憧れだった母乳育児
夫には結婚当初から話していた事だけど、昔から母乳育児には並々ならぬ憧れがあった
赤ちゃんに母乳をあげると、オキシトシンという愛情ホルモンが分泌されるので、幸せを感じ、幸福感に包まれることが多いようです
私はベビーと一緒に幸せを感じたかったし、二人で幸せになりたかった
でも、産後に私を待っていたのは
Dysphoric(不快)
milk(授乳)
ejection(噴出)
reflex(反射作用)
Dysphoric milk ejection reflex
略してD-MAR『不快性射乳反射』
授乳していると、吐き気や不快症状、ネガティブな気持ちに苛まれる、ホルモンの分泌異常のこと
某芸人さんの奥様がyoutubeの育児番組の中で「赤ちゃんにおっぱいをあげていると、軽く吐き気がして、食欲不振になるので産後は痩せるんです」と言っていた、あれ
私の場合は、症状がメンタルに直撃する
幸い、搾乳では症状が出づらいので、卒乳までは90%母乳育児を貫き通す所存
「もっと幸せな育児がしたかった」と思いつつも、母乳が出る事も、ベビーが思いきり飲んでくれる事も、きっと幸せに違いないのだ
(追記)
直母で感じる不快感が嫌で搾乳を哺乳瓶で与えていたら
搾乳時に乳反射が起こる、開通しているはずの5本がだんだん本数が減り、最終的には1本になってしまった
「○○式母乳マッサージに行こうかな…」と暗雲たる気持ちで眺めていたら
妹とベビーが遊びに来てくれることに。神の助けかと思った。
吸い方も上手で飲みっぷりのいい先輩ベビーに母乳を飲んでもらって、無事に元の搾乳量に戻ったけど、乳腺炎まで危機一髪だった。
「子連れで長時間の電車移動をする」と言う決断をしてくれた妹には本当に感謝しかない。
D-marについて、実は妹も症状があるらしい。毎回こんなにナーバスになるのに、一年間ほぼ完母を貫き通して、貴女は本当に偉いよ…
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