眼振が発症した理由を本気で考えてみた
ご覧いただきありがとうございます。今回で眼振については4回目になります。
まだ過去の記事を読まれていない方はこちらも併せてご覧頂けたら嬉しいです。
今回のテーマはなぜ眼振が発症したのか振り返ってみようと思います。
過去の記事で眼振に気づいた経緯はお伝えしましたが、なぜ発症したかは書いていなかったのでそこらを深掘りしていきたいと思います。
皆さまと何か共通点があるかもしれません。
まず自分の場合は小さい頃から眼振持ち特有の兆候があったので先天性には間違いないです。しかし28歳くらいまで他人に指摘されないと気づかないぐらいに無自覚でした。普通に生活してましたからね。
親、兄弟、親戚に眼振はいないので、遺伝ではないと思います。
ハッキリ言って視覚機能に違和感すら覚えたことがなかったです。なんなら23歳に両眼、レーシック手術もしていますからね。
ふつう眼振があったらレーシックなんか出来ないと思うし、お医者さんからも指摘されていなかったので症状としては大したことなかったんだと思います。
日常的に車も運転してましたし、パソコンで株のデイトレードも毎日のようにしていました。
ということでおそらく何かをキッカケに急激に酷くなったんだと思います。
多く心当たりないのですが唯一、1つあるのが今でもハッキリと覚えています。
自分は当時、飲食店で働いたのですが仕事中に強烈な目眩に襲われその場に座り込んでしまった経験があります。
それまで一度もそのような経験は無かったので初めての体験でした。その日はもう仕事にならなかったので早退をしました。
後日、病院には行ったのですが結果は以上なし。しかしその日を境に身体がおかしくなったと思います。
数ヶ月が経つと今まで何ともなかったパソコンのモニターがしんどいなーとか、車の運転がやたら疲れるなーとか、だんだんと自分の機能が衰えていることを徐々に感じてきたんです。
この辺で職場の同僚からも眼振の疑いを指摘され始めました。
じゃあその目眩(めまい)はなんだったのか?
答えはおそらくですがストレスです。
しかも溜まりに溜まった巨大なストレスです。
その頃の自分は家庭があったのですが当時の嫁とは上手く行ってなく仕事も夜勤ということもあり生活バランスも崩れ、家庭、将来のこと、日々ストレスを感じていました。
気質的にもHSPなので内向的で些細なことも消化ができずに溜まっていくばかりでした。
これが原因でストレスを引き金に目眩(めまい)が発動し脳にダメージが与えられ、目を支配する中枢神経に異変が起きたのかなと思います。
よく交通事故や脳梗塞などの後遺症で眼振が発症すると聞くのでもしかしたら、それに近いのかなと勝手に考察しています。眼科の先生に聞いても、脳神経の先生に聞いても、誰に聞いても原因は不明なので、合っているかわかりませんが、わりと当たっているんじゃないかと思います。
メニエールなんかもストレスが引き金になる場合もあるみたいですし、やはり人体にとって過度のストレスは脳に良くないのは間違いと思います。
それから暫くして自分は元嫁とは離婚になり子供とも会えなくなり人生最大の絶望を迎え、この機会に仕事も辞め地元に帰る決意をしました。
離婚ストレスと約10年務めた職場を退職したことによる緊張の糸が切れたのか、ここから一気に身体がおかしくなりました。
眼振がMAXになり、過去記事にも書いたように色々な不定愁訴が一気に押し寄せ、自律神経がおかしくなり鬱病も発症していました。
手術するまでの期間は正直言って廃人同然で、当時は眼振のことなんかまったく分かっていなかったので不安と恐怖と情けなさで、この世から消えたいと本気で思ったほどでした。
でも自分はいざ死ぬとなると、そんな度胸や勇気なんてないんで生きる選択をしました。
あまりの苦しさに眼球を取って失明していいやとも思いました。
だから病院で手術する時は別に失敗しても失う物がないと覚悟あったので、全く緊張もしないし心がとても穏やかでした。
『これでようやく終われる』って。
話がかなり脱線したのですが、自分の結論としては眼球振盪の原因はストレスがトリガーになっているんだと思います。
これを裏付ける体験談が5つほどあるのでそちらも紹介します。
1つめは病院に行く前とか、嫌なことがある時は、普段どおり眼振が出るのですが、病院が終わった後や何かを成し遂げた時は眼振が出ないことがあります。理由としては緊張からの解放により、リラックスで血行が良くなるからなのかと思います。
2つめは抗不安薬を飲んだ時。これもリラックス効果、筋弛緩、感覚の鈍化などの効果によりストレスが緩和され緊張が解れ、血行がよくなるのかなと思います。お酒なんかも効果を感じることができ、眼振が気にならなくなります。
3つめは、上半身のマッサージです。ヘッドスパとか体験した人はわかると思いますが、終わった後、目がスッキリしませんか?視界が明るくなるというか。やはり血行やストレス解消が共通しています。
4つめはお風呂に入ると眼振が収まる。これもリラックスや温まることにより血行促進、ストレス解消による効果だと思います。一時的ではありますが、常にストレスを減らすことが出来れば眼振は軽減出来ると考えています。
5つめは他のことをしていると眼振のことを忘れる。普段は今日、眼振出ないかな…とか、人混み大丈夫かな…と、不安がいっぱいなのですが他に夢中になっていると眼振のことを忘れるので意識が消えるのかもしれません。よく言われるのが
『病は気から』
『病気のことを考えることが病気を維持している』
このような言葉がありますが、確かに的を得ているなと思います。
勇気はいりますが眼振のことを考える暇すら与えないように、楽しく夢中になることがあれば意外と、すんなりと乗り越えられるのかなと思います。
眼振=脳=ストレス=緊張=血行不良
考えられるポイントは幾つかありますが脳なのか?それとも心なのか?心が先か脳が先か。
考えれば考えるほど難しくはなります。
まぁあまり深く考えるとそれがストレスになるので今はできる仕事をやる。少しずつ進む。こんな感じですかね。
最低限生きていく収入が稼げればOK。
『起きて半畳、寝て一畳』
それ以上は必要ない
大切なことに気づかせてくれた病気に感謝。
話も長くなり、ネタが切れはじめたので、そろそろ終わりにしたいと思います。
眼振・脳・ストレス
今後はここら辺をヒントに何か解決出来ないか模索していくので自分以外にも眼振に対して『ああかもしれない』『こうかもしれない』みたいな情報があったら是非コメントまたはメールで教えてください。
参考にさせてもらいます。この記事を読んでくれたのも何かの御縁だと思いますので。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。失礼します。
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