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下半身のお悩みに!痩せストレッチ・筋トレ紹介!

下半身のシルエット問題
多くの女性が直面しているお悩みの一つです。
そこでここでは、「下半身痩せ方法」に焦点を当て、誰でもセルフで実践できるアプローチ方法をご紹介します。

下半身が太る・痩せにくい主な原因

まずは、下半身が太りやすく痩せにくい主な原因について見ていきましょう。

1.むくみ・冷え

では、なぜむくみや冷えにより痩せにくくなるのでしょうか。

むくみや冷えは、代謝の低下によって起こります。代謝が低下すると、血行不良がおこり酸素や栄養素の供給が不足に。十分な栄養が行き渡らないことで、脂肪を溜めこもうと働き、脂肪が蓄積してしまうのです。

加えて、代謝が低下すると、リンパの流れも滞ります。リンパ液がうまく流れないと、老廃物の排出が阻害され、組織の間に水分が溜まりやすくなり、さらに慢性化すると、脂肪の蓄積を促進しやすくなってしまうのです。

下半身を中心に動かすエクササイズ、血行促進に効果のある食材を摂ることは、下半身のむくみ・冷えの解消におすすめです。

2.筋肉不足・筋力低下

下半身の筋肉は大腿四頭筋、大腿二頭筋、臀筋(臀部の筋肉の総称)といった、筋肉群で構成されています。

これらの筋肉が不足、もしくは筋力が低下している場合、脂肪の燃焼効率が落ちるため、下半身が太りやすくなることがあります。

3.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンは脂肪の蓄積にも影響を及ぼします。ホルモンバランスの不均衡が下半身に脂肪がつきやすい原因となる主な要因は、以下の通りです。

①エストロゲンの影響:
女性ホルモンであるエストロゲンのバランスが崩れると、下半身に更に脂肪がつきやすくなる可能性があります。

②インスリン抵抗性:
肥満になると、糖の代謝を調節するホルモンであるインスリンが働きにくくなります。血糖値が上昇し、余剰な糖質が脂肪として蓄積されやすくなってしまうのです。これも下半身が太りやすく痩せにくい原因になります。

③ストレスとコルチゾール:
ストレスが高まると、コルチゾールというホルモンが分泌されることが多く、これが食欲を増進させたり、脂肪の蓄積を促進させたりすることがあります。

では、下半身悩みの原因がわかったところで、おすすめのストレッチをご紹介していきましょう。

下半身のむくみ・冷え改善ストレッチ方法

むくみや冷えを改善するための簡単なストレッチ方法をご紹介します!

腰回りのストレッチ

①仰向けに寝て、両足を膝を曲げて立てます。
②両手で右膝をつかみ、左足は伸ばします。
③この状態で15~20秒キープし、反対も同様に行います。

腰回りの筋肉を緩め、血行促進に効果があります。

ねじりストレッチ

①脚を伸ばして座り、右膝を立てた状態で、左脚の左側に右足の足裏を置きます(両足を交差させる)。
②左の手で右膝を抱え、右手を後ろにつきます。
③ゆっくりと体を右にねじりながら、5秒キープします。

反対側も同様に行い、全身の血行を促進します。

就寝前や起床後がおすすめ!日常生活の中でむくみ・冷えを感じにくくなるでしょう。

下半身の筋力アップの筋トレ方法

脚やお尻周りの筋肉を強化し、太りにくい体質を作るのにおすすめの下半身筋トレをご紹介します。

スクワット

①足を肩幅に開き、胸を張ります。
②腰を下げながら膝を曲げ、背筋を伸ばしたまま深く腰を落とします。膝がつま先よりも前に出ないように注意しましょう。
③腰を上げながら立ち上がります。

この動作を10~15回、3セット行いましょう。

ヒップリフト

①床に背中をつけ、足を肩幅に開きます。
②腰をゆっくりと持ち上げながら、お尻の筋肉を強く締めます。
③膝から肩まで一直線になるようにします。この際、顔や首に力が入らないよう注意しましょう。
④腰をゆっくりと下げて、始めの位置に戻します。この動作もコントロールして行い、お尻の筋肉を意識しながら行います。

この動作を10~15回の間で3セット行います。

下半身の筋力アップの筋トレは、体の基礎代謝を高めるため、脂肪の燃焼効率を高めます。継続して行うことで、より引き締まった下半身を手に入れることができますよ。

下半身が太りやすく痩せにくい原因は、どれかひとつだけではなく複合的に合わさっているケースもあります。気になるものはすぐにトライしてみましょう。

この他のストレッチや、生活習慣での注意点はこちらから


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