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シルクスクリーンとオリジナルキャラクター
シルクスクリーンをやってみたいというまきちゃんにであって、「お、ちょうどTシャツくんっていう家庭用の機材を前にもらったしやってみよう」ということになった。
とはいえ、アナログに印刷をした経験は遥か昔に遡ってプリントごっこしかないので、一般向けに人をあつめることはできない。
そこで「シルクスクリーン作戦会議」と称して、ご飯食べてお酒飲みながらとりあえず実験してみることに。
まず何はさておきおなかがすいた。ってことで、「kisaraさんにつくってもらったごはんを」の、前にごはんの撮影会。
わざわざ紙をひいたりして写真をとってみました。お惣菜の説明は動画にしてみました。
さあ、いよいよやってみよう。
マニュアルをみんなで確認して電源をいれたり、紫外線にあててはいけない「シルクスクリーン」をおそるおそるとり出したりしながらやってみていると「原稿をセットする」とある。
「あれ、何印刷する?」
ってなったところで、オリジナルキャラクターポポロを作ってInstagramにのせたりぬいぐるみをつくっている人がいたので、「そのキャラの世界にでてきそうなぷれまのキャラクターを作って」と無茶振り。
もとキャラがホコリの妖精「ポポロ」、そして親友でトウモロコシの妖精の「ピヨロ」がいる。
「そしたら、新キャラも名前の最後は「ロ」だ」、とか「ぷれまのキャラだし、ちょうどパ行なので「プ」ではじめたい」とか、わいのわいの話して名前は「プロロ」になった。
いま「プロロ」になったって書いたけど、口頭ではなしていたので「ぷろろ」なのか「プロロ」なのかはたまた「proro」なのか、実はその点については決まっていない。
ぷれまと合わせるとひらがなが良さそうだし、ポポロ、ピヨロとならべるならプロロ。でも、字面としてプロロは結構やばそうな気もする。今度相談しようそうしよう。
名前は決まった。じゃあなんの妖精なのか。
ホコリ、トウモロコシと来ていて、なににするか。
日常に溶け込んで、ホコリ取りさんを見守るポポロと、使わなくなったものでまちをつないでいくぷれまは、一見要らないものという点で通じるものがあるよねーってはなしていた。
ロゴをながめていると、あれ、このリボンの形は。。。とか、ここに目を書いて、とか。絵にしてくれる人と、あれやこれや思いつきを話す人とでだんだんとキャラクターができてきた。
顔のところはリボン型ですっきりしてるけど、ポポロやピヨロみたいになにかはやしたい。じゃあしっぽをつけてはどうか。
リボンの形だけでもあざらしみたいでかわいいけど、ポポロやピヨロみたいに体がほしい。
口はどんなにする?あれ、リボンでけっこういいんじゃない?
などなど、希望をはなしていくと、あれ、だいぶかわいいぞというものができた。
ぷろろ誕生。左の生き物はまだ形しかない。
そして、みなさんもうお忘れかもしれないけれど、わたしたちはシルクスクリーンで印刷するための原稿をつくっていたので、原稿にしてシルクスクリーンに焼き付けをした。
色はぷれまのロゴのようなオレンジがよいので、赤いインクと黄色いインクをロゴをながめながらまぜまぜした。ロゴと比べるとだいぶ明るい気がするけど、印刷したらまたちょっとちがうんじゃないかねってことでとりあえず印刷。
あれ。。。いいぞ。。。。
色も良い。刺繍用にもってる人がいてわけてくれた布もよい。
数時間でとってもいいものができたぞ、と大変に満足いたしました。
シルクスクリーン会は、初めての人でもシルクスクリーンをやってみることができる会として初回を10/25 20時から開催します。参加費は2,500円。たくさん印刷したい人はまた別途、原稿をもってきたらシルクスクリーンの版を作れるよ、ためしに印刷も多分できるよ、くらいのあつまりです。25日はポポロの印刷が行われるかも。
山梨土産のシャインマスカットもおいしかったんだけど写真取り忘れた。