第16作目『国語数学社会理科mod英語ゲーム』の作成経緯について
前書き
『ストリームスクロス』が面白かった。
全員が同じ条件で、サイコロの出目をどこに書くかが問われる紙ペンゲームってとても良いなぁ
そういえば、高校生の時のテストでやった事がある国語数学社会理科mod英語ゲームってこのシステムで出来るんじゃね。
国語数学社会理科mod英語ゲームとは
国語×数学×社会×理科の値を英語で割った余りが大きい人が勝ちのゲームです。
英語は大きめの素数が望ましいです。
なんでこんなゲームを高校生の時にやってたかというと、普通に合計点勝負だと私が勝てないのが分かっていたから余りの勝負にしました。
文系と理系
文系は
国語と社会が80点以上
数学と理科が50点以上
理系は
数学と理科が80点以上
国語と社会が50点以上
取らないと赤点(DEAD)となり、1科目につきマイナス5ptされます。
これは、タイトル通りの国語数学社会理科mod英語だと、英語以外の4科目に特に意味がなく、出目をなんとなくで埋めるだけになっていた部分の修正になります。
これにより、この2科目は合計が80点以上に、残りの2科目は合計がなんとか50点以上にしようとプレイヤーの目的が出来ました。
タイトルには出てない体育という教科
テストプレイした所、問題が主に2つ発生。
① 余りの計算なんて出来ないと諦めるプレイヤー
② 余りの計算を頑張ってするけど欲しい出目が出なくて最後に破綻するプレイヤー
これを解決する手段が体育という教科の追加です。
体育は最終スコアに直接加算されますし、各教科毎のトップの人に送られるCROWN(王冠1つ10pt)も獲得出来る可能性があります。
なので、①のプレイヤーには体育に大きい数字を3つ埋めるだけのゲームだと認識してもらえば、ある程度の最終スコアになれます。
そして、②のプレイヤーには体育のマスの3つ分、いらない出目を置いておけるので、欲しい出目を以前よりも高確率で待つ事が出来ます。
持ち込み可のカード
左:奇数4つの積を100で割れば1〜99までのどれかの奇数が余りになります。
右:奇数3つと50の積を100で割れば余りは50になります。
このカードは持ち込み可ですので、参考にして遊んでください。
最後に
印刷の都合上、黄色い部分F(体育の合計点)だけ若干書き辛くなってしまいました。
色つけた所が書き辛くなるとは想定しておらず、ショックで1年半くらいやる気をなくしていました。
どうしようか悩んだ結果、当初PREOPEN初の大きい箱に入ったゲームの為2,000円で考えていたのですが、半額の1,000円で頒布するので書き辛いのを受け入れて下さい。お願いします。
以上です。