子育てに正解はないっていうけれど…
今日は
厳しくした方がいいの?
優しくほめて育てた方がいいの?
子育てに正解はないって言うけれど?
について
言ってしまえば
時と場合、その子のタイプによって
自分で選んでやってみて
その結果どうだったか
次から、どうしようと感じたのか
それだけです
なんて言われても困りますよね!
コーチングでは
これは正しい これは間違い
これは良い これは悪い
といった見方はしません
私が一番大切にしてきたことは
"なんのために、そうするのか"という目的を
きちっと定めるということです
例えば…
◎食事について
うちは鼻や舌が敏感で少食
「食べる」ということに興味がありません
今も基本は変わりません
朝なんて特にね
早く食べて欲しいのに、なかなか食べない
親としては、時間が迫っているわ
でも体のことを考えると食べて欲しいわで
イライラしちゃう
そこで私は
栄養のことは一旦横に置いて
"食事の時間を苦痛な時間にしない"
ということを目的にしました
ならば、何ができるか⁇を考えます
・幼稚園の頃は、ご飯が食べやすいようにミートボールくらいの大きさのおにぎりにして
摘めば一口で食べられるようにする
・鼻や舌の敏感さを考慮して苦手なものは出さない
・食べる順番は本人に任せる(三角食べは苦痛だと今も感じるようです)
・だいすきなモノを一品(フルーツやデザート的なもの)用意する
・ご飯の量を、自分で決めてお茶碗によそぐ
こんな感じです!
これは、あくまでも私が
何ができるかなと考えて取り組んだ方法
こうすることで
一手間増えますが
怒らなくていいし
自分もイライラから解放されるし
子どもも怒られない方がいい
食事の時間が少しでも苦痛でなくなるだろうし
今日も「食べられた‼︎」と自信にもなるかもしれません
目的を定めずにいると
自分自身もしんどかった
残してはいけない
好き嫌いはいけない
栄養考えて作ったんだから全部食べるべき
そういうルールに縛られていて
ガミガミ怒ちゃうし
で、そのルールは誰が決めた?
残さないためにはどうしたらいいか
好き嫌いがあるならどうしたらいいか
栄養はきっちり考えないと死ぬ?
そんなふうに
一つ一つ考えてみると
ルールを守ろうとする窮屈さから
解放されるし
結果的に解決しちゃうこともある!
そして
目的が変われば、やり方も変わるということが分かると思います
例えば
栄養をしっかり摂ることを目的にした場合とかね
で、子どもの気質(体質)によっても
やり方は変えないと
誰々さんがコレがいいと言っていたから…といって合わなくても当たり前のことで
子どもの勉強や宿題、練習、お小遣いや叱ることなんかでも
"何の目的でそれをするのか"が大切だと
私は感じています
練習なんかだと
その目的を子どもに説明共有し
理解して取り組むことで
より、有意義な練習になると思います
うちはもう春から大学生になるので
子育てはほぼ終わりですが
何か子どもに言いたい時
その言葉を言う目的はなんだ?
何のためにそれを言おうと思うのか?と考えることが習慣化していて
言う必要があるか
言う必要はないか
判断しています
コレをしてから
心配や不安で口うるさい自分から
見守ることや信頼するほうへ変化していったように感じます
目的論
ご参考まで
ではまた
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