「伊豆西部だけでないと宣言を」市長が所感~新聞掲載に思うこと~
静岡県東部と伊豆地区は、
今回の静岡県知事選の争点にあまりなっていないようです泣
候補者の街頭演説を実施された場所と、伊豆新聞朝刊掲載の伊東市長の所感「自治体の長として話し合いができる関係を築きたい」と言う政治的に低次元で今更感のある残念なコメントを包括的に考察すると…
伊豆は今回の選挙と関連性が薄い地区なのでしょうか。
政治といえども、いろいろな段階があり国政→県政→市政とそれぞれのヒエラルヒーと段階があり、地方政治の本質を発揮できなくさせる多くの要素がありすぎて、その結果、肝心であるはずの政策形成やその討議する場としての選挙活動期間そのものに影響を与えてしまい、その経過が見えなくなって、それが静岡県東部・伊豆地域の静岡県知事選挙への関連性を低くさせたのでしょうか。
今回の選挙だけでなく政治全般だけでなく地域的にも文化的にも静岡県管轄である妥当性を検証したいと思います。
静岡県知事選挙における伊豆地域のポジショニングについて、考察します。
本来選挙は、政策ベースで討議され、より良い未来を目指す中で、有権者がその考えに近い候補者に一票を入れるシンプルなものです。
今回の選挙では、伊豆地域が政策ベースで争点として特段取り上げられていないことがわかります。
また静岡東部・伊豆由来の候補者が立候補していることもないようです。
候補者の街頭演説も主要都市部で行われており、その観点でも、伊豆地域は軽視されていたようです。
次に、伊東市長のコメントは、知事選挙と直接的に関連しているとは言いづらく、「自治体の長として話し合いができる関係を築きたい」という政治的に低次元で一般的なものでした。
もし今後の関係構築が必要なら、それはそれで取り組めば良いだけです。こうしたカタチでメディアに掲載されるメディアのリテラシーと行政側の適切な情報を、適切なタイミングで、適切なターゲットに届けると言う観点では、このコメントは伸び代しか感じないと率直に感じざるをえません。
これらのことから、
伊豆地域は今回の静岡県知事選挙においては、争点性や関心度が相対的に低かったと評価できるでしょう。
一方で、伊豆地域は静岡県の一部であり、知事の管轄下にあることに変わりはありません。
ただし、伊豆諸島東京都管轄であるのが象徴的ですが、地理的・文化的に首都圏に近く、静岡県の中心部とは一線を画している面もあります。
このため、政治的・行政的な課題において、伊豆地域の特性を十分に考慮する必要があるかもしれません。私ももっと勉強したいと思います。
つまり、今回の県知事選挙では伊豆地域は必ずしも重要視されているように感じれないものでしたが、静岡県全体の地域振興や行政運営においては、伊豆地域の実情に合わせた対応が望ましいと考えられます。
まさにこれから。
伊東市と静岡県のコミュニケーションから未来志向で、ウェルビーイングが高まる、明るい県政が始まることをポジティブに応援してます。
ところで、伊東市/伊豆の現状課題はどこにどのように集約されているのでしょうか?その中で優先順位をつけて、予算含めリソースプランを立て、いつまでに⚪︎⚪︎するといった未来志向プランはどこで市民は閲覧できるのでしょうか?
まだまだ勉強が足りませんね笑
伸びしろを確認できたところで、お時間となりました。
これにて、「伊豆西部だけでないと宣言を」新聞掲載に思うこと、講談師風味の締め方で笑、
失礼致します🙇
追記:
日経からも関連記事が出ました。
選挙後オール静岡ワンチームで前進あるのみ!
静岡知事選挙、地域間の溝深く 「オール静岡」へ手腕を:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC271CB0X20C24A5000000/
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