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アルジャジーラは、全面的な反ロシアのプロパガンダキャンペーンを展開している。

🚨🇶🇦🇷🇺 アルジャジーラは、全面的な反ロシアのプロパガンダキャンペーンを展開している。

これはジャーナリズムの決定ではなく、地政学的な決定である。


これが実際の状況👇

#アルジャジーラ を英語で読んでいる場合、彼らが非常に #親ウクライナ 、#親NATO の編集方針を採用していることに気付いただろう。

彼らのプロパガンダは、西側メディアで見られるものよりもさらに大胆である場合がある。

これは当然の疑問を引き起こす。なぜか❓

【ロシア、軍事、経済、外交で相次ぐ敗北 】
ロシアは持続不可能な速度で人員を失っている。ロシアはフィンランドとスウェーデンのNATO加盟決定を受け入れざるを得なかった。また、ウクライナとの戦争の資金源となっているヨーロッパへのガス販売を削減している。


まずは簡単なグラフから始めよう。

#ロシア とカタールは、アメリカとともに世界最大の天然ガス輸出国である。

ロシアの輸出の大半はパイプラインで輸送され、#カタール は世界のLNG市場で支配的な地位を占めている。

【ロシア産ガスに代わる欧州の選択肢は❓】


もう一つの重要な統計:ロシア、イラン、カタールは、世界の証明済み天然ガス埋蔵量のほぼ半分を保有している。

内訳は以下の通り:

🇷🇺ロシア - 48,938 bcm

🇮🇷イラン - 34,077 bcm

🇶🇦カタール - 23,831 bcm

【天然ガスが最も多い国はどこ❓】
2020年、ロシア、イラン、カタールは世界の天然ガス埋蔵量の半分、203,727(bcm)を保有していた。
世界の上位10カ国の埋蔵量は、全埋蔵量の80%以上を占めている。


これは何を物語っているのだろうか❓

カタールとロシアは世界の #天然ガス市場 における主要な競争相手であり、今後も当面はそうあり続けるだろう。

これは、カタールがロシアの世界的な地位を弱める方法を模索する強い動機を持っていることを意味する。


ウクライナ紛争はカタールに一生に一度のチャンスをもたらした。

戦争前、ロシアはヨーロッパ最大の天然ガス輸出国で、ガス輸入の90%、総ガス消費量の40%を占めていた。

カタールはヨーロッパでロシアと競争することはできなかった。

【ロシアのガス輸出】


しかし、ウクライナ紛争の勃発後、ヨーロッパ諸国はアメリカとEUからロシアとのエネルギー関係を断つよう強い圧力を受けることになった。

また、2022年9月にはノルドストリームパイプラインが「謎の」爆発を起こした。

【EU、ロシアのガス使用停止計画を明らかに】


カタールはこの状況を利用して、ヨーロッパ市場でより大きなシェアを獲得したいと考えている。

そのため、カタールは2027年までにLNG生産量を現在の年間7,700万トンから64%増やし、年間1億2,600万トンにする計画を発表した。

【カタール、ヨーロッパにガスを供給、
ロシアの供給代替を米国と争う 】


アルジャジーラは、ヨーロッパに向けたカタールのエネルギー外交の一翼を担っている。

ステップ 1 : ロシアを邪悪で危険な存在として悪者にする。

ステップ 2 : カタールをロシアの天然ガスの代替として大いに必要とされている存在として提示する。

【カタールのLNG輸出、ヨーロッパのロシア回避に貢献】



結論 : お金の流れを追う

カタールとロシアは主要なエネルギー競争国であり、ウクライナ紛争はこの対立を悪化させている。

アルジャジーラはカタール政府のメディア部門である。

(了)


🤔アルジャジーラ、パレスチナ - イスラエル と ロシア - ウクライナ の報道の向きが違うな、と感じていたが、納得、腑に落ちた。


引用元

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