まったく新しいメソッドを用いた 国公立大医学部専門の進学塾で夢を叶える
個別医進塾は、従来の医学部進学塾とは一線を画し、新しいメソッドを用いて国公立大学医学部を目指す生徒をサポートする進学塾です。無理なく、効率的に医学部受験を突破するためには、どのような学習が必要なのか? 今回は、個別医進塾本部長に、塾の特長や独自メソッド、医学部受験のノウハウについてお伺いしました。
個別医進塾の特長は何ですか?
個別医進塾は、国公立大学の医学部を目指す中学生〜高校生のための塾です。一般的に医学部専門の進学塾は、私立大学の医学部合格が目的になっている場合がほとんどで、国公立大学の医学部に進学したい生徒をカバーする環境が不足しています。
その理由として、まず国公立大学と私立大学で受験指導のノウハウが異なることが挙げられます。国公立大学の医学部受験には全教科で一定の学力が求められるのに対し、私立大学は求められる教科に偏りがあります。塾側の立場としては、教科を絞って有名講師を呼ぶなど私学受験向けのほうが目玉となる対策を取りやすいということになります。また、私立大学の医学部は入学後に高額な学費が必要となりますので、そこを目指すための塾も高額な授業料を設定することがほとんどです。
これらの理由から、私立大学医学部向けの進学塾を経営したほうがビジネスとしては成り立ちやすいことになり、結果的に世の中のほとんどの医学部進学塾が高額な私学専門の医学部進学塾となっているのです。
しかし、医師になりたいという夢を持つ生徒のすべてが、高額な塾の費用を支払える環境かというと、そうではありません。私ども個別医進塾は、そのような生徒とその保護者の皆さまに向けた、今までにない国公立大学医学部専門の進学塾です。独自メソッドである「PRE-MED(プリメッド)」を用いて“効率よく”学習しながら、“無理のない価格で”通うことができる塾なのです。
PRE-MEDとはどのようなメソッドですか?
PRE-MEDは、個別医進塾で提供される国公立大学医学部進学のためのメソッドです。特長としては主に、
①個別カリキュラム
②マンツーマン個別指導
③進捗管理システム
④合格サポート(情報提供)
この4つが挙げられます。
まずは①の個別カリキュラムについてですが、個別医進塾に入塾した生徒はすべて、1人ひとり個別に学習カリキュラムが組まれます。受講する教科だけでなく、全教科が対象となります。高校、もしくは大学受験までの合格カリキュラムを作成し、その中でさらに四半期ごとのカリキュラムと週ごとのカリキュラムが作成されます。生徒それぞれの得意不得意や志望校との相性、通学している学校のシラバスなどを加味し、「合格するためには今どこを走っているべきか」ということが可視化できるシステムです。受験まで長い戦いになる生徒の、学習意欲を保つこともできます。
次に②マンツーマン個別指導についてです。
個別医進塾の講師は、プロの特別講師ではありません。よって、高い受講料を払う必要はありません。集団授業ではなく、アルバイトの大学生講師が1対1のマンツーマンで指導します。これは、すべて生徒それぞれに個別カリキュラムが事前に作成されていることで実現する指導方法です。塾に通う頻度は週に1回から多くて2回。その少ない時間の中でしか勉強しないのであれば医学部へ合格することは到底できません。授業以外の時間をどう効率よく勉強に使うかがPRE-MEDのメソッドですので、「塾で教える」のではなく、「塾で自学自習のフォローをする」のです。一般的な塾で用いられるような、自学自習に適さない難解な参考書は用いません。すべて自学自習に適した市販の教材を使用して学習を進めます。個別指導の時間は質問と学習状況の確認、アドバイスの時間となります。
③進捗管理システムについても、事前に作成された個別カリキュラムに沿って進められます。個別指導の状況をシステムで一元管理し、塾と本部で把握することにより、カリキュラムの進行状況や生徒の学習状況を加味しながら合格までの道筋をつけていくことができます。保護者の方へは面談の際に進捗をご報告します。
最後に④の合格サポート(情報提供)について。医学部進学のためには、まず高校選びが重要です。より受験に適した環境を持つ高校はどこであるかなど、単純に偏差値だけではない、選ぶべき理由が存在します。また、志望校に関しても、大学ごとの特長や試験の傾向などによっては志望校を変えて医学部受験に挑むことをご提案することもあります。これは、進学が目的なのではなく、その先にある医師になるための国家試験まで視野に入れているからです。個別医進塾独自の統計をもとに、効率的な合格までのプロセスをサポートいたします。
一般的な医学部進学塾との違いはなんですか?
