『バチェラー』のアメリカ版、バチェラー・ジャパンとの違いは!?
こんばんは
『バチェラー・ジャパン』シーズン5が、今年あるのでしょうか?
今のところ、何の発表もなくて寂しいですが・・・
「バチェラー」シリーズは、本家がアメリカABC局の人気長寿番組です。
アメリカで2002年3月25日から放送開始され、2022年で20周年を迎え、なんとシーズン26まで続いているという。
そこで、バチェラーのアメリカと日本の成婚率を比較してみました。
〇バチェラー・アメリカ
2013年放送のシーズン17のバチェラーが番組内のファイナルでプロポーズしてカップルが成立し、2014年に結婚後、2人の息子と娘が誕生。
20年以上続いていて、たった1組しか成立していません。
〇バチェロレッテ・アメリカ
現在もシーズン19まで続いていて、シーズン1と9のカップルが成婚して、いずれも2人の子供が誕生。その後も、シーズン12と13のカップルが成婚。
アメリカはバチェロレッテの成婚率が高い!
〇バチェラー・ジャパン
シーズン3のバチェラーがファイナルローズを渡さなかったもう一人の女性と結婚。当時はかなり荒れましたが、世間の批判などどこ吹く風で今でも仲睦まじくて幸せそうです。
シーズン4は、番組内でカップルが成立して、交際継続中。好感度の高いカップルとして活躍中。
〇バチェロレッテ・ジャパンは、シーズン1は不成立、シーズン2のカップルは破局という結果に!
さて、WOWOW放送のアメリカ版シーズン25を視聴したので、その内容を紹介していきます。
『バチェラー・アメリカ マット・ジェームズ編』
今年放送されたシーズン25は、コロナ禍で撮影が行われた上、「BLM(Black Lives Matter)」運動でアメリカが揺れている時期でもあった。
25代目バチェラー:マット・ジェームズ
1991年12月5日生/出演時28歳
ノースカロライナ出身、職業はNYで不動産ブローカー
シリーズ初の黒人バチェラーとして注目され、本人も黒人としての立場を意識して参加している。
コロナ禍によって生活が変わり、真剣に結婚を考えるようになったとのこと。
女性参加者
参加者女性は38人。
さすが、アメリカ版は女性のアプローチにインパクトがある!
自称クイーンという女性も登場する(笑)
バチェラーとのデート開始!
最初のカクテルパーティーで3名が脱落。
最初のツーショットデートは、ATV(四輪バギー)で森の中を走るアウトドアデート。
バギーで泥だらけになった後は、森の中のホットタブでほぼ裸になって入浴。
アメリカ版バチェラーは互いの気持ちが向いたら即キスが当たり前!
入浴しながらキスしていちゃつくマットとブリ。丸一日過ごしたブリにはローズが渡された。
日本は入浴デートが後半に入って来るが、アメリカはしょっぱなからあるw
勝負のグループデート!
次の日に行われたグループデートの参加者は18人。
『バチェラー・ジャパン』でもグループデートと言えば、バチェラーと女性たちがスポーツ等のアクティビティを楽しむコーナーとしてもお馴染。
だが、アメリカ版は違う。グループデートは女性同士の闘いなのだ!
1回目のグループデートは、ウエディングドレスを着て、2チームに分かれてペンキをかけあってハートのクッションを奪い合うバトル。
勝ったチームはマットとアフターパーティーに参加、負けたチームは汚れたドレスのままハウスに帰される。
ゲームや対戦などのイベントがあり、バラエティ番組色が強いのがアメリカ版!
