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バイデン、ネタニヤフとガザ戦争の「次のステージ」について議論
【バイデン、ネタニヤフ首相とガザ戦争の「次のステージ」について議論】
- バイデンはネタニヤフ首相に対し、「信頼できる計画」なしに、絶望的な過密都市ラファでの作戦を開始しないよう再度警告した。-
2024.02.16
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#イスラエル の首相府が発表した声明によると、#ジョー・バイデン 米大統領は2月15日、イスラエルの #ベンヤミン・ネタニヤフ 首相と40分間の電話会談を行った。
ネタニヤフ首相官邸の関係者が『タイムズ・オブ・イスラエル』紙に語ったところによると、
「2人は、10月7日の猛攻撃で奪われた人質、ラファ、ハマスとの戦いの次の段階について話し合い、ガザ地区の人道的状況についても触れた。」
ホワイトハウスの声明によれば、囚人交渉とイスラエルによるラファ襲撃計画が話し合われた。
「大統領は、ハマスの捕虜となって132日が経過した彼らの悲惨な状況を認識し、すべての人質の早急な解放を支援するためにたゆまぬ努力をすることを再確認した」とホワイトハウスは述べた。
バイデンは「ラファの状況についても言及し、ラファの市民の安全を確保し、支援するための信頼でき、実行可能な計画なしに軍事作戦を進めるべきではないとの見解を繰り返した」と述べた。
ヘブライ語メディアの報道によれば、ネタニヤフ首相はバイデン氏との電話会談のために会議を抜け出す前に、#CIA 長官ウィリアム・バーンズ氏、イスラエル戦争内閣、安全保障内閣と会談していたという。
「私の立場は次の2つの文章に要約できる。
イスラエルはパレスチナ人との恒久的な和解に関する国際的な指示を断固として拒否する。
そのような取り決めは、前提条件なしに、当事者間の直接交渉によってのみ達成される」
と電話会談後に述べた。
「イスラエルは、パレスチナ国家の一方的承認に反対し続ける。
10月7日の大虐殺を受け、そのような承認は、前例のないテロリズムに莫大な報酬を与え、将来の和平解決を妨げることになる。」
この電話会談は、エジプトでイスラエル、エジプト、カタール、アメリカの当局者が行った最新の停戦協議が終了した後に行われた。
今月初め、#ハマス 側はエジプト側が提案した捕虜交換と停戦協定に応じ、戦争の完全終結、イスラエル軍の撤退、ガザ封鎖の中止を要求した。
「ハマスの立場は変わっておらず、いまだ戦争終結を主張しているが、イスラエルはそれを受け入れていない。」
イスラエルは現在、ガザ最南端の国境都市ラファへの攻撃を計画している。
イスラエルは、この都市がハマスの最後の砦だと主張しているが、イスラエル軍はガザ全域の戦闘員の激しい抵抗に直面し続けている。
イスラエルのラファ侵攻計画がもたらす深刻な人道的脅威に対し、数カ国が深刻な懸念を表明する声明を発表した。
POLITICOが2月13日に報じたところによると、ワシントンはイスラエルに対して「叱責」するつもりもなければ、ラファ侵攻が開始されたとしても責任を追及するつもりもないという。
(了)
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