【産活】出産する病院の決め方
意気揚々と”産活”という言葉を作っておきながら、結構サッサと出産する病院を決めてしまったたまこです。こんにちわ。
昨日Twitterを見ていて、出産する病院を論理的に決めている方は結構少ないということに気がついて、少数ではありますがネットで一生懸命調べたり、実際に通院したりしてExcelにもしたりしたので(職業病です...w)、後々の方のために公開したいと思います。
目次
1. 出産する病院を探す意義
2. 出産する病院を探す軸
3. 産活してみる
4. 出産する病院を決定する
* * *
1. 出産する病院を探す意義
え?出産する病院てそんなに一生懸命探すものなの?(´・ω・`)
ていう方、結構いると思います。
妊婦の知識が0だった頃、私もそう思ってました。
特にそんなのこだわらないよ。
何でもいいよ、産めれば。
というような全くこだわりの無い方は、そもそも”産活”は必要ないでしょう。
でも、ちょっと待ってください。
本当にそれでいいんですか?
私は、それでは嫌でした。
10ヶ月近くも関わって通って、最低でも50万円くらい払って、自分の命も子供の命も預ける大切な病院。行き当たりばったりで適当なところでいい、なんてカケラも思えなかった。
この私の小さな偏屈なこだわりから、産活は始まりました。
すべては、「自分の目できちんと確かめて、体験して、納得したい」という、大袈裟かもしれないけれど、生き方のポリシーのために。
出産する病院を探す意義。
それは、”何にどこまでこだわるのか”の線引きかもしれませんね。
* * *
2. 出産する病院を探す軸
じゃあ、出産する病院を探そう!...でも、どうやって?(´・ω・`)
ていう方、結構いると思います。
生まれてこの方大きな病気や怪我もなく、病院とは無縁だった私は、まさしくそうでした。(そもそも病院にあまり行ったことすらない)
① インターネット
まぁまずは手始めに、インターネット。
何事もここからですよね。Google様のお陰でございます。
インターネットで「東京 出産」とか「XX区 出産」とかで検索。
SEOに強い病院から、個人ブログから、とりあえず上位10~20くらいは見てみましょう。
すると、あることに気付くと思います。
「XX病院で出産してよかった」「YY病院はZZを推奨しています」というように、みんなそれなりに特徴があることに。
え?特徴??(゚Д゚;≡;゚Д゚)
そもそも”分娩方法”や”病院の方針”にこんなに違いがあることすら知らなかった私は、そんなものあるんだ!という驚きがありました。
そして、じゃあ自分はどんな分娩方法や病院の方針がいいのかな?を考えました。
② 経験者からの体験談
また、会社の先輩や友人など、最近出産した身近な方に病院についてのヒアリングをしました。
インターネットには載ってない、本当の生の声が聞けるのがヒアリングの良いところですよね!
出産の病院について聞くということは、自分が妊婦であることをカミングアウトしないといけないので若干抵抗がありましたが、それよりも情報が欲しかった私は去年出産した友人2名には真っ先に伝え、いろいろと体験談を教えてもらいました。
ちなみに体験談で一番参考になったものは、”産後は母子別室か完全個室が良い”ということでした。
そもそも出産の疲れでヘトヘトなのに、母子同室だと寝られない。すぐに我が子と一緒に...と思うのは母親として当たり前だけれども、これから一生一緒なので、焦らず入院中は自身の回復に努めることがベストとのこと。
また、4人部屋だった友人は、ケチって4人部屋にしたけれど、他の人がトイレに行く音で起きちゃうとか、微妙に気を遣ってちゃんと休めないので、多少値が張ってでも個室にすればよかった、とのことでした。
③ リストアップ
調べた病院を、リストアップして比較検討しました。
本当はもっと病院も調査項目も多いのですが、当初公開しようと思って作っていなかったので公開できる範囲に編集しました。
メリット/デメリットをきちんと比較しないと納得できないのは私の特性故だとは思います...^^;
結論
いろいろ考え、調べた結果、私は計画分娩+無痛分娩をしたい、という結論に辿り着きました。
ここに辿り着くまでに、短期間でかなりの情報を集めました。
でも労力をかける価値のある、自分で納得のいく結論を導き出せたかなと思います。
* * *
3. 産活してみる
産活って、具体的に何するの...?(´・ω・`)
ていう方、いると思います。
私ももちろんそうでした。
産活とは、具体的には、出産を希望する病院に電話して、診察を受ける。これだけです。
ムズカシクナーイ!
...はず!だった!!
なぜ、私は難しかったのか?詳しくは産活はじめました。が、受け入れてもらえず...(´;ω;`)にも綴ってますので、そちらもご覧いただければ。
ここでなぜムズカシクなってしまったかを端的に書くと、
1. 自分の家からアクセスが良くて(タクシーで無理なく行けて)
2. 計画分娩・無痛分娩ができる
この2つを満たす病院が少なかったから。
そしてこの2つを満たす唯一の病院が超人気病院だったから。これに尽きます。
いやまぁ、自分が悪いんですけどね。わがままなんですけどねorz
でも、実際に産活(電話)するまで、まさか5週目でもう分娩予約断られるなんて夢にも思ってなかったんだよーーーー!!。゚(゚´Д`゚)゚。
東京人気病院、恐るべし。
何かこだわりのある方は、分娩予約はお早めに...。
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4. 出産する病院を決定する
ここまで来ればもう簡単!あとは実際に病院に行って病院の様子や通っている方の様子、先生との相性を見てみれば良いだけです。
私は第2希望だった山王病院で、非常に良い印象を受けたので最終的にここに決めました。詳しくは【産活】山王病院へ行ってきましたをご覧ください。
Twitterで、「病院てそんなに何個もかかっていいの!?」というようなリプライもいただきましたが、別にひとつしかかかってはいけないなんてルールはありません。
自分が納得できるまで、何度でも何個でも、通ってみたら良いと思います。
とか言いつつ、自分は結局3つしか通いませんでしたが...。やはりそれなりに労力とお金がかかるので^^;
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長々と書いてしまいましたが、私はこうして産院を決めました。
ブログを漁っていても、Twitter見ていても、産院の決め方について言及している方があまりいなかったので、後世のために私なりにまとめてみました。
本当はもっと広い範囲で、広い情報を集めて公開できたらよかったのですが、途中で「産活はそこそこにして、保活にもっと力を入れねば...! 生まれてからの方が争いは熾烈だ!!」ということに気が付き、割りと早期に切り上げたという事情があります。
産活だの保活だの、この世は世知辛いと言うか、働く女性は休む暇無しと言うか。。大変な世の中ですね...。