ヴィクトリアVSマリリン
カクテルパーティーで、デートに選ばれなかったマリリンが不安な胸の内をマットに伝える。
するとマットは、彼女の不安を打ち消すように彼女の好きな蘭の花をプレゼントした。
マリリンがその事を自慢していると、ヴィクトリアは「彼女は毒でしかない!」と言って、マットに話をしにいく。
ヴィクトリアはマットに、同室のマリリンに罵られてソファで寝る羽目になり辛いと話した。
マットは再びマリリンを呼んでヴィクトリアをイジメていないか聞くと、彼女は否定する。
ヴィクトリアとマリリンのどちらを信じていいか悩むマット。
真相が分からないまま、ローズセレモニーへ。
まさかの展開に…
ヴィクトリアかマリリンの対立でローズセレモニーは緊迫状態!
戦々恐々とする中、なぜか突然、サラがセレモニーを退場してしまう。
サラはパニック発作を起こし、しゃがみ込んでしまった。
これによって、ローズセレモニーは中断し、マットはサラの元へ駆け寄った。
女性たちがプレッシャーで追い込まれるローズセレモニー。
だが、すでにローズを受け取って余裕のサラがなぜここで!?
マットの気を引くためなのか?
女性陣がサラへの不信感を募らせる。
マットがサラを宥めてローズセレモニーが再開。
結果、ヴィクトリアがローズを獲得し、マリリンが脱落した。
キスはローズへのサインか?
グループデートでは、女性たちがマットとのセックスを妄想した官能小説を執筆し、皆の前で朗読するというイベントが行われた。
デートでキスをしたらローズがもらえると言った流れが出来ているが、グループデートは複数の女性がマットとキスへ持ち込もうとしている。
なので、キスして盛り上がってもローズをもらえるとは限らないのだ。
バチェラーも早々にキスしてアリ・ナシを確かめて落としているように思える・・・。
サラとの結末
翌朝、サラが部屋に引き籠って出てこない。心配したマットが、別の女性とのツーショットデート前にサラの部屋を訪ねて慰める。すると、彼女に嫉妬した女性たちの悪口が止まらない状態となった。
サラのメンタルは限界に達していて旅を続けられず、荷物を纏めてマットに別れを告げた。
新メンバー登場!?
3度目のローズセレモニー前に残ったのは18人。
ライバルを蹴落として生き残った女性たちは、カクテルパーティーでマットにアプローチしようと息巻いていた。
そんな矢先、パーティーが中断され、追加メンバーによるセレモニーがはじまる。
新入りの3名投下で、一同騒然!
時間ないからと、会ってすぐキスする新入り!!
新入りとオリジナルメンバーの溝
新入りのミシェルがツーショットデートに選ばれると、MJが嫉妬を露わにする。
ミシェルとマットは急接近!深みのある女性が理想だというマットはミシェルに「僕が女性に望むすべてを持っている人だと思った」と言ってローズを渡した。
いつでもどこでも設置されるホットタブwww
オリジナルメンバーは新入りへの悪口や無視を続け、イジメへと発展していく。
次のグループデートでボクシング対決が行われ、ストレスが溜まっている女性たちはリングでヒートアップ!危険な状況になり、試合はストップとなった。
婚活なのにボクシングで勝負!?アメリカの嫁は拳も試されるんか?
イジメの決着を「TWO ON ONE」でつける。
ジェセニアが、MJは新入りたちを「レギュラーと補欠」と批判していたと告発する。
この告発によって、「TWO ON ONE」が行われた。
「TWO ON ONE」と言えば、バチェラーが2人の女性と同時にデートをして、1人にローズを渡し、もう1人は即別れという切ない展開になる。
今回の「TWO ON ONE」は、カクテルパーティー前に揉めている2人を呼び出し、どちらが正しいのかをジャッジする内容となった。
MJとジェセニアは向き合い、どちらが正しいか言い争う。
マットが到着すると、まずはジェセニアが呼ばれた。
ジェセニアは、MJがヴィクトリアと一緒になって、先頭で対立を煽っていたと主張。
MJは弁解して、模範となって皆まとめてきたと反論する。
マットの出した答えは、MJとパーティー前に別れ、ジョセニアにローズを渡した。
その後、カクテルパーティーは行われずにローズセレモニーのみとなった。
マットとの時間が無くなった女性たちは不満を爆発させる。
ローズセレモニーは、ブリタニーをはじめ3名が脱落した。
過去メンバーの乱入!
