.jp/watch/sm1340413)の時に初公開しました。無事復活して良かった。
この動画では、初めてイラストを依頼し、制作していただきました。その節はどうもお世話になりました……
これ以降、ときどき絵師さんに依頼させていただく機会もあり、ラフ案なり下書きなり完成品なりを見るその度にすんごい感動しています。
「絵師さん、すげ~~~~」って毎度毎度なります。
具現化されたモノが目の前に突然現れることに、毎回新鮮に驚きます。
どうもいつもありがとうございます。
曲について。初公開は6月くらいなので、夏が来る!という時期の曲ですね。
春はうきうきするとともに、なんだか得も言われぬ焦燥みたいなものが毎年あります。何なのでしょうね。
最後の「いつか忘れて!」がお気に入りです。
こういう表現も今後追及していきたい。


六畳間にひとつ/初音ミク

六畳間にひとつ/初音ミク 2024/9/28投稿

合成音声アディショナルサマーフェス(#アディサマ2024)(https://x.com/sashisuseso_34/status/1823283087901651140)へ参加した作品です。自分でも良いタイトルだな~と思いますね……こっちは夏が終わり秋になりゆくときの曲です。
春が来るぞ~~のうきうきもないのでただ得も言われぬ焦燥みたいなものだけがあります。いつも焦っています。何なんでしょうね。曲ができるからまだ良いんですが。
あと動画の時間が良い感じですよね。別に狙っていたわけではないんですけれど。
それと、この曲、歌詞が結構お気に入りなんですよね。歌詞を書くときは基本的にリアルでの体験や感覚がベースにあって、そこから主人公を立てたり物語を作ったりしてリアルからだんだんと離して連想していく、みたいな手法を採ることが多いんですが、この曲は結構リアルとの距離が近いです。
「景色を ただ 憶えていたいだけだ」よくこの歌詞書けたなぁ……
いい歌詞ですね……
あとこの曲では初めてギターの変則チューニングでの曲作りに挑戦しました。面白かったですね~~めちゃ楽しかったです。

その他の活動

そのほか、今年はボーマス56に参加し、新譜も頒布しました。

かんみ会長 2nd Album 『かんみ会備忘録』クロスフェード 
2024/12/21ニコニコ版投稿
(完全にニコニコへの投稿を忘れていました)

当日ブースへお越しいただいた方、CD頒布させていただいた方、どうも重ね重ねありがとうございます。ボーマスやアルバム自体の振り返りは先に述べたNote(https://note.com/pres_of_kanmi/n/nf20a1d8e78e1?sub_rt=share_pw)で書いていますので是非。
アルバム限定の曲たちにも、大なり小なり「憧れ」とその関連の感覚が出ています(特に最後の曲なんかはね!)。
ここまでくると呪いみたいになってきてますね。
実際近しいものかも。 




それでは!このあたりにしようと思います。
長々とありがとうございました。


2025年もどんどこ曲を作りたい所存です。
どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。


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その他リンク(piapro,マシュマロ,Kiite等)






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