【S25最終453位】火力破壊~クエスへの執着~
構築記事でははじめまして、スプーン揚げ倶楽部です。
レギュGは真面目にやるつもりないのでレギュHのうちに頑張りました。
レギュHの集大成に最終3桁で終わることができた記念に自己満で書かせていただきます。
(勝手に)仲良し(だと思っている)の方やそれ以外の方も気が向けば読んでいただけたら幸いです。
今期の構築はこれでした。
・構築コンセプト
①火力破壊~全員 A or C 252振り~
②受けループを~、ぶっ壊~す!
・構築経緯
①軸の選定
レギュHが始まる段階で、その前のレギュGから使ってたクエスの加速バトンからの上から原種ガチグマの高火力押しつけというロマンを求めて組み始めた。
②対ガチカイサフゴ
環境初期からガチカイサフゴ環境になると予想し、【理論上】全員に対面で勝てそうかつ受け崩しもできそうなチョッキジャローダを採用。(実際は無理だった)
③天候パ対策
相手の晴れや雨などで上から殴られて終了というパターンがつまらなさすぎたのと、対受けループ以外安易に加速バトンできない場面が多かったので壁からの原種ガチグマor積みエースという展開も考えアローラキュウコンを採用。
④初手のマスカーニャ、ブリジュラス、サーフゴー対策
初手クエスパトラ構築を使う以上初手のマスカーニャブリジュラスサーフゴーが重すぎたので上記3体に強い猫だまし+特殊型ゴウカザルを採用。
⑤一時期爆増したイエニューラ対策
元々積みエース枠としてはオボン高速移動イダイトウ、ビルドコノヨザルを採用していたが、イダイトウは高速移動を積む前に、コノヨザルはS上げができずスカーフイエッサンに上からワイドフォース連打されてるだけで終了という試合が大量発生してしまった。
イエッサン対面、相手に悪テラスを読まれずにS上げながら積めてフィールドを壊せ、先制技のあるポケモンを探したところカイリューがヒットしたので仕方なく採用。
その後細かな調整等あったが、以上で構築の完成とした。
・単体解説
①カイリュー
使用率トップ使いたくない勢ながら仕方なく入れた新参者ながら、壁+ブーツの二段構えで安全に積んで一掃してくれる助っ人外国人ぶりを発揮。
イエッサンや悪戯心勢を起点にしていく悪いポケモンぶりが魅力!
②アローラキュウコン
安定の壁張り能力と天候パの阻害に加え、想定外の火力で奇襲可能なC252振り。
クエスパトラがD下げて残した相手の初手を上から倒してからが壁張って殴るのが主な仕事だった。
苦手なサーフゴーを炎テラバで突破し、そのまま3タテしたことも多数あり!?
※テラスは炎→地面→炎と変わり、最終日前日に炎に戻りました。
③クエスパトラ
構築の圧倒的な軸かつスタート地点。
初期メンバーの中で一番技構成やテラスが迷走していたポケモン。
シャドボ守る抜きでバトンタッチ+炎テラバ→格闘テラバと移り変わり、テラバの代わりにシャドボが入り、(勝手に)仲良し(だと思っている)SさんやHさんとのフレ戦をきっかけに最終的にこのテラス、技構成にたどりついた。(パクった)
終盤はマスカーニャやドラパルト、オオニューラなどを守る→妖テラマジシャ、ルミナコリジョンで飛ばしたり、ステロガブリアスを襷を残して突破するなどハマれば即勝ち盤面をいくつも作ってくれた功労者。
④ジャローダ
理論上カイリューサフゴガチグマに勝てるポケモンとして採用したが、実際は受け崩しや対雨パへのラストの詰め、相手の初手クエスパトラに合わせて疑似的に瞑想2回積み状態にし無双するなどに変わっていき、抜けないけど採用率はそんなに高くなかった。
チョッキを持たせることでテラスさえ切られなければ特化シルクガチグマのブラッドムーンでさえ確定で耐えてくれる面は強かったと思う。
⑤原種ガチグマ
構築の絶対的エースかつ今期のMVP✨
加速バトン先の頃はバトンありきのSラインだったが、クエスパトラからバトンを抜いて以降は20振りのラウドボーンの上から動けるぐらいまで振り、重めのラウドボーン、アーマーガア、ハッサム、アシレーヌ辺りを上からしばき倒していた。(これより速い暁ガチグマに上から殴られて負けて◯意を覚えた瞬間多々あり)
おそらく珍しいであろうサンダーダイブやほえるはアーマーガアを崩したり、守る身代わりや小さくなってくる厄介者を流したりと大いに活躍してくれた。
また、終盤増えたネチネチしてくるカイリューをギリギリ飛ばせなかったりでストレスが溜まりノーマルテラスに変えようとしたこともあったが、それよりもこのドラゴン環境で高火力ドラゴン技を透かして勝つ試合を量産した妖テラスを貫いてよかったと思う。
⑥ゴウカザル
途中、初手マスカーニャが重すぎて入れたポケモン。
猫+特殊型にしているのはついでにブリジュラスも狩るため。
中盤までは初手でマスカーニャやブリジュラス、サーフゴーに勝ったり、カイリューガブリアスなどを氷テラバで奇襲したりして活躍してくれたが、クエスパトラが守るを覚えた頃から出番が減っていった。
ハマれば初手で無双してくれたりもしたが、初手氷テラバを切った後のスカーフサーフゴーが途轍もなく重かったのが反省点。
・選出
①基本選出 クエスパトラ+キュウコン+ガチグマ
②対オオニューラ クエスパトラ+カイリュー+ガチグマ
③対雨パ クエスパトラ+キュウコン+ジャローダ
④対受けル クエスパトラ+ガチグマ+ジャローダ
ここまではだいたい決まってるが、あとはレギュH中途中変化はありつつも同じ構築を使ってきた練度と勘で決めてきたのでこの先は社外秘にします…㊙️
・重いポケモン
ソウブレイズ、ドドゲザン、ハッサム、エースバーン、メタグロス、ジャローダ…etc
選出画面で見てきつかったのはこのあたりだった気がする。(もちろんめんどくさいことしてくるやつや運ゲポケモンは当たり前に嫌すぎて省略)
・最後に
レギュG無理だからレギュHのうちに最終3桁いく!と言い続けて4ヶ月目、基本的にはずっと同じ軸で戦って重いところを対策していくスタイルなので練度と対策の結果が出てよかったと思います。
レギュGはほどほどに頑張りつつ、また3桁目指せそうなレギュレーションになることを願っています。
長々と書いた拙い文章を読んで下さった方、ありがとうございました。