カクテルパーティーでは、過去シーズンに出演したヘザー・マーティンという女性が乱入するというハプニングが!
ヘザーの親友ハナ・Bがマットと会った事があり、ハナがヘザーとマットは相性が合うと話したのだ。その気になったヘザーがハウスに押しかけてきたのだ。
地元デートが近づいてきた今、マットは今残っているメンバーたちと真剣に向き合いたいとして、ヘザーを帰した。
地元デートを経て、ミシェル、レイチェル、ブリの3人がファイナルへと進むことになった。
ファンタジースイート♥
バチェラーと一晩過ごす事ができるアメリカならではのデート。
夜にはカメラを入れずに2人っきりになれる事から、カメラの前では話せない事や、体の関係を持つ事もOKというもの。
過去シーズンで、深夜に参加女性がバチェラーの部屋で一夜を過ごし抜け駆けした事が問題となって以来、抜け駆け防止のために設けられた、アメリカならではのルールだ。バチェラーは最終決定の前に3人の女性と合意のもとで身体の相性をお試しできるのだ。
ミシェルはスパでオートミールの足湯、ミルク風呂、バターをお互いの身体に塗りたくるマッサージをしてかなり濃密なスキンシップをした。
レイチェルの時は、ベッドルームに入ったとたん打ち上げ花火があがり、2人のラブストーリーは最高潮へ!
ファンタジースイートの後のローズセレモニーではマットのブリへの気持ちが至らずに脱落となった。
オートミール、ミルク、バターの朝食メニューのような風呂にまみれて楽しいのか!?笑
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バチェラーの母親
ミシェルとレイチェルは、順番にマットの母親と兄と面会する。
彼女たちの真剣な思いにマットの母親が涙する場面もあったが、
父親と離婚した母親が、「愛が全てじゃない。心変わりする」と言い出す!
愛やら運命やらで結婚に突き進もうとするバチェラーに、まさかファイナル直前で母親から横やりがはいるとは(笑)
マットはモヤモヤしたままミシェルと最後のデートへ!
そうとは知らず、ミシェルは結婚後の話をマットにして、夫婦がチームとなるようにお揃いのジャージをプレゼントする。
だが、マットは結婚に対して疑問を抱いてしまい、ミシェルと別れを告げる。
ファイナルローズの行方
ミシェルとの別れに打撃を受けたマットは、レイチェルとの最後のデートをキャンセル。
母親の言葉、愛への葛藤、タイムリミット、八方塞がりになったマットは、何を思ったのか、指輪に聞いてみる事に…。
なぜか、エンゲージリングを持って来た宝石商のオジさんに自分の気持ちを吐露する。
指輪を見て答えが出ると思ったマットだが、結局何の答えも出ず。
ファイナルローズの儀式にレイチェルと対面する事になった。
マットはプロポーズできないが、レイチェルを失いたくないと告白する。
指輪は渡されなかったが、ファイナルローズをレイチェルに渡してカップル成立となった。
バチェラーその後…
マットとレイチェルのラブストーリーの続き。
番組終了後、レイチェルが2年前にSNSに投稿した画像が物議を醸しました。
それは、南北戦争後の南部の農園を再現したパーティーに参加していた写真。それによってレイチェルは非難され、最初庇っていたマットも世間の空気を読んで、声明を出してレイチェルと離れていったようです。
バチェラーの後日番組でもレイチェルはマットと問題を乗り越えたいと復縁を求めましたが、マットはレイチェルが1人で乗り越えるべきだと告げ、MCがハグを促しても拒否。
母親の呪いが現実となって、2人は破局に終わりました。
と思ったら、また復縁したらしくて2023年の現在も交際は続行しているみたいです。