Match Review クリスタルパレス対アーセナル
未来しか感じません。
こんにちは、Premier Japanです。
やってくれました、この男が、。。
1. 両チームメンバーと監督
監督 CRY ロイ・ホジソン(ホームラストマッチ!) 4-3-3
ARS ミケル・アルテタ 4-2-3-1 → 4-1-4-1 → 3-4-3
選手交代
CRY 79’ ベンテケ→アイェウ
82' マッカーシー→リーデヴァルド
ARS 65’ サカ→ウーデゴール
78' ティアニー→ジャカ
78' トーマス→マルティネッリ
ホームのパレスは守備時はベンテケを1トップにおいて4-5-1のブロックを敷いた。またアーセナルは攻撃時変則可変気味に3バックを敷いて前半はティアニー、後半はチェンバーズが高い位置に張った。
2. 試合総評
いやー、しびれましたね!パレスはここ最近4試合直接対決で勝ちなしなのでとくに嫌な感じが試合前からありました。ホジソン監督が今季限りでの退団が決まっておりこの試合がホーム最終戦だったので何か気合のようなものを試合内容からも感じました。
スタッツも見てのとおりパレスが優勢です。
リーズのような全員が互いをカバーしあうのとはまた違って個々のクオリティで違いを生み出すパレス。今日も攻撃陣は脅威でしかありませんでした。特にベンテケ。自身が得点した際もエルネニーとガブリエウ2人をはがしヘッドで押し込むという力業。
ただこのシーン。アーセナルだったら絶対レッドだったろうな。。とちょっと切なくなりました。
一方アーセナル!今日はアルテタの見事な修正、采配がはまったと思います!試合序盤は4-2-3-1ながら攻撃時は可変的に3バックを敷きティアニーが高い位置をとっていました。後半はチェンバースがその役割をしていましたが2ボランチ2枚がパレス攻撃陣を見ながら攻撃参加をしなければいけないというタスクの多さで中々ファイナルサードへの侵入ができていませんでいた。ここで疲れも考慮してかティアニーとジャカをチェンジ。またトーマスを下げてマルティネッリを入れて4-1-4-1にシステムチェンジ。しかしこれもうまくはまらずというところで今度はジャカをボランチに移動させて3-4-3を敷く。こうすることでエルネニーの攻撃参加が可能となり最後のウーデゴールのパスもエルネニーの飛び出しを囮としてエジルのようなクロス。最後はマルティネッリが大外からゴールイン。この泥臭さがアーセナルらしいですよね。
またぺぺ。こちらも覚醒してまいりました。1点目もティアニーからの高速クロスに良く合わせたし圧巻は2点目。パレスの守備陣4,5人をもろともせずにヌルヌルドリブルで侵入。とどめの3点目でホジソンに引導を渡しました。
3. ECL?
苦手とするパレスに勝利したわけですが今回の勝利によってアーセナルはECLなる謎のリーグに参戦する望みをつなげたそうです。ELよりも小規模らしいのですが正直参加する意味あるかなあ。。ちなみに優勝チーム21-22シーズンのEL参加権ゲットらしいです。ネルソンのような若手を起用できる場面としてはいいかもしれないけど正直リーグ、FAカップに集中してほしい気もしますね!
というわけで次のゲームは日曜日深夜0時のキックオフ、ホームでブライトンと激突します。今季初めて観客が入るエミレーツ、そして最終節。まずは雰囲気を楽しんでそして勝って終わりましょう!
Premier Japan
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