一般的に、医学部進学塾はハイレベルな超応用問題を勉強したり、極端に難しい参考書を使用することも多いのですが、個別医進塾ではそのような応用問題が必要だとは考えていません。まず「医学部受験は難しい」という認識は間違いです。国公立大医学部に求められるのはすべての教科が満遍なくできていること=基礎がしっかりできていること、です。さらには医学部入学後は膨大な量の学習が求められます。国家試験に合格することが大前提ですので、極端に難しい問題が解けるようになることよりも、基礎をきっちりとこなす学力を身に付けることが大切なのです。
また、私学の医学部を目指す進学塾のように高額な費用は求めていません。通常、年間で100万〜400万円以上かかるともいわれる医学部進学塾の費用ですが、個別医進塾では47万〜120万円程度の費用に設定しています。今までは塾に通うことすら難しいという生徒も多かったと思いますが、PRE-MEDを用いることでそのような問題を解決しました。契約は月ごとに可能ですので、保護者の皆さまの負担もより少なくすみます。
また、その他の違いとして、個別医進塾は1学年6名までの定員制で、入塾テストと退塾のシステムがあります。
これは、成績の良い生徒だけを塾に通わせるという意味ではありません。個別医進塾が大切にしているのは、“正しい努力は報われる”ということです。医学部に合格するためには、
・正しい学習内容
・正しい学習方法
・正しい大学選び
が必要不可欠で、この3つを可能にする大前提として、正しく努力する力を身につけることがあります。いくら成績が良くても、学習意欲がない生徒や授業や指導を受けたがらない生徒は塾に通ってもお金の無駄になるだけです。塾に入りさえすれば医学部に合格できるわけではありません。受験まで自分で努力ができ、意欲を持てる生徒であるかどうか。それを見極めるための入塾テストであり、退塾のシステムなのです。
詳しい料金体系を教えてください。
基本の料金体系は、80分授業×月4回のマンツーマン個別指導で月額35,000円(税別)です。月8回で月額70,000円(税別)です。入会金は21,000円(税別)、その他の費用としてIT設備費を月額3,500円(税別)いただいております。教材は市販の物をご利用いただきますので、塾指定のものを各自でご購入いただきます。夏季講習や冬季講習については、授業数を増やすことも可能です。
個別医進塾はどのような生徒に向いていますか?
学力の高さより、学習意欲や努力をすることができるかどうかが重要です。
医学部進学を目指すためには、中学1年、もしくは2年生の段階から医学部受験を視野に対策をしなければならないと考えてください。
多くの受験生は、中高6年間、医学部進学を目指してたゆまぬ努力を続けます。中学生になった時点で医学部受験を視野に入れた高校選びが始まります。高い志を持ち、目の前のカリキュラムをコツコツとこなしていくことができる生徒、もしくは医学部進学へ強い熱意のある生徒は、ぜひ個別医進塾のPRE-MEDで医学部進学を実現してもらいたいですね。当塾は少人数の定員制ですので、途中入塾のご希望に沿えない可能性があります。ご検討の際は、中学入学前後のタイミングでお早めにお問い合わせください。
<まとめ>
長年、医系予備校業界に携わってきた本部長。「ビジネスに走る進学塾が多すぎるせいで、生徒が非効率な勉強を強いられている」と感じていたそう。ビジネスではなく、教育者としてしっかりと生徒と向き合い、生徒の夢をサポートできる塾として、今後も個別医進塾の展開に期待したいです。
---
個別医進塾は、仙台校・静岡校・藤枝校があります。
【公式WEBサイト】https://www.pre-med.club/