9ヶ月目は我が子とMRIへ
9ヶ月に入ったある日の検診。
相変わらず逆子だねー!と和やかに先生と話していたら「ところで、もう一つの子宮の行方と状態が気になるし、本当に重複子宮かどうかも気になる。逆子の原因もわかるかも知れないので近々MRIとレントゲンを撮ります」と言われた。
妊婦ってMRI、レントゲンを撮影しても大丈夫ですか?と質問したら妊娠後期なので問題ないとのこと。それより閉所恐怖症って聞いてるけどMRIの機械に閉じ込められるのは大丈夫?と心配されていた。…多分大丈夫なはず。
MRIとレントゲンの撮影日。
放射線を浴びることで万が一我が子に何かあったらという不安に待合室の重い雰囲気が重なって緊張してきたが、大丈夫!と自分に言い聞かせていた。
優しそうな看護師さんが迎えきてくれ開始直前まで励ましていただきなんとか平常を保っていたが「MRI中は大きな音が鳴るのでお腹の子がびっくりしちゃってうまく撮影出来ない可能性があるから予定の1時間より長くなると思います」と聞いた瞬間、我が子が可哀想だと思ってしまい緊張と不安のピークに。
さらに私が動かないよう手足とお腹にバンドを付けられてMRIの機械内へ。
あ、怖いかも……
緊張が我が子にも伝わったみたいで開始早々からボコボコッ!!!とお腹を蹴られたことと、閉所が辛くて息苦しくなり緊急ストップしてもらった。涙
と過呼吸が止まらなくなり看護師さん3人がかりで落ち着かせてもらう。
数分後なんとか落ち着いたが、もう一回やってみてダメそうなら今日は中止だねと言われていたが、先ほどのパニックで身体の緊張が解けたみたいで始まって早々に寝てしまっていた。笑
無事にMRIが終わり何故かふらついていたが、なんとか歩く事ができた。
この後すぐに婦人科にて結果を聞くことができたので写真も見せてもらうと、我が子と私の腹が縦に輪切りとなっていてなんだか変な感じ。
結果について
もう一つの子宮はMRIで見ても非常に分かりにくいが何事もなく無事だろう。
完全重複子宮かどうかだけど、MRIでも分かりにくいし帝王切開になった時に合わせて見ておくね。
臍の緒が我が子に引っかかっているのでやっぱり外回転術は止めておこうとなった。
我が子と子宮が何事もなくて良かった。
緊急が解けたのか、帰りの車内では爆睡